九龍新宿本店の外観

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町中華好きのみなさまこんにちは!

毎週お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!

「町中華に乾杯」シリーズとは…

味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。

第23回目の舞台となるのは、世界一の乗降客数としてギネス認定された新宿昼夜問わず人が行き交い、眠らない街としても有名です。

駅周辺の商業施設や高速バスターミナルなどで、多くの人で賑わう反面、ディープな飲み屋が軒を連ねる場所も存在します。

今回目指すは新宿三丁目にある「香港屋台 九龍」。時間も国も飛び越えてしまったような異空間体験ができる町中華です。

さて、今宵も雰囲気満点の空間で乾杯しましょう!

新宿駅から徒歩5分の異国「九龍」

九龍新宿本店の正面からの外観

お店があるのは、JR新宿駅東口から徒歩5分、東京メトロ新宿三丁目駅からなら徒歩2分の場所。

賑やかな新宿の小道に入った、賑やかな居酒屋さんが密集している、飲兵衛にはたまらない界隈です。

九龍新宿本店の外観

その路地に、ひときわ異彩を放つ外観で佇むのが「香港屋台 九龍(クーロン)」

看板のすすけかたや全体の色合いから、映画のワンシーンのような、香港の路地裏を彷彿させます。

香港に足を踏み入れたことがない人でも、異国の雰囲気を感じられるような不思議な感覚です。

九龍新宿本店の内観

店内も同様、本場の臨場感を味わえる空気感です。

この景色をツマミにお酒が飲めそうなほど。

まずは生ビールで乾杯!

九龍の生ビール

そんな「九龍」の1杯目は「生ビール 550円(税込)」

生ビールは「鮮度が命」とも言われるくらいで、樽の回転が速い方が美味しいとされます。

路地裏の異国は多くの人で盛り上がりを見せており、ふくよかな泡とキリッとした苦味の効いた美味しいビールが出てきます。

オリジナルソースのバンバンジー

九龍のバンバンジー

そんな生ビールのツマミにするのは「独創的タレのバンバンジー 825円(税込)」です。

まず、名前にめちゃくちゃ惹かれますが、見た目ではまだ、どこが独創的なのかはわかりません。

しかし、一口食べてみると、バンバンジーのゴマの豊潤さより先に、ピリッとした辛さを感じます。

ゴマの香りが強いイメージのバンバンジーとはまた違う、新しい感覚です。

タレの辛さの奥からゴマの香りがふんわりと香り、ぷりっと蒸された分厚い鶏肉とよく絡みます。

瓶から直接飲む異国のビール

九龍の青島ビール

せっかく異国の雰囲気なので、「青島ビール 693円 (税込)」を注文。

中国山東省にある青島(チンタオ)という街で誕生したこのビールは、中国産ビールの中で輸出量1位を誇ります。

日本のビールよりも軽めの飲み口と、マイルドな苦味が特徴で、スイスイと飲めてしまいます。

小瓶をそのまま提供するのが一般的で、現地の雰囲気を噛み締めるように、瓶から直接飲むのも醍醐味です!

絶妙な揚げ加減のチーズ春巻き

九龍のチーズ春巻き

おつまみをもう1品「チーズ春巻き 638円(税込)」を頼んでみます。

注文から5分ほどで提供されたチーズ春巻きの、この絶妙な色合いが素敵。

焦げる寸前まで揚げられた春巻きは、香ばしい油の香りが鼻をくすぐり、春巻きの熱々さが頬に伝わって来ます。

「パリパリっ!」という言葉の上位変換の単語が欲しくなる程のサクサク食感が、食べていて小気味好い口当たりです。

チーズ春巻きのチーズが伸びた様子

そして、中からは、トロ〜リと熱々のチーズが溶け出してきます。

香ばしい皮の香りと、チーズのコクが口の中で混ざり合って、ビールを飲む手が止まりません!

チーズ春巻きの断面

さらに、一緒に巻かれているピーマンとネギが、ほのかな苦味を与えることで、チーズのコクが数段階アップします!

日本の街にまぎれた香港で乾杯!

九龍新宿本店の外観

異界に迷い込んだような空間で一杯やる「隠れ家感」も、ここ九龍で飲む魅力。

お店はやや見つけにくい路地にありますが、見つけた人には幸せな世界が広がっています。

九龍
営業時間 11:00〜翌0:00
定休日 なし
電話番号 03-3225-9262
席数 42席
個室 なし
住所 東京都新宿区新宿3-10-7
地図 Googleマップ
アクセス JR新宿駅日橋口から徒歩5分
新宿三丁目駅から徒歩2分
公式サイト なし
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