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町中華好きのみなさまこんにちは!
毎週お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!
「町中華に乾杯」シリーズとは…
味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。
第18回目の舞台となるのは、学生さん、サラリーマンなどを中心に様々な人が行き交う新宿区高田馬場。
ここに、東京の歴史を長く見守ってきた老舗町中華「餃子荘ムロ」があります。
名物の餃子はもちろん、ギネスにも載った世界最高齢のDJがいるとのこと。一体どんなお店なのか、さっそく乾杯しに行きましょう!
目次
1954年創業!歴史を重ねる町中華「餃子荘ムロ」
お店の場所は、JR山手線・西武新宿線の高田馬場駅から徒歩2分。大きな通りから一本入った路地中にあります。
木造の外観から、すでに歴史の深さが溢れ出ていますが、それもそのはず。
「餃子荘ムロ」の創業は1954年。すでに68年にも渡って餃子を作り続けているのです。
店内も、まるで映画のセットのような渋い雰囲気。
1階はカウンターのみ。2階にはテーブル席が用意されています。
※クリックで拡大できます
名物は、店名にも入っている通り「餃子」ですが、種類は6種類とバリュエーションが豊富!
今回はふつうを注文しました!
中華料理には中国のお酒で
カウンターに着席し、餃子の完成を待っている間に「紹興酒 550円(税込)」で乾杯。
中華料理にはやっぱり中国のお酒!こっくりとした深みのある味わいと、ビールを飲んだ時の駆け抜け感より、体全身に染み渡っていく感じが堪りません。
突き出しとして添えられた、ネギ味噌も嬉しいですね。
味噌は自家製だそうで、塩気だけでなくスパイスの風味も感じられます。
餃子荘の個性派餃子を食らう
いよいよ本命「餃子(ふつう) 700円/1人前(税込)」の登場です。(※写真は2人前)
女性でも一口で食べられそうなサイズで、いい焼き目がついています。
最初のひとくち、初めてムロの餃子を食べる方は驚くはずです。
爽やかでスパイシーな中華風スパイスの風味が、口の中を駆け巡ります!
実はこちらの餃子、ウーシャンフィー(五香粉)をオリジナルブレンドしてタネに混ぜ込んであるのです。
さらに、その風味を一層高めているのがタレ。
単なる酢醤油ではなく、そこにラー油とマスタードをブレンドして作られています。
そのため、他のお店では食べられないような、風味マックスの餃子が味わえるのです!
ギネス認定!世界最高齢のDJ 岩室純子さん
このお店を守ってきたのは、岩室 純子(いわむろ すみこ)さん(87歳)。
昨年、引退されるまで67年にもわたって餃子を作り続けてきました。
実は岩室さん、なんと77歳にしてクラブDJデビューをした後、2019年には「世界最高齢のプロフェッショナルクラブDJ」としてギネス世界記録に認定をされているすごい人なのです!
ご本人のTwitterはこちらから。
現在は、餃子作りのノウハウと精神を受け継いだご家族が切り盛りされています。
カウンター席であれば、餃子が完成するまでの様子を目の前で見ることができ、このライブ感がお酒のつまみになります!
あの大作家が伝えた「秘密のカクテル」
こんなにも個性的で美味しい餃子があると、さらにお酒が飲みたくなるのが飲兵衛のクセ。
「秘密のカクテル ホースネック 450円(税込)」をいただきます。
“秘密”というワードが興味をそそりますが、柑橘系の爽やかさとほのかな甘みが美味しいお酒です。
ダメ元で、店員さんに
「何が入っているんですか?」
と聞いてみましたが、あえなく
「秘密です。」
の返答に撃沈。
しかし、このお酒の由来を岩室純子さんが話してくれました。
それによると、間接的ではあるけれど『鬼平犯科帳(おにへいはんかちょう)』などを手がけた昭和の大作家である池波 正太郎(いけなみ しょうたろう)氏から教わったレシピなんだとか。
ムロに来た際は、ぜひ注文していただきたいドリンクです!
歴史感じる餃子荘ムロへ
いかがでしたでしょうか。
餃子の味わいだけでなく、先代の女将さんである岩室純子さんの人となり。メニューの由来などからも、歴史の味わいを感じる「餃子荘ムロ」オススメです!
餃子荘ムロ | |
営業時間 | 17:00〜22:00 |
定休日 | 日 |
電話番号 | 03-3209-1856 |
席数 | 33席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都新宿区高田馬場1-33-2 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | 高田馬場駅から徒歩2分 |
公式サイト | 餃子荘ムロ |
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