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町中華好きの皆さんこんにちは!毎度お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズです!
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第30回目の舞台となるのは、しっとりとした情緒を感じる大人のグルメタウン、新宿区神楽坂。
古風な街並みの中に、モダンな雰囲気も感じる新旧が融合した神楽坂には、数多くの飲食店が軒を連ねます。
今回目指すのは、ひっそりとした路地にある行列の絶えない町中華「龍朋(りゅうほう)」です。
町中華ファンの間では、同店のチャーハンが有名ですが、龍朋には知る人ぞ知る「もう一つの人気メニュー」が存在します。
上品でどこか奥ゆかしさのある神楽坂で、乾杯いたしましょう!
行列の絶えない名店
「龍朋」があるのは、東京メトロ東西線神楽坂駅からわずか徒歩1分の場所。路地を入ったところにあり、駅からの距離の割には見つけにくいかもしれません。
しかし、いつも絶えない行列が目印。黄色い味のある看板と、積み上げられたビールケースが期待を高めますね!
筆者が訪れたのは平日の20時頃。4組9名の後ろに並び、約20分で入店できました。
オープンは昼の11時で、開店30分後にはこのような待ちが出る大人気店。絶品メニューをいただくには、行列も苦になりません!
店内は茶色を基調とした落ち着いたトーン。ですが、名物のチャーハンに舌鼓を打つお客さんたちで活気があります。
この内観の渋さは町中華ならではのもので、どのお店もそこにしか出せない空気感があるのが、実に趣深いですね。
名物の「チャーハン 800円(税込)」や店名のつく「りゅうほうめん 800円(税込)」など、気になるメニューが並びます。
しかし、今回はそのどちらでもない「もう一つの人気メニュー」がお目当てです。
まずはやっぱり瓶ビール!
そんな龍朋でも、筆者はいつもと変わらず「瓶ビール 580円(税込)」からスタート!
銘柄はキリンの「一番搾り」。今や、定番のひとつになっていますが、その誕生は30年前という比較的新しい商品です。
最初に絞り出される麦芽だけを使用しているため、通常のビールの1.5倍もの麦芽を使用するという贅沢なビール。
並んで焦らされたせいで、料理が届く前に一本空けてしまいそうな勢いです!
もう一つの人気メニュー「回鍋肉」
そんなことを思っていた束の間、わずか3分でやってきた「回鍋肉 850円(税込)」。
龍朋は、行列を覚悟しないといけませんが、注文してからが早い!そして、到着するなりお皿全体を覆い隠すほどの、たっぷり入ったお肉の迫力が凄まじいこと。
一枚ずつが大きく、それが7枚も入っているので、数人でシェアしても大満足のボリュームがあります。
いかにもお酒が進みそうな、この回鍋肉こそがもう一つの人気メニューです。
しっかり炒められていて、キャベツやピーマンは柔らかく、野菜本来の甘みがにじみ出ています。
八丁味噌がベースで作られている特製ブレンドの味噌ダレも甘めで、旨味とまろみが押し寄せてくるようです!
チャーハンに負けじと人気を博しているのも納得がいきます。
龍朋の回鍋肉はとにかくお肉が主役。ビールに間違いなく合う味付けで、これぞ町中華と言わんばかりです!
中国生まれのお酒で乾杯!
瓶ビールは瞬く間に飲み干し、中国生まれのお酒「紹興酒 580円(税込)」を注文。
常温でもいただけますが、回鍋肉と一緒に飲むなら冷やがオススメ!
紹興酒のトロっとした舌触りを感じられる常温に対し、冷やはスッキリとした飲み口で、こってりガッツリの回鍋肉にはぴったりなのです!
アルコール度数は一般的なもので14~18度と、お酒をあまり飲まない方にはやや高め。
そんな方は、ロックで注文すれば紹興酒と回鍋肉の組み合わせを体験することができます!
味の七変化!「きゅうりのクリーム和え」
どんなお酒にも合う万能おつまみ「きゅうりのクリーム和え 500円(税込)」も注文。
お皿までキンキンに冷やされていることもあって、相乗効果できゅうりの瑞々しさがほとばしります。
黒胡椒でキリッと引き締まった美味しさに加え、クリームの酸味とまろやかさで何重にも味わいを変える、言わばきゅうりの七変化!
爽やかなきゅうりとガッツリな回鍋肉で、常温に近づき始めた紹興酒を味わうことといたします。
龍朋 | |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 日曜日・祝日の月曜日 |
電話番号 | 03-3267-6917 |
席数 | 30席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都新宿区矢来町123第一矢来ビルB1 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | 東京メトロ東西線「神楽坂駅」から徒歩1分 |
公式サイト | 龍朋公式Facebook |
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終わりに
町中華には、後継者がいないお店も多く、とても儚い存在。
思い立ったらすぐに出かけてみるのが大事です!
これまでお読みいただき、ありがとうございました!
「町中華」シリーズ筆者
Mr.tsubaking
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