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町中華好きのみなさまこんにちは!毎週お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!

「町中華に乾杯」シリーズとは…

味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。

第10回の舞台となるのは、新宿区神楽坂

落ち着いた料亭や、しっぽりワインをいただけるバルなどが立ち並ぶ大人の街ですが、夫婦2人で営む町中華があります。

お店の名前は「上海ピーマン」。

料理だけでなく、人情溢れるお店の様子をどうぞお楽しみください。

神楽坂の路地で”可愛い看板”を発見

お店は、神楽坂駅から飯田橋駅方面に、神楽坂を下った5分ほどの路地にあります。

路地に入るとすぐに、白地に赤と緑で店名があしらわれた、なんとも可愛らしいデザインの看板を発見。

アジアンチックともレトロとも一味違う、個性的で可愛らしさのある店構えが目印の「上海ピーマン」に到着です。

厨房はご主人、ホールは女将さんの2人で切り盛りをしています。

店内は、町中華でおなじみのカウンターはなく、テーブル席が5卓という珍しい配置。

空いている時間は、一つのテーブルを広々と使えるのがありがたいですね!

混んできたら相席もあるとのことですが、女将さんの朗らかで明るい雰囲気もあって、相席でむしろ「人の温もり」を感じられるはずです。

ビール党ならまずは「瓶」ビール

席に座るが早いか声をかけるが早いか「瓶ビール 600円(税込)」を早速注文。

あくまで個人的な所感ですが、ガチのビール好きはなぜか瓶ビール好きが多数派な印象。(筆者ももちろん瓶ビール派です!)

グラスに注ぐことの多い瓶ビールは泡立ちもいいですよね。

ジョッキで飲むことの多い生ビールよりも、薄ばりのグラスの口当たりが美味しいのではないかと思います。

超速!「餃子」はさっぱり味

瓶ビールを流し込みながら注文していたら「餃子 300円(税込)」がやってきました。

一般的な中華料理店の感覚で、「注文から7〜8分は待つかな」と想像していたら、なんと2分あまりで到着。

思わず「はやっ」と声に出してしまいました。

すると女将さん、「うちの餃子は冷凍してないからね」と笑顔。

作り置きで冷凍していないため解凍の時間がいらず、熱々の鉄板で勢いよく焼いて素早く出せるのだそう。

一口かじってみると、薄めの皮の中に入っている野菜のシャキっとした口当たりが印象的。

これも冷凍ものだと、出せない食感です!

にんにく不使用と思われるあっさりした味わいの具材は、オフィスも多い神楽坂でランチが人気の同店ならではですね。

罪悪感のないガッツリ系おつまみ

つづいて注文したのは「若鶏ボイル 650円(税込)」

メニューの「前菜」の欄に並んでいたので、さっぱり系かと思いきや、嬉しい裏切りがありました。

焦がし玉ねぎドレッシング」をスパイシーにしたようなソースが、この料理を前菜ではなくメインディッシュとも渡り合えるほどに満足感を高めています!

お肉は、一切れ一切れがゴロッと大きめ。で食べ応え十分!

焼いたり揚げたりせず、ボイルをなのでヘルシーにいただけます。たっぷりのレタスとネギを一緒に食べても罪悪感はありません!

店名の由来にも心がじんわり

帰り際、女将さんに“可愛い店名の由来”を聞いてみると….

特に意味はなくて、適当ですよ(笑)」と笑顔。

ちなみに、ピーマンを使った料理はたった1品しかありませんでした。

女将さんの人柄といい、店名の由来といい、最後までじんわりと心落ち着くお店だな…と。

大人の街「神楽坂」にあるアットホームな町中華「上海ピーマン」オススメです!

上海ピーマン
営業時間 11:00〜14:00/17:00〜20:00
定休日 日・祝
電話番号 03-5261-0481
席数 20席
個室 なし
住所 東京都新宿区神楽坂5-35 安達ビル 1F
地図 Googleマップ
アクセス 東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩5分
都営大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩3分
公式サイト なし
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