東京には『東京ディズニーランド』、『よみうりランド』と『ランド』と付く、有名で大人気の観光地があります。しかし、東京にはまだ『ランド』と付く、絶対に訪れるべき場所があるというのを皆さんはご存知でしょうか?
日本全国のご当地カレーを300種類上も集めたお店、その名も『カレーランド』です!カレー好きな方にとっては『東京ディズニーランド』より『夢の国』かも(笑)。それでは、幼少の頃、『秘密戦隊ゴレンジャー』の『キレンジャー』に憧れていて、カレーを食べる時は未だに『まかせんしゃ~い!』と言って食べ始めるデートマンがご紹介したいと思います。
※秘密戦隊ゴレンジャーもキレンジャーも気になった方はググって下さい。40オーバーの方じゃないと分からないと思います(笑)。
カレーランドとは…
日本全国のご当地のレトルトカレーだけを扱った専門店『カレーランド』。日本全国にある2000種類上のレトルトカレーの半分以上を実際に食べてきたオーナーさんが夫婦(猪俣さんご夫婦)で経営しているお店です。オーナーさん夫婦のモットーは『実際に自分たちの口で確かめたものしか置いてないです。』という徹底ぶり。自分できちんと確認した上で、『美味い!』と判断したものでないと、本当にお客さんに勧められないそうです。
本棚にはレトルトカレーのパッケージがズラリと並んでいて、今は350種類ほどラインアップされていますが、今後は600種類まで拡充していくそうです。
レトルトカレーの自販機?!
『カレーランド』の店頭には驚くべき事に24時間好きな時間に全国のご当地カレーが買える『レトルトカレーの自販機』があります。自販機の中には15種類のカレーが入っており、定期的にラインナップが変わります。
在庫が切れると別の商品を補充しているそうで、見るたびに新しいレトルトカレーを発見する事が出来るので、何回訪れても飽きがこず楽しめる事が出来ます。
店頭ではワゴンセールも行われています。50%OFFの商品もあるので、ここも要チェックですよ!
では店内へ
店内は日本全国のご当地レトルトカレーが地域ごとにブロック分けされ、白いカラーボックスの中に沢山のレトルトカレーが陳列されています。
各地方ごとに変わり種のレトルトカレーがあるので、一つ一つチェックしているだけでも充分楽しいです。
その地方の食材を生かした特色あるご当地カレーを見ていくだけで、全国を旅している気分に(笑)。
全国各地のレトルトカレーはパッケージを眺めているだけでも面白いです。
味だけじゃなく、少しネタ的な要素も含んだ商品もありますので、面白いカレーを是非探し出してみましょう~!
入ってすぐの正面の棚には『人気レトルトカレーベスト5』が並べられています。
ベスト5の中でも一際異彩を放っているのが、第4位の鳥取県の『ピンク華麗』(980円)でしょう。鳥取県名産のビーツで色付けした、衝撃的なピンク色のカレー。『ピンクという色から甘いカレーを想像しますが、甘くはなくスパイシーです。その意外性と見た目で人気です!』とオーナーの奥様が仰っていました。勇気のある方は是非(笑)。(←コラコラw)
やはり、これだけ特徴のあるお店なのでメディアは放っておかないですね。数多くのメディアで取り上げられた事があるみたいです。
この方がオーナーご夫妻のご主人様。何を購入すれば良いか悩んだ時は是非相談して下さい。お店の商品は全部実食済みなので、とても親切に商品を説明してくれますよ。
こちらは『カレーランド』のオリジナルレトルトカレー『カレーですよ』です。カレー好きなオーナーさん、好きが高じて商品まで開発しちゃいました(笑)。1000種類以上は食べたオーナーさんが開発したレトルトカレー、美味しいに決まっています。
こちらの商品は北海道平取産の黒毛和牛とクリームを使ったカレー。オーナーさん曰く『チーズとカレーのバランスにこだわり、お肉は角切りとひき肉の両方を使うことで、【お肉感】をずっと味わえるようになっています。』との事です。
