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町中華好きのみなさまこんにちは!毎週お馴染み「町中華に乾杯」のシリーズがやって来ました!

「町中華に乾杯」シリーズとは…

味わい深い町中華で、お酒が大好きな筆者(Mr.tsubaking)が「ただただ美味しいものを食べ酔いしれていこうではないか!」というシリーズです。

第17回目の舞台となるのは、駅から何本もの商店街が縦横に行き交い、いま最も活気のある下町と言われている足立区北千住

ここに、中華なのに人気メニューが和食の町中華「幸楽」があります。

「幸楽」は荒川のすぐ近く

「幸楽」があるのは、北千住駅東口から商店街を抜けた住宅地のど真ん中です。

すぐそばには、ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系列)でお馴染みの、荒川土手が見えています。

こじんまりとした、店内は小上がり席もあってアットホームな雰囲気。

長きに渡って、このお店を守って来た店主が数年前に亡くなり、奥様がその味と遺志を引き継いで営業しています。

瓶ビールを注文すべき理由がある

まず注文したのは「瓶ビール 550円(税込)」。

生ビールの方がお好きな方もこのお店では、ぜひ瓶ビールをご注文いただきたいのです。

大瓶でこの安さなのも嬉しいポイントです。

しかしもう一つ、瓶ビールを注文すると「それ、文化遺産なんじゃないか」という超レトロな風情をしたコカコーラの冷蔵庫から、取り出してくれます。

さらにこの冷蔵庫、本体に栓抜きがついているタイプ!

ある年齢以上の方には懐かしく、ある年齢以下の方には新しく感じられることでしょう!

お酒を頼んだ人には、突き出しとして漬物を出してくれるのも嬉しいですね。

中華屋さんだけど看板メニューは「カツ丼」

幸楽で一番人気の看板メニューは「カツ丼 700円(税込)」。そのアタマ(具材の部分)だけでも「カツ煮 600円(税込)」として注文可能とのことで、お酒とともにいただきます。

あらゆる「カツ丼マニア」の方のSNSやブログで紹介されたり、テレビなどでも取り上げられる絶品なのです!

特徴的なのが、玉子でとじられた出汁の甘み。醤油のキレも残しながら感じる甘みは、関西風とも違った、他にはない美味しさです。

次に感動するのが、お肉の柔らかさ。分厚いのに口の中で心地よくほぐれていきます。

そしてその後ろから追いかけて来る、コショウのスパイシーさも特徴の一つ。

甘ったるくなりそうな甘めの出汁ですが、コショウが効いているおかげで、しっかりとした味の輪郭が浮かび上がってきます。

日本酒との相性はもちろん抜群

かつ煮」には、もちろんビールも合いますが、和風の味わいなので日本酒が欲しくなり「清酒 450円(税込)」を頼んでしまうのが飲兵衛の性(さが)。

予想通り、和な出汁の「かつ煮」に清酒のすっきりした口当たりとコクがベストマッチでした!

さらに、突き出しとして出していただいていた漬物も滋味ぶかい和のものなので、町中華なのに最高な日本のデッキが完成しました!

ご主人亡き後、お一人でお店を切り盛りする奥様のご苦労は、察して余りあるものです。しかし、いつも穏やかで優しい人柄なので、お腹だけでなく心まで満たされるお店です。

(もちろん、美味しい中華料理メニューもたくさんあります!)

幸楽
営業時間 11:00〜14:00/17:00〜19:00
定休日 火曜日
電話番号 03-3881-6582
席数 10席
個室 なし
住所 東京都足立区日ノ出町4-2
地図 Googleマップ
アクセス 北千住駅東口から徒歩8分
公式サイト なし
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