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コーヒー好き芸人が行く!第3回。今回は東京は小平市、小平駅のすぐそばの「永田珈琲倶楽部ぽえむ」にお邪魔した。
小平駅前ショッピングセンターの2階に上がると、色褪せた黄色の看板がこちらをのぞくように、風情溢れる珈琲店が。最近はおしゃれカフェが増えているからこそ、こういうレトロな雰囲気の漂う純喫茶に魅力を感じている方も多いと思う。
FC東京のマスコットがお出迎え
ひとたび近づくと、レトロ純喫茶とは真逆に(?)、ドア横にFC東京のマスコットであるドロンパが待ち構える。
のちにまた説明するが、FC東京の本拠地であるグランドが小平にあることから地元として応援している為だそうだ。
店に入る前にカメラを向けてしまう楽しさがそこにはあった。
さて店内に入ると目の前に飛び込んできたのは、多種のコーヒー豆とほのかな珈琲の良い香り…といいたいところであるが、ズバリ、インコグッズとドロンパ(FC東京マスコット)の人形に囲まれた席が来店者をお迎えする。
店主である永田さんがインコを飼っており、大好きなことから、インコ×珈琲のコラボグッズを出している。それぞれのインコの性格に合わして、コーヒー豆をチョイスし、提供はもちろん、ドリップパックとしてお土産としても販売している。なんとも愛鳥家には嬉しいアイデアで、鳥好きな方もこちらに集まるそうだ。
ドロンパに囲まれた席に関してはこれはFC東京サポーター席として作っている区画で(もちろん一般の方も大歓迎)、先ほど触れた、小平に練習場があるJリーグチームの為、サポーターさんが訪れることも多々あり作られたようである。
そしてFC東京のグッズを見せると、10%引きという特典まであり、サポーターさんからしたらこんな嬉しいことはないアイデアも取り入れている。
100種類の銘柄?から店主イチオシの一杯を
本当にお待たせしました。
永田珈琲倶楽部ぽえむの真骨頂、老舗レトロ純喫茶として、店内の雰囲気の良さたるや…。
スマホも本もパソコンもなしで、いつまでもいたくなるようなそんなノスタルジックな雰囲気が広がっていた。
席について早速おすすめを何品か注文させていただいた。
やはりまずはホットコーヒー。
ストレートコーヒーやオリジナルブレンドなど様々な種類の中から、今回は店主イチオシの「エルポエム」。
焙煎したてほやほやの新鮮な豆を取り出し、挽きたてをハンドドリップして提供してくれた。
絶妙なバランスの中にふわっと独自の個性と優しい口当たりを感じ、とても美味しい。
様々な銘柄があったが、多分私は次来てもこれを注文すると思う。それほど本当に美味しかった。ぜひみなさまにも私と同じ「まじか…」って言っちゃったような感覚を味わってほしい。
ちなみ、同店は通常のコーヒーだけでなく、チョコレートを加えたスイート系や、ブランデーなどをいれたコーヒーカクテルなど「100種類のアレンジコーヒーが飲める店」としても有名である。そちらも是非味わってみてほしい。
サンドイッチも絶品!
次にフードをいただいたのがこちらの「かぼたまトースト」。
圧倒的人気(どちらかというと女性人気)の看板商品とのこと。カボチャとたまごをカリカリふわふわのトーストにサンドされた、あるようでなかった1品。
美味しさのあまり、カメラマンで同伴してくれた後輩にあげるのを忘れて1人で全て完食してしまったほどである。モーニングでもランチでもどちらにでもちょうどよく、喫茶店内の雰囲気も含めて、可愛いく映えるのもまた魅力なので若い方にもおすすめできる。
すみません、かぼたまPANAです。
僕的には男性人気抜群のこちら「サーディントースト」。
これがまた最高で、皆様が今想像している味よりもっとマイルドで食べやすい。やはり店内のノスタルジックな雰囲気も楽しみながらこちらを頬張る渋さもまた良い、と。
ある種、レトロ純喫茶の究極の映えなんじゃないかと。これを女性がインスタに無加工であげていたら…大人の女性としてツウぶれるんじゃないでしょうか?(PANA独断調べにより否は受け付けない)
FC東京ファン必見!青赤クリームソーダ
またこちらもFC東京サポーター様を中心に人気のある「青赤クリームソーダ」。
色鮮やかなソーダに、バニラアイスを添えて完成。
FC東京のチームカラーを再現し、イチゴクリームソーダ(赤)とラムネクリームソーダ(青)となっている。どこか懐かしい味を感じることができ、グラスもドロンパちゃんなので最後の最後まで楽しめる1品だ。
人気No.1のコーヒーゼリー
そして最後にこちらのお店で人気No.1商品!!「自家製コーヒーゼリー」。土日は間に合わなくて売り切れが出てしまうほどの一品である。
こちらはリキュール入りがベーシックではあるが、リキュールなしにもできるのっで子供も安心。何よりこちらのコーヒーゼリーのポイントはしっかりローストされた珈琲豆が3粒乗っているという点である。
どうしても甘くなってしまうコーヒーゼリーに、リキュールと珈琲豆(食べれる)を取り入れれることによって、両方の良さを実現させている。
高級品をいただいているような満足感。売り切れ続出の人気No.1商品になることが食べたらすぐに分かるそんな1品であった。
ぜひとも売り切れる前に読者の方には食べて頂きたい!
店を出る前に、大人気のアイスコーヒーがこちらと紹介いただいた。一度こちらで豆を焙煎し、それを北海道に輸送し、羊蹄山の名水でアイスコーヒーを仕上げ、またこちらに戻し販売しているものである。
一手間もふた手間もかけたアイスコーヒーをボトル化し、お土産に最適にしている。試飲させて頂いたが、ボトルのアイスコーヒーとは思えないほど高級感があって、夏が始まる前に教えて欲しかったと素直に思った。もちろんテイクアウトした。おすすめ。
まとめ
最後に、ご夫妻の人情もあいまって、レトロ純喫茶の雰囲気が最高の空間になっているように感じた。
ノスタルジックな風情感じるレトロ喫茶の良さそのままで、ふたを開ければ、リーズナブルで映えるフードや、小鳥やドロンパなどのアイデアを取り入れて盛り上がっていることから、「Neoレトロ喫茶」のような新しみを感じたのも事実だ。
ぜひとも、まずはその雰囲気を楽しみに行ってほしいと思う。
永田珈琲倶楽部ぽえむ | |
営業時間 | 9:00 – 19:00 |
定休日 | 無休、正月三が日のみ休業 |
電話番号 | 042-345-2168 |
席数 | 40席 |
個室 | 無 |
住所 | 東京都小平市美園町1-33-1 2F |
地図 | Googleマップ |
アクセス | 西武新宿線小平駅南口徒歩約1分 |
公式サイト | 永田珈琲倶楽部ぽえむ |