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ごきげんよう。突然ですが、ファーストクラスに搭乗するのにいくらかかるかご存知ですか?なんとそのお値段、ざっくり見積もって100万円~200万円と言われています。そんな高額な値段設定に「とてもじゃないけど……」と、体験したい気持ちを押さえ込み、あきらめていませんか?今すぐその“あきらめ”、捨ててください。ファーストクラスを味わったことで、富と名声を手に入れたような気がした、わたくしあだちまる子が無償でお教えする“ファーストクラス搭乗メソッド”。これを実践すれば、きっと、いや、必ず。明日にでもあなたをファーストクラスへ導くことをお約束いたします。

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ここで皆さんに質問です。ファーストクラスに搭乗するにはまず、何をしたらいいと思いますか?コツコツ貯金をすること?おぼっちゃまくんの御坊茶魔くんやちびまる子ちゃんの花輪くんとお友達になること?……少し前の私も同じことを思ってました(^_^;)でもこれ、すべて間違いなんです。答えは「池袋に行くこと」。たったこれだけなんです。

「えっ」と驚かれたかと思います。中には「ばかばかしい」とブラウザを閉じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。ですが、今こうして読み進めているあなたはすでに、ファーストクラスに搭乗するチャンスを手に入れたのです。

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2016年12月、東京・池袋にオープンした「FIRST AIRLINES(ファーストエアラインズ)」。地上にいながらまるでファーストクラスに搭乗しているような極上気分を味わえる新スポットとして注目を集める体験施設です。

めっちゃ胡散臭く始まったけど、一応ここはお出かけ情報サイトなので安心してね。最後に情報商材とか売りつけないから安心してね。記事読んでおもしろそうだな~と思って池袋にお出かけすれば得られるラグジュアリー気分ってな具合だよ。

池袋に国際空港?

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そもそもファーストエアラインズとはなんぞや?この筆者は冒頭からなにをトチ狂ってるんだ?どうかしちゃってるんじゃないか?様々な疑問があるかと思いますが、筆者のこと以外について説明をさせていただこう。

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ファーストエアラインズとは、池袋という地上にいながらにして、NY・パリ・ローマなど様々な国を“バーチャルフライト体験”ができる新感覚施設。施設といえども、一流のシェフが趣向をこらした本格的な機内食や、VRなどの最新技術を使ったフライト体験など、およそ100分の中で上質な空の旅を気軽に味わえることから注目を集めている池袋の新名所なんです。

アクセス

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五感を刺激する“池袋国際空港”は、 JR山手線池袋駅から徒歩5分、C3出口から徒歩1分。C3出口から立教通りをまっすぐ、2つ目の交差点「豊島税務署入口交差点」を左に曲がった立教大学すぐ近くにあるビル8Fにあります。

搭乗手続き・基本料金

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一見普通のビルでありながら、足を踏み入れればそこはまさに“搭乗口”。受付で出迎えてくれる搭乗クルーのお姉さん方は、元CAやCA志望者というだけあり、身にまとう衣装はもちろん、所作や立ち振舞は本物さながら。そしてなにより目の保養になる美しさなんじゃ。

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そんなキレイなお姉さんを目の前に若干クレヨンしんちゃんになってしまいそうな感覚を覚えながら、搭乗手続きを済ませます。

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ファーストエアラインズでは、事前に専用予約ページからの“航空予約”が必要。ファーストクラス(5,980円)、ビジネスクラス(5,500円)の座席種別及び、ニューヨーク、イタリア、フランスから就航都市を選ぶことができます。(2017年5月現在)
それぞれおよそ100分のフライトと各出発先の国にちなんだお食事を楽しめる仕様です。

搭乗・機内

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搭乗手続きを済ませ、いよいよ座席へ。“機内”となるこちらの室内には、ファーストクラスが8席、ビジネスクラスが4席の計12座席が設けられており、広々としたラグジュアリーな空間が広がります。

最高級のシート

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ヨーロッパのエアバス・インダストリー(現エアバス)が開発・製造したジェット機「Airbus 310・340」で実際に使用されていた座席はバーチャルフライト体験とはいえ本物。

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ファーストクラス体験っていうもんだからデニムはさすがにアカンよなーとか気合が入っちゃってソレっぽいの着たつもりなんだけどただのオブジョイトイだね!な私は、魅惑のデルタゾーンお目見えの危惧もなんのその。ファーストクラスシートリクライニング機能を思う存分堪能しちゃっております。

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ビジネスクラスシートはリクライニング機能はないものの、ファーストクラス同様のフライト体験はもちろん、広々とした座席間がとられているため心地の良いくつろぎの空間を楽しむことができます。

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また、座席ポケットには豊富なドリンクメニューが記載されたメニューがあり、はじめに提供されるサービスドリンクを選ぶことができます。また、サイドメニューやデザートなど、別途料金を支払うことで“より上質な宴会フライト”を楽しむこともできます。※画像はクリックで拡大します

離陸

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さて、筆者は今回、20:00からのニューヨーク便、ファーストクラスで旅をすることに。すっかり足元はスリッパに履き替え、離陸までのわずかな時間を飽きることなくリクライニングチェアーを倒しては起こし、倒しては起こし。メニュー片手にサービスドリンクは絶対赤ワイン……!と心に決め、倒しては起こし。人って座席1つでこんな楽しめるの?ってくらい倒しては起こしを繰り返していると、いよいよ離陸のアナウンスが。

