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町中華好きのみなさまこんにちは!「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第9回の舞台となるのは、飲兵衛の聖地として、たびたびメディアに取り上げられる北区赤羽。
そこにあったのは「さすが赤羽!」と言いたくなるくらい、ステータスを「飲み」に全振りしたような町中華でした。
今回は、赤羽感を存分に堪能できる「吾作」で乾杯といきましょう!
飲みロードを抜けた先に建つ「吾作」
「吾作」は、赤羽駅東口にある赤羽一番街商店街を歩いて7分のところ。
商店街には、飲兵衛が思わず入ってしまう魅力的な雰囲気の居酒屋がびっしりと並んでいます。
赤羽居酒屋の誘惑に打ち勝ち、商店街の一番奥までたどり着きました。
迎えてくれるのは、町中華らしい真っ赤な看板。
まさに“飲兵衛西遊記”にとって“天竺(てんじく)”に値する場所にあります。
店内はL字のカウンターと、テーブル席が3つ。
筆者が来店したのは、まだ外も明るい17時過ぎでしたが、すでに先客のみなさまは“いい感じ”になっています。
まずは「瓶ビール 580円(税込)」を注文。
ビール党は生より瓶を好みます。その中でも人気が高い銘柄「サッポロ赤星」。
キンキンに冷えて出てくるのは「わかってるなぁ」という気持ちになります。
お酒を頼んだら無料でついてくる漬物も、料理を待つ間の嬉しいツマミになります。
サクサクジュワ!人気メニュー「春巻」が絶品
そうこうしているうちに「春巻 580円(税込)」がやってきました。
見るからによく揚がった春巻きは、ひとくち食べれば「サクッ」…いや「バリッ」と言ってもいいくらいの香ばしい音をたてます。
中身は、キクラゲ・タケノコ・玉ねぎ・ニンジンあたりでしょうか。
それがアツアツで、中華特有のとろみが強い餡にコーティングされ、「ジュワッ」と口の中に広がります。
お皿には、マヨネーズ・ケチャップ・カラシが添えられていますが、そのままでも大満足のしっかりした味付け。
この美味しさが、常連さんの中ではおなじみなのか、お客さんのほとんどが注文していました。
ここだけの味!?「とまっ酒(しゅ)」とは
次に注文したのは、聞き慣れない「とまっ酒(しゅ) 550円(税込)」なるお酒。
真っ赤な色の正体はトマトジュースで、アルコール分は日本酒です。
トマトの爽やかさはもちろん、浮かべられたレモンの酸味も手伝って、飲み口はサッパリ。
「赤羽SAKEカクテル」という別名がついており、ググってもヒットしないため、ここでしか飲めないお酒の可能性が高いです。
味も食感も楽しめる「鳥のピリ辛炒め」
爽やかな「とまっ酒」に合わせるには、こってりとした中華料理が一番。
「鳥のピリ辛炒め 680円(税込)」がやってきました。
麻婆豆腐の豆腐かと錯覚してしまう量のタケノコは、シャキシャキとした食感で食べ心地をよくしています。
そんなタケノコの食感と対照的に、鶏肉は片栗粉をつけて揚げてから炒められており、衣も肉もジューシーそのもの。
辛さも、料理自体のコクや旨味を引き出すように使われているため、辛いもの好きでない方でも美味しく食べられます!
まだまだある珍しい味「上海ハイボール」
「吾作」には他にも、一般の居酒屋やBarではお目にかかれないお酒が。
こちらは「上海ハイボール 500円(税込)」です。
中華街などでは「ドラゴンハイボール」という名前で古くから親しまれているお酒です。
一般的なハイボールは、ウイスキーのソーダ割りを想像しがちですが、紹興酒をソーダで割り、スライスしたレモンを浮かべたものを言います。
ウイスキー独特の風味が苦手な方がいることも事実。「上海ハイボール」は、紹興酒のコク深い味わいを残しながら、ソーダとレモンでスッキリ飲めるのがいいですね。
吾作 | |
営業時間 | 11:00〜25:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 03-3901-5473 |
席数 | カウンター11席、テーブル3卓 |
個室 | なし |
住所 | 東京都北区赤羽1-62-10 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | JR赤羽駅東口から徒歩7分 地下鉄南北線赤羽岩淵駅から徒歩3分 |
公式サイト | なし |
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