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町中華好きのみなさまこんにちは!
毎週お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第22回目の舞台となるのは、純喫茶や個人居酒屋など、渋くて個性的なお店が軒を連ねる街、杉並区西荻窪。
ここに町中華の雰囲気で、本格的な四川中華を味わえるお店「萬福飯店」があります。
いつもとはちょっとテイストの違う、落ち着いた町中華で乾杯しましょう!
雰囲気たっぷりの外観
お店があるのは、JR西荻窪駅から北に徒歩2分の場所。
赤い看板と丸型にくり抜いた入り口が目印で、どことなく異国感があります。
店内も、これまでご紹介してきた町中華とは少しだけ違う落ち着いた雰囲気が漂います。
卓上の調味料は、赤・緑・黄のカラフルな容器に入っています。
大人の生、黒ラベルで乾杯!
最初に注文したのは「瓶ビール 700円(税込)」。
銘柄は1977年に発売された「黒ラベル」。「大人の生」をテーマに作られているだけあって、クリーミーな泡とマイルドな苦味が特徴的です。
また、その大人感は落ち着いた町中華「萬福飯店」の雰囲気にもピッタリ。
飛び出す肉汁に注意「大粒シューマイ」
ビールのお供に注文したのが「シューマイ 500円(税込)」。
まず、その大きさに圧倒されます。駅弁やスーパーなどに並んでいるシューマイの2倍以上はありそう。
一口噛めば、溢れるというより“飛び出す”ような勢いで肉汁が出てきます。
その美味しさは、しっかりと芯が感じられるもの。一般的な餡と比べ、野菜よりも肉の割合が多くしてあるためでしょう。
さらに、皮は薄めに伸ばされていて、餡の味がよりダイレクトに伝わってきます。
シューマイにお馴染みのからしを付けると、潜んでいた野菜の甘みが際立ち、さらに美味しくなります!
辛さが旨い!四川の味「麻婆豆腐」
次に注文したのは「麻婆豆腐 1,500円(税込)」。
このシリーズを通して見ていただいた方は、価格が割高と感じる方も少なくないと思いますが、決して損はありません。
ハッキリ言って、今まで食べた麻婆豆腐の中で一番美味しかったです!
まず鮮烈なのが、全体に纏うしっかりとした辛さ。
日本で麻婆豆腐といえば、唐辛子の辛さをイメージすることが多いです。しかし同店の麻婆豆腐は、唐辛子以外のピリピリと舌が痺れる辛さが特徴的です。
正体は「花山椒」という、古くから中華料理の辛さを支えてきた香辛料。
その後ろから、ひき肉の旨味、ツルッとした豆腐の喉越しが、麻婆豆腐の旨さを相乗的に押し上げています。
後半は一緒に提供される、山椒で異なる痺れを足して、より刺激的な味わいにブーストしていくと、辛さが旨味に変わります。
頭皮や目の周りにジワッと汗が吹き出ますが、とても幸福な一食になること間違いなし!
この痺れる辛さと黒ラベルらしいマイルドな刺激で、あっという間に完食してしまいました。
西荻窪で本格中華を!
同店は、気軽に入れて町中華のような存在感ですが、千円以下〜数千円するような本格的なメニューもあります。
それだけ腕のいい料理人が作っているということなので、普段使いからちょっといい食事まで、様々なシーンにもってこいのお店です!
萬福飯店 | |
営業時間 | 11:30~14:00/17:30~20:30 |
定休日 | 火水 |
電話番号 | 03-3396-0666 |
席数 | 25席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都杉並区西荻北3-22-20 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | JR西荻窪駅から徒歩2分 |
公式サイト | なし |
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