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薄暗くなる機内。搭乗クルーによる救命胴衣の着用方法の説明など、本格志向のアナウンスはリアリティをもたせ、気分をさらに高めます。

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それにあわせ本物の旅客機同様、座席のリクライニングを元に戻すことやシートベルトの着用を求められます。自ら離陸に備えた準備を行うことで、池袋国際空港からの“あるはずのない”離陸にドキドキしてしまうほど。

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機内のモニターには本物の機体の窓から覗いたときに見えるような離陸風景が映し出され、臨場感のあるエンジン音、無線音といった演出で離陸モードは最高潮に。

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しばらくの滑走を続けた機体はいよいよ空へ飛び立ち、気づけば青空の中。第六感で感じ取る浮遊感の中、空の旅の始まりです。

VR体験

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空の景色に見とれていると、搭乗クルーからVR(バーチャルリアリティ)を使った“バーチャルフライト体験”の案内が。

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VRゴーグルを受け取り、使用方法のレクチャーVTRの放映後、VRフライト体験のスタート。

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写真は機内のモニターに映し出されたVRゴーグル内の映像ですが、実際はニューヨークの様々な有名観光地が360度ビュー映し出されます。各地の紹介ナレーションに合わせ上下左右の景色を望むことで、その場を散策しているかのような感覚を楽しめます。

一流シェフによる豪華ディナーの機内食

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VR体験が終わると、機内の照明は明るく戻り、搭乗クルーによる各席のテーブルセットが始まります。

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ファーストエアラインズのCAの皆さんは、元ファーストクラスのクルー監修のもと訓練を積んだ、将来エアラインを目指すクルー候補生料理のサーブなど、ハイクラスのサービスを実際に受けられる貴重な機会でもあります。

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おもてなしと演出で五感はすでに酔いしれてはいるものの、真っ赤なワインが加わることでもう、きもちいヤツだこれ。

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その間、モニターにはニューヨークの町並みや穴場スポットを紹介する中継動画が映し出され、旅行意欲を高める様々な情報をテレッサが伝えてくれます。

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まず運ばれてきたのは、ニューヨーク便オリジナルコースの前菜、「レンズ豆と新玉ねぎのスープ 」。

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トロトロに煮込まれた新玉ねぎとレンズ豆が合わさった優しい味わいのスープが胃袋を温かく包み込みます。

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そしてメインディッシュは「牛肉のロースト ケイジャンソース」。

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アメリカ南部のスパイスミックスをブレンドしたケイジャンソースとともにいただく上質の赤身肉はワインにピッタリ。

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赤ワイン、メインディッシュのお肉、最高級シート、CAさんの足元、そしてオブジョイトイ---。この5つが揃えばフォトジェネ最強伝説も夢じゃないほど、絵面が壮観みを帯びている。味わい、体験するのはもちろんだけど、場所やアイテムという“形”を写真におさめるのも楽しいじゃん!と思ったりするのです。なんなら醍醐味じゃないか!とね。

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さて、ディナーを締めくくるデザートは「NYチーズケーキ 」。 クリームチーズをたっぷり使用した濃厚な味わいのチーズケーキはニューヨークを代表するデザートの一つです。

全3品とはいえ、思いのほかひとつひとつお腹にたまるので、夕食として訪れるのがオススメ。普段味わえないシチュエーションと相交え、心もお腹もいっぱいになりますよ。

サービス・グッズ

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ファーストエアラインズでは、予約時に誕生日や記念日等であることを伝えれば、デコレーションデザートや記念撮影など、クルーの方が大切なサプライズのお手伝いをしてくれます。また、写真撮影は記念日等にかかわらずお願いすると快く撮ってくださるので、記念の1枚にぜひ。

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「それじゃあ、わたしも……」なんて、添乗員さんに写真撮影をお願いするのはいいけれど、わたしのようなエロテロリストルックの場合、手でおさえるなり後日おまたの部分をスタンプで隠さなきゃイタイケが止まりません。そんなときに役に立つのがファーストエアラインズオリジナルグッズ

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普段使いにピッタリなハンドタオル(700円)でしっかり隠して女性としての品位を保ちましょう。また、ボールペン(250円)機長バッジ(1,000円)も旅の思い出にピッタリ。

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地上の空の旅」もいよいよ終わり。機内に映し出されるのはジョン・F・ケネディ空港。滑走路の夜景を望みながら約100分のフライトを終えるのでした。

まとめ

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上空8000メートルの世界を遊覧飛行しているかのような錯覚を導く上質なバーチャルフライト池袋という身近な街に現れた国際空港で、記憶に残る新感覚おもてなしを味わえば、特別な日や好奇心を満たす思い出の1ページが増えるかもしれません。

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サバゲー初心者が「ASOBIBA池袋」でSFゲームの主人公になってきた

店舗名 FIRST AIRLINES
定休日 無休(12/30~1/4のみ休み)
営業時間 [月~金] 17:30~23:00
[土・日・祝] 15:00~23:00
アクセス JR山手線池袋駅から徒歩5分、池袋駅C3出口を出て徒歩1分
C3出口から立教通りをまっすぐ、2つ目の交差点、
豊島税務署入口交差点を左に曲がって一つ奥のビル8F
住所 東京都豊島区西池袋3丁目31−5 パークハイムウエストビル 8F

あだちまる子

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