ⓘ本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
町中華好きの皆さんこんにちは!
お馴染み「町中華に乾杯!」のシリーズがやって来ました!
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第29回目の舞台となるのは、日本最大のプラットホーム新宿から中央線で約5分。駅の南北で大規模な工事が進み、再開発真っ只中の中野区中野。
この街のシンボル、サブカルチャーの聖地とまで呼ばれる中野ブロードウェイの2階に、ひと際いいにおいを漂わせる町中華「東北(とんぺい)」が今回の目的地です。
個性的なカルチャーに囲まれた町中華は、一体どんな味で楽しませてくれるのでしょうか?
懐かしいおもちゃたちを横目に、乾杯といたしましょう!
ラビリンスを抜けてたどり着く町中華
中野駅北口から、中野サンモールという商店街を歩くこと3分、お惣菜や焼き立てパンに後ろ髪を引かれつつも、中野ブロードウェイに到着します。
お目当の「東北」は2階にあるのですが、安易にエスカレーターに乗ってはいけません!
そのエスカレーターは3階への直通。気付かずに乗ってしまわぬよう注意です。
脇の階段から2階へあがり、お店を探してみましょう。
小さな商店や飲食店が詰まった中野ブロードウェイは、慣れないと方向感覚を失います。
「そんな時は、館内マップを見るのが一番!」とお思いかもしれませんが、ここでも注意!
館内マップには、なんと「東北」が載っていないのです!
サブカルチャーの聖地というより、自身がゲームの主人公になったのではないかと勘違いするほどの関門を潜りぬけて、やっと辿り着けるのが「東北」。
「松榮寿司」の隣にありますので、マップではそのお寿司屋さんを探してみてください!
店内はカウンターだけのこぢんまりとしたつくり。燻したように茶色い壁がなんともレトロです。
年季が入ったこの内観が、迷宮を突破した後に安心感をもたらします。
1杯目はお決まりの瓶ビール
このシリーズで1杯目としてお約束の「瓶ビール 550円(税込)」を注文。
お店に辿り着くまで、ドキドキハラハラするアドベンチャーをクリアして来たので、いつも以上にこのノド越しにありがたみを感じます。
銘柄はキリンラガー。今から130年以上前に発売された商品で、長年愛され続けて来た味です。
また、ここ中野にはKIRINの本社もあり、そのお膝元でこの一杯を傾けるというのも、いいもんですね。
絶妙な火入れとたっぷりの餡「餃子」
そんなビールに合わせて注文したのが「餃子 450円(税込)」。
包まれた状態でも、餡がたっぷり詰まっていることが伝わってくる、ぷっくりとした大粒です。
皮は、絶妙な厚みと熟練の火の通し加減で、カリッと感とモチモチ感がバランスよく両立されています。
野菜は大きく刻まれていて、シャキシャキっとした口当たりが残っておりリズミカル。
たっぷりの野菜の餡は噛むほどに甘さが広がって、そのあとに香ってくるニンニクと生姜が食欲を駆り立てます。
お仕事のランチタイムに訪れるには、ちょっと気がひけるくらいのパンチがありますが、このガツンとした香りがたまりません!
そしてこのインパクトでビールがどんどん進んみます!
肉なしなのに大満足「中華丼」
シメに注文したのは「中華丼 550円(税込)」。
山盛りの野菜が、硬めのあんかけで閉じ込められていて彩りも鮮やかです。使われている具材は、キャベツ・にんじん・たまねぎ・ピーマンなど豊富!
様々な野菜が渾然一体となって旨味を出しています。
具材の紹介で「なんだ、肉は入ってないのか」「安いからしょうがないか」と、思われた方もいるかもしれません。
しかし!筆者は、意識するまで肉が入っていないことに気がつきませんでした!
それは、大きめに切られた椎茸とたけのこのおかげ。
満足感を生む食感が、肉の入っていない物足りなさを感じさせないのです!
何もかもが値上げされるこの時代、こんなに安くてお腹いっぱいになる丼、文句なしにお得です。
ちなみに、こちらのお店はラーメンが450円(税込)という激安価格でいただけるので、中野で安いランチをお探しの方にもぴったりですね!
サブカルチャーの迷宮で一休みの際には、「東北」でHPをチャージするのも、ありかもしれません。
東北 | |
営業時間 | 正午~17:00頃 |
定休日 | 水曜日、日曜日 |
電話番号 | 03-3386-3601 |
席数 | 9席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F |
地図 | Googleマップ |
アクセス | JR中野駅、東京メトロ東西線中野駅から徒歩5分 |
公式サイト | なし |
▼▼予約&クーポン確認▼▼ | ||
▼「町中間に乾杯」シリーズ全話はこちら
▼「町中華に乾杯」ダイジェスト版▼