皆さん、ミニシアターで映画を観たことがありますか?
大きい映画館で観るのももちろんいいのですが、ミニシアターでしか味わえない素敵な魅力や感動があります♪
ミニシアターでは、「昔の作品」「大きい映画館で上映が終了した作品」「掘り出し作品」など幅広いジャンルの作品が観られるんです!
「こんないい作品があったなんて!」「席が自由なの⁈」「飲食の持ち込みも良いんだ~」と1度行ったらハマってしまうこと間違いなし。
そこで今回は、取材させてもらった3店舗のミニシアターの魅力をたっぷりとご紹介します!!
創立から変わらない立ち見もある「Tollywood」
下北沢の古着屋CHICAGO隣、階段を上がってすぐのところにある「Tollywood(トリウッド)」。下北沢の映画館はここだけ!
トリウッドでしか観られない作品が多いので、とても貴重なミニシアターです。
劇場は全47席と小さい作りで、舞台挨拶などのイベントの時はゲストとの距離がかなり近い!!
【内観】
中へ入り、一番に目に飛び込んだのはフライヤーの量!!邦画から洋画まで、都内の映画館で上映されているフライヤーなどがとても豊富です。
館内では食べ物の販売はありません。飲み物は自販機がありますが、飲食物は周りの迷惑にならない範囲なら持ち込みOK!
レジ横には上映作品のグッズが売られています。
【チケット】
当日購入する場合は受付にて購入できます。席は自由席!整理番号順にて入場するので、席を確保しておきたい!という方はチケット代+400円で予約もできます!※予約される場合は電話での予約です。
【スクリーン・上映作品情報】
劇場は1つで席は47席+立ち見8人で55人のみ。その分他の劇場より作品の音の迫力すごいんです!(特に低音がすごい!)そしてここだけであろう、このインパクトある黄色い椅子!
今回一番後ろの席に座ったのですが、一番後ろの席のみ高さがありました!150㎝の私は、足が床につかずブラブラするくらい笑
上映作品は、下北沢に関わる内容のものも多いんだそうです!その他はスタッフで観て面白かった作品を上映します。
いい意味で型にはまっていなくて、常に見る人の立場で上映作品を決めているところもトリウッドの良さだと感じました。
【人生最後に観たい映画】
今回、担当してくださったトリウッドの山本さんに「人生最後に観たい映画」を邦画・洋画1本づつ聞いてみました!たくさんの映画を観てきた方なのでとても、興味深いです。
選ばれた作品は、邦画「機動警察パトレイバーthe Movie」洋画「ダーティーハリー」でした!!
電話 :03-3414-0433
定休日 :火曜日
席 :【スクリーン1】47席立ち見8人を含めると55人
住所 :東京都世田谷区代沢5-32-5-2F⇒Googleマップ
アクセス :下北沢駅 南西口から徒歩3分
料金 :一般:1,800円/大学・専門:1,500円
シニア:1,100円/高校生以下:1,000円
※上映によって値段が異なる場合があります。
詳しくは公式サイトをチェック!
公式サイト:下北トリウッド
開館100周年を迎えた「新宿武蔵野館」
新宿中央東口から徒歩2分。ビックロの裏、ビルの3Fにある「新宿武蔵野館」。
1920年に開館され、今年で100周年を迎えました!
2016年に内観がリニューアルオープンされ、より快適に過ごせる空間・映画を観る前もゆっくりできる内観になっています。
【内観】
入口を入ってすぐ受付があるので、当日券はこちらの受付にて購入ができます!
その隣にフード販売所があります。ポップコーンはもちろんクレープもあったりとフード・ドリンクの種類が豊富です♪
公開予定のポスターやフライヤーはもちろん、1つ1つの作品紹介のディスプレイには仕掛けがあってまるで作品のよう。
上映時間までの待ち時間にぴったりな、予告編が流れているモニター席・喫煙ルームもありますよ!
【チケット】
今回私はネットでチケットを購入したので、エレベーター横にある機械で発券しました!
ネット購入した時にメールで届くQRコードをスクリーンショットしておいて、当日はかざすだけで発券できちゃうので楽ちん♪
映画サービスデーの混雑しそうな時や観たい席がある方は、ネットでの購入がオススメです。
【スクリーン・上映作品情報】
武蔵野館は全3スクリーンあります。
場内は斜面がほとんどないので、背が小さめの方やお子様と一緒の方は後ろの席より前の席がオススメです!