変わり種カレー
パッケージからしてこんな怪しげなカレーもあります。男性はドキッとしますよね(笑)。成人向けカレー『18禁』(1028円)です。この『18禁』シリーズは激辛シリーズのレトルトカレーです。パッケージの色で辛さが分けられているのですが、オーナーさん曰く、一番の激辛『18禁』はかなりの強者らしいですよ(笑)。挑戦したい方は是非ご賞味ください。
こちらは変わった組み合わせの『ほしいもカレー』(540円)です。『ほしいもにカレー?』と疑う人が多いらしいですが、ほしいもの甘味がカレーにマッチしていて、一度食べるとやみつきになるらしいですよ。
福岡県有明産の海苔を使った『のりクロ黒カレー』(540円)です。黒いルーのカレー…。斬新…(笑)。最初は海苔の佃煮のような味が後からしっかりカレーの味がする新感覚のカレー。
みかんひとすじ120年のみかん農園が作った『和歌山小南農園のみかんカレー』(648円)です。みかんにカレーという発想が出てくるのは和歌山県だけではないでしょうか(笑)。具にも勿論『みかん』が入ってるらしいです。
みかんの次はメロンです。その名も『メロンカレー』(540円)。勿論、具に茨城県産の『メロン』が入っているらしい(笑)。
みかん、メロンがあれば、当然『さくらんぼカレー』、『ら・ふらんすカレー』(648円)もあるでしょう!(←何故当然w?)山形県の名産である『さくらんぼ』、『ラ・フランス』がしっかり具に入ってるみたいですよ。
フルーツシリーズ恐るべしですね…(笑)。続きまして、店内で一番高級なレトルトカレーを紹介してもらいました。
それがこちらの茨城県産銘柄黒毛和牛を使った『常陸牛カレー』です。お値段は日本で一番高いレトルトカレーと言われていて、驚きの2160円!レトルトカレーで2160円…。考えられないお値段です…。ちなみにオーナーのご主人様があまりにもの美味しさにこのカレーばっかり食べていたら、奥様に怒られたらしいですよ(笑)。
変わり種を実食してみた
こちらも変わり種レトルトカレーの『オホーツク流氷カレー』(700円)という青いカレー。『青』というと、ちょっと食欲を減退する色ということで食べ物には基本使われない色だが…(笑)。しかし、北海道の北見市にある『クリシュナ』というインドカレーの店がこのカレーを考案。オホーツク海に浮かぶ流氷をイメージして作られ、カレーの青色はクチナシ色素を用いて、流氷は鶏肉にホワイトソースを使って作られたものです。
こちらは実際に購入して実食してみました!
オホーツク海に浮かぶ流氷を再現。見た目は正直ちょっと…ですが、食べればバターチキンカレーのようでとても美味しかったです。
まとめ
東京の新しい夢の国『カレーランド』は如何でしたでしょうか?この記事を読んだら、明日にでも行きたくなったはずです。というか、今、カレーを食べたくなったはずです(笑)。オーナーご夫妻もとても親切に商品を説明してくれるので、あなたに合った一品を必ず選んでくれますよ!
最後に写真のオーナーご夫婦の奥様のお勧めの一品も聞いて購入し実食しました!
鹿児島県の『姫甘海老の贅沢カレー』(1200円)です。鹿児島県産の天然の姫甘海老という海老を贅沢に使ったカレーで、甘エビの殻ごと使用しているので殻の栄養はもちろん、海老全体のうまみを味わえる大人の女性に向けた辛めのカレー。殻ごと使用してるので、封を開けた瞬間から海老を感じることが出来、食べると口いっぱいに海老が広がりますよ。
店舗名 | カレーランド |
---|---|
定休日 | 火・水(予定) |
営業時間 | 11:00~20:00 |
アクセス | つくばエクスプレス浅草駅徒歩5分 |
住所 | 東京都台東区西浅草2-24-7 |
《関連記事》
カレーランドの他にも浅草には行きたいスポットが沢山あります。こちらの記事をどうぞ!