吉祥寺駅前にある商店街「ハーモニカ横丁」。多くの飲み屋と商店が軒を連ね、昼間は買い物客で物販店が賑わい、夜はフラッと立ち寄り一杯いただきたくなる。そんなレトロでディープなムードが漂っています。
混沌とした雰囲気と旨い酒を深く味わいながら、迷路のように入り組む小さな路地を酔いどれ案内。
目次
- [閉店]上海 焼き小籠包 吉祥寺店【テイクアウト焼き小龍包】
- HAMONICA Quina(ハモニカ・クイナ)【タコライス専門店】
- [閉店]スーパーホットドッグ 吉祥寺ハモニカ横丁店【自家製ホットドッグ】
- 天音【羽つきたい焼き】
- 清水屋【老舗漬物店】
- コパンダ【オープンエア感覚の人気店】
- あひるビアホール【購入ワインの持ち込みOK】
- ささの葉【9席程度の小さな名店】
- 居酒屋 花ちゃん【ハーモニカ横丁版 相席居酒屋?!】
- POLLO(ポヨ)【名物ローストチキン】
- みんみん【ジャンボ餃子】
- おふくろ屋台1丁目1番地【アットホームな居酒屋】
- てっちゃん【焼き鳥】
- [閉店]スパ吉【自家製生パスタ】
- まぐろのなかだ屋【特製海鮮丼・日替わりサービス丼】
- まとめ
[閉店]上海 焼き小籠包 吉祥寺店【テイクアウト焼き小龍包】
酔いどれ案内とは言えども、空きっ腹にお酒は胃に優しくないので、まずは肉汁を摂取しましょう。「上海 焼き小籠包 吉祥寺店」で。
ハーモニカ横丁の顔と言っても過言ではない(?)場所に位置するこちらの店舗では、外はサクサク中ジューシーの出来たて手作り焼き小龍包がテイクアウトでいただけます。
出来たてアツアツの焼き小龍包からは”コラーゲンたっぷりの肉汁”が溢れ出るので、近くのベンチで食べるときはヤケドに注意するべし。
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日(祭日は営業)
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-4⇒Googleマップ
HAMONICA Quina(ハモニカ・クイナ)【タコライス専門店】
焼き小龍包で胃の準備運動もバッチリ済ませ、ハーモニカ横丁内をそのまま直進すれば見えてくる「ハモニカ・クイナ 吉祥寺本店」。
1番人気は野菜がたっぷりの「アボカドチーズタコライス(880円)」で、スパイシーとマイルド2種類のソースから選べます。
タコライス以外にも「ソーキそば(800円)」が人気です。
「旨い」「早い」「ヘルシー」を提供するクイナで野菜と栄養をクイックチャージしてからハーモニカ横丁探索はいかが?
営業時間:11:30~22:00(21:30.L.O)
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−8⇒Googleマップ
[閉店]スーパーホットドッグ 吉祥寺ハモニカ横丁店【自家製ホットドッグ】
お酒をいただくにはまだ胃が心配な心配屋さん。「スーパーホットドッグ 吉祥寺ハモニカ横丁店」でホットドッグもクイックチャージしておけば安心屋さんですよ。
メンチカツの行列店「さとう」と、もなかと羊羹のお店「小ざさ」のあいだの細い道を入ると、スーパーホットドッグはあります。
天然酵母を使って焼き上げている”特注パン”で天然豚腸を使った“無添加ソーセージ”をはさみ完成される最強タッグのホットドッグは、ハーモニカ横丁に訪れたら一度はいただきたい名物です。
営業時間:11:00~20:00(金曜日・土曜日は23:00まで)
定休日:毎週月曜日
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市 吉祥寺本町1-1-8⇒Googleマップ
天音【羽つきたい焼き】
いつも行列の盛況店。その行列に並んでいる間に小籠包もタコライスもホットドックも消化もできるよ。「天音」ならね。(某人気スマートフォンのCM風に紹介しましたが、途方に暮れるほど並ぶことなくスムーズにありつけるのでご安心を。)
羽根はサクサク、あんこタップリのたい焼き(155円)。
厳選した北海道の小豆を丁寧に自家製したアツアツの餡の濃厚な甘味は、行列も納得の味です。
営業時間:11:00~なくなり次第