上映作品は昔から変わらず、いろんなジャンルの作品を幅広く上映しています。変わらないスタイルだからこそ、この映画館の根強いファンが今でも足を運んでいるのではないでしょうか。
さらに、武蔵野館では海外から独自の作品を買い付けし上映しています。
【人生最後に観たい映画】
今回、取材をさせていただいた武蔵野興業 社長・武蔵野館 総支配人の河野義勝さんと常務取締役の河野優子さん。
総支配人でもある河野義勝さんに「人生最後に観たい映画」邦画・洋画1本づつ聞いてみました!どんな映画を選ばれたのでしょうか?
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E3%81%AE%E7%9E%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%86%E3%81%8D%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BD%BF
選ばれた作品は、邦画「二十四の瞳」洋画「嘆きの天使」でした!!
電話 :03-3354-5670
席 :【スクリーン1】129席
【スクリーン2】84席
【スクリーン3】86席
住所 :JR新宿駅中央東口より徒歩2分⇒Googleマップ
アクセス :東京メトロ新宿三丁目駅A5出口より徒歩3分
料金 :一般:1,900円
大学生:1,500円※学生証必須です。
高校生:1,000円※学生証必須です。
3歳以上から小学生・中学生:1,000円※中学生のみ学生証必須です。
公式サイト:新宿武蔵野館
年パスでいつでも映画見放題「名画座 ギンレイホール」
他のミニシアターにはない、年パスで映画が観られる「名画座 ギンレイホール」。年パスを持っていなくても、1枚のチケットで2作品観られます!
2作品上映されていて、2週間ごとに作品が入れ替わるのでたくさん映画を観たい!という方におすすめです。
【内観】
レトロで可愛い上映看板は、毎回看板屋さんに頼んで手書きで書いてもらっているんだそう!看板の色は7種類あるようです。
売店には、上映中のパンフレットや軽くつまめるお菓子が売っています!
周りの迷惑にならない程度なら、飲食物の持ち込みもOKです。
【チケット】
チケットは中に入る前の受付にて購入します。
券売機でチケットを購入するのがほとんどとなっている映画館ですが、今でも人がもぎりを行っているギンレイホール。
スタッフさんがもぎりをすることで、挨拶や会話・コミュニケーションがとれるのがいいですね~。
映画好き必見!!ギンレイホールには「シネパスポート」というお得なカードがあります。
年会費11,000円~を払えばその日から1年間、何度でもギンレイホールで映画を観ることができます。
2週間ごとに作品が変わって、毎回2作品観るとしたら、、、年間で約52作品観ることができるんです!!
【スクリーン・上映作品情報】
スクリーンは1つで202席。後ろの席は、前の人の頭が邪魔にならないように、半席ずつズレて椅子が並んでいるのも観やすさのポイント!
当初から互い違いではなく、途中で座席数を減らして改善したそうです。
写真のピアノは、サイレント上映するときに使います。
座席の観やすさや利用する人のことを考えられていて、細かい所にもこだわりを感じますね。
【人生最後に観たい映画】
今回担当してくださった、久保田さんに「人生最後に観たい映画」邦画・洋画1本づつ聞いてみました!
聞いてみたところ、観たい作品があり過ぎて選らべないということでした。
映画には関係ないのですが、個人的にとても気に入ったので紹介します。
ギンレイホールでは休憩中に毎回BGMがかかるんです♬
BGMで「これなんて曲だろう?」てっ思ったことないですか?でもわざわざ聞きに行くのもあれだし、、
ですがギンレイホールでは、今週の流れるBGMを壁にかけてくれているんです!!
ちなみに、BGMは毎週スタッフさんが決めているそうですよ!
電話 :03-3269-3852
席 :【スクリーン1】202席
住所 :東京都新宿区神楽坂2-19⇒Googleマップ
アクセス :JR飯田橋駅 東口から徒歩3分
地下鉄・有楽町線/南北線/東西線/大江戸線
飯田橋駅 出口B4a・B4bから徒歩1分
料金 :一般:1,500円
学生:1,200円※中学生以上は学生証必須です。
シニア・子ども:1,000円
高校生友達同士3人以上:1,000円※学生証必須です。
公式サイト:飯田橋ギンレイホール
まとめ
いかがでしたか?
ミニシアターには、昔ながらの魅力がたっぷり詰まっているんです!!
そしてなんといっても、各ミニシアターのこだわりと個性を感じますよね。
上映作品も、ミニシアターによって違う作品が観られる♡気分に合わせてシアターを変えられる楽しさがあります。
ぜひ、自分に合ったmyシアターを見つけてみてくださいね♪