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町中華好きのみなさまこんにちは!「町中華に乾杯」のシリーズがやってきました。
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第6回目の舞台となるのは、都内最古のお寺”浅草寺”を中心に、花やしきや演芸場など観光名所が集まる台東区浅草。
ここに、2022年で創業58年を迎え、下町の人たちに愛され続けてきた町中華があります。
お店の名前は「十八番(じゅうはちばん)」。今回は筆者イチオシの“隠れた絶品メニュー”と“名物ドリンク”で乾杯してきました!
浅草トップクラスの老舗町中華「十八番」
今回の目的地「十八番」があるのは、つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩3分の場所。
調理器具や食器の専門街として、世界的にも有名な「かっぱ橋道具街」の近くにお店はあります。
真っ赤なシェードと雑多な店前の雰囲気が「町中華欲」をビシビシと刺激してきます。
このレトロ感は、物を古く見せる汚し加工のような、人工的に造られたものとは一線を画します。
店内も燻されたような深みがギッシリ。
これを単に「汚い」と切り捨てることは簡単ですが、この感じにグッと来る方は、すぐに町中華好きになることでしょう。
まずは「ウーロン茶わり」で乾杯!
まずは「ウーロン茶わり 500円(税込)」を注文。
町中華の料理は、一品ずつの量がたっぷりの店が多いので、膨満感がでる炭酸系よりも“割もの“がオススメ。
中でも、キリッとした苦味が特徴のウーロン茶わり(ウーロンハイ)は、濃い味の中華料理にピッタリです!
また、小さなことだけど嬉しいのは、お通しが無料で付いてくること。
この日は、小皿にのった「ザーサイ」でした。塩気の効いたザーサイで、料理の出来上がりを待っている間のお酒も美味しくいただけます。
ちなみにザーサイの盛り付けは、お皿の中心を外しています。これは、オシャレなアシンメトリーというわけではなく、雑なだけ。それを愛おしく感じるのが、このお店の魅力です!
個性的!甘〜い「麻婆豆腐」が登場
こちらが”隠れた絶品メニュー”の「麻婆豆腐 850円(税込)」。
一般的な日本の麻婆豆腐より黒っぽいのが特徴です。
その色は、おそらく甜麺醤(テンメンジャン)と豆豉(トーチ)によるもの。この2つの調味料が、同店の麻婆豆腐を特徴づけています。
一口食べると、すぐに感じるのは甘味。これが甜麺醤と豆豉の味わいで、コクを伴って口の中に広がっていきます。
使われているひき肉は脂の少ないあっさりした部分なので、くどさもなく大きな一皿ですがどんどん口に運んでしまう美味しさ。
そんなひき肉の食感と対照的に、絹ごし豆腐の滑らかさも印象的です。
サイズは均一ながら斜めに切ってあるので、食感もリズミカルで飽きずに楽しめます。
後半は、卓上の唐辛子をたっぷりかけて味変させるのが個人的なオススメ!
甘い麻婆豆腐とは異なり、唐辛子のピリッ!とした辛さが病みつきになります。
そんなコク深い麻婆豆腐をいただくと、お酒がさらにほしくなります。
名物「カッパばしわり」がめちゃくちゃ合う
店内に「かっぱばし名物!一度はおためしあり」(誤字も愛おしい)と、推してあるお酒があります。
あまり耳慣れない名前ですが、一体どんなお酒なのでしょう。
こちらが「カッパばしわり 550円(税込)」。
きゅうりの千切りがたくさん浮かんだお酒がやってきました。
カッパとはカッパ巻きでもおなじみのきゅうりのこと。
ちょっとガッカリした方もいましたか?カッパ巻きもお寿司の中では脇役なので、それも仕方ないかもしれません。
しかし!一口飲めば、きゅうりの爽やかさがこってりした中華料理とめちゃくちゃマッチ!これは、名物になるのもうなづけます!
鮮烈なグリーンが目にも鮮やか。
レトロ喫茶ブームに集まる方々はクリームソーダがお好きですが、町中華好きのグリーンの飲み物といえば、カッパばしわりで決まり!
魅力的なメニューの数々!
※クリックで拡大できます
冒頭で「隠れた絶品メニュー」と称し、麻婆豆腐をご紹介しました。
私個人の推しは麻婆豆腐ですが、こちら十八番の人気メニューは「ニラソバ 750円(税込)」。
シメまで召し上がる方は、そちらも是非!
十八番 | |
営業時間 | 11:00~15:30、17:30~21:00 |
定休日 | 日祝 |
電話番号 | 03-3844-0108 |
席数 | 17席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都台東区西浅草2-18-7 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | つくばエクスプレス浅草駅から徒歩3分 東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩6分 |
公式サイト | なし |
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