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市 吉祥寺本町1-1-9⇒Googleマップ
清水屋【老舗漬物店】
「お腹いっぱいになったからもう帰るわ。」なんて胃袋賢者になった方は「清水屋」さんでお漬物でも買って帰りましょう。
吉祥寺で漬物屋と言ったらココ。旬の素材を使った漬物には長年のファンも多いとのこと。
写真の「うずらキムチ」のような変わり種のほかにも、定番の白菜や大根、キャベツや小松菜なども。迷ってしまったら、お店の方に相談してみるのもいいかもしれません。
ちなみに清水屋さんのすぐ裏、4代目が始めた「漬け物BAR 4328」では、お漬物とお酒をいただけます。
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8⇒Googleマップ
コパンダ【オープンエア感覚の人気店】
胃袋が準備運動どころか走り出しちゃってますね。手始めにオープンな雰囲気で連日満席になる人気の居酒屋「コパンダ」で一杯やりましょうか?
好みのお酒と料理3品からなる人気の定番メニュー「おつかれセット(1000円)」を注文してみました。シュワっと沁みるこの感覚は、季節関係なく体が欲しますね。
1人で気軽にちょい飲みするも良し。翌朝2時までオープンしているので2軒目に立ち寄るも良し。アットホームで陽気な雰囲気のお店です。
営業時間:16:00~翌2:00
定休日:無休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市 吉祥寺本町1-1-4⇒Googleマップ
あひるビアホール【購入ワインの持ち込みOK】
胃袋サティスファクションを起こした?なにを言ってるんです?まだまだ夜はこれからですよ。さあ、「あひるビアホール」でワインをいただきましょう。
ハーモニカ横丁を見下ろせる2階で、生ハムなどを軽くつまみながらワインやビールを優雅にいただくのはいかが?
営業時間:11:00~24:00
定休日:無休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−2⇒Googleマップ
ささの葉【9席程度の小さな名店】
次は名店「ささの葉」の美味しい魚で口内に旨味ハザード蔓延させましょう。
出典:https://www.instagram.com/p/BPxJxlDhU9m/?taken-at=7180136
「ここにきたなら刺身と司牡丹!」と皆が口を揃えておすすめします。
メニューも値札もどこにもない創業40年の老舗です。
営業時間:19:00~翌0:00
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−4⇒Googleマップ
居酒屋 花ちゃん【ハーモニカ横丁版 相席居酒屋?!】
安心してください、胃袋係数はまだ基準値に達していません。次行きましょう。安心して泥酔できる「居酒屋 花ちゃん」です。
昭和のお茶の間へタイムスリップしたかのような居心地のいい店内でいただくほっこり美味しい酒と肴。
たまたま居合わせたイケメン常連さんと意気投合……なんて乙女ゲーム展開も。そんな期待を抱かせてくれる、女子一人飲みに穴場なお店かもしれません。
営業時間:18:00~24:00
定休日:無休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−4⇒Googleマップ
POLLO(ポヨ)【名物ローストチキン】
色相が”赤ら顔”と判定されたからといって焦るのはまだ早いですよ。「POLLO(ポヨ)」でローストチキンとビールいっちゃいましょうよ。
一番人気&定番メニューの「ローストチキン」のほかに、ハンガリーシチューやドイツビール、カクテルなども種類豊富に揃えています。
営業時間:11:30~翌0:00
定休日:無休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−1⇒Googleマップ
みんみん【ジャンボ餃子】
私、知ってるんです。お酒を飲むと食欲増幅するの、私、知ってるんです。だからジャンボ餃子が名物の「みんみん」紹介しときますね。
名物の大きな餃子は皮がモチモチで食べ応え抜群。「吉祥寺で餃子と言えばここ!」という人が多く、お持ち帰り用の生餃子を買い求める人たちで店先の餃子売場は常に賑わっています。
地元の人なら誰もが知っている人気店。はじめてなのにどこか懐かしさを感じる味を提供してくれます。
営業時間:11:00~21:00
定休日:木曜日
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−9⇒Googleマップ
おふくろ屋台1丁目1番地【アットホームな居酒屋】
そろそろ胃袋係数が上昇し、シビュラシステム(※心理状態を読み取るシステム)に検知され執行対象となる恐れがあります。ひっそり佇む「おふくろ屋台1丁目1番地」で身を隠しましょう。
入るのを躊躇してしまいそうな秘密基地感漂う外観の店内は、6席ほどのカウンターのみ。
そんな「おふくろ屋台1丁目1番地」は居酒屋としても人気ですが、ボリューム満点のワンコインランチ(500円)はおかわり自由ということもありランチ目当てに訪れる人も多いのだとか。
営業時間:ランチ営業、夜10時以降入店可
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−1⇒Googleマップ
てっちゃん【焼き鳥】
「シビュラシステムって包括的生涯”旨味”支援システムだったんですね。」女子に言ってほしいセリフNo.1はコレなんです。っていう変わった趣味をお持ちの変態紳士に朗報。焼き鳥や煮込みの旨味が溢れ出す「てっちゃん」に女の子を連れていけば夢が叶うかもしれません。
「そのデートがきっかけで付き合うことになり、結婚する運びになりました。子供の名前は”夢叶”にしました。」そんな奇跡体験アンビリバボーな展開があったらTwitterのDMでお知らせください。まだ見ぬ変態紳士読者に思いを馳せながら、焼酎のお湯割りと煮込み、焼き鳥数本をいただきました。
煮込み(420円)。
レバー、プチトマト(各110円)。
営業時間:[平日]15:00~23:00[土日]15:00~23:00
定休日:無休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−2⇒Googleマップ
[閉店]スパ吉【自家製生パスタ】
万が一、酔うと”未来SF脳(※思考が未来SFに偏る一種の厨二病)”や”変態紳士に思い馳せがち”になる奇妙な酔拳をお持ちのお友達がいたら、「スパ吉」で胃袋ガツッと締めて目を覚まさせてあげてください。
ハーモニカ横丁のど真ん中にある、自家製生麺と20時間以上煮込んだ濃厚ミートソースが自慢のパスタ専門店。地元民はこれに納豆をトッピングするんだとか。
営業時間:[平日]11:00~16:00(L.O)、 18:00~22:00(L.O)/ [土・日・祝]11:00~22:00(L.O)
定休日:なし(3カ月に1度、半日営業の日あり)
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−3⇒Googleマップ
まぐろのなかだ屋【特製海鮮丼・日替わりサービス丼】
まだ「旨味ハザードがよぉ…変態紳士っちゅうのはぁ…」などと酩酊状態でほざく大トラがお近くにいらっしゃいましたら、「まぐろのなかだ屋」の特製海鮮丼を口に突っ込んどいてあげてください。きっと美味しくて黙りますから。
まずは丼に自家製出汁醤油をかけて食べた後、ネタがなくなったら葱醤油とスープを入れて出汁茶漬けにして〆れば、二度楽しめます。
鮪がたっぷり乗ったまぐろ丼、ネギトロ丼などが690円~でいただけるリーズナブルなお店。オススメの日替わりサービス丼は、日替わりの食材が4品入って1080円の驚安です。
営業時間:11:00~23:30
定休日:不定休
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−1⇒Googleマップ
まとめ
いわゆる戦後の「闇市」と言われたものがハーモニカ横丁のルーツとされ、横丁に並ぶ約100の店は老舗から新店まで様々。新旧の風が入り交じるここでしか味わえない空気。そして、風景のひとつに溶け込んだような感覚がそこにはあります。
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