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今回は、関西で人気のかつ丼専門店がついに東京初出店!
池袋東口にオープンした『かつ丼 吉兵衛(よしべえ)』に行ってきました!

関西では“神戸のソウルフード”として知られるこのお店。
果たしてその味は?本店のこだわりとともに、じっくり実食レポしていきます!

神戸っ子の胃袋をつかんできた「かつ丼 吉兵衛」がついに東京へ!

1979年に神戸・三宮で創業した『かつ丼 吉兵衛』。
関西では「吉兵衛(よしべえ)知らん人、おる?」ってくらいの知名度を誇るかつ丼の名店です。

その“吉兵衛”が、関東進出の第一歩として選んだのが、飲食激戦区・池袋。
池袋駅東口から徒歩5分、サンシャイン60のすぐ近くという好立地に、どこか懐かしさを感じる昭和レトロな店舗がオープンしました!

注文したのは…看板メニュー「玉子とじかつ丼」と「ソースかつ丼」「韓辛味噌マヨかつ丼」

◆玉子とじかつ丼(肩ロース使用)

出てきた瞬間、まず驚いたのはカツの薄さ
「ちょっと薄すぎでは…?」と思ったのも束の間、実際に口にするとその理由がわかります。

なんと、味がしみ込むように計算された薄さなんだそう!
出汁と玉子の優しい味わいが、豚の旨みにしっかり染み込んでいて、ごはんがどんどん進む…。

しかも、出汁は関西らしく控えめながらも、最後の一口まで飽きが来ない絶妙なバランス。
玉ねぎをあえて使わないことで、甘くなりすぎず、「とんかつの旨味が主役」のかつ丼になっていました。

📝豆知識:玉ねぎを入れないのは、味が吸われてしまい、濃く・甘くなりすぎるからなんだとか!

◆ソースかつ丼(肩ロース使用)

こちらは、神戸のとんかつソース温泉卵の黄金コンビ!
香ばしいソースがジュワッと染みたかつに、とろりと温玉を絡めて食べれば…

「優勝!!!!」の一言。

ソースの酸味と甘みのバランスがよく、豚肉の旨味をしっかり引き立ててくれます。
こってりしていそうで、意外と軽い。ペロリ完食でした。

◆韓辛味噌マヨかつ丼

そしてもうひとつの人気メニューが、韓辛(かんから)味噌マヨかつ丼
特製のコチュジャンベースの辛味噌ソースに、まろやかなマヨネーズをブレンド。

ピリ辛なのにクリーミー、ジャンキーなのにしつこくない…
クセになる味わいで、リピーター続出なのも納得です。

仕上げに温泉卵を崩して味変すれば、また違った美味しさに!

肩ロース vs 背ロース、創業当時から続くこだわり

▼左が肩ロース。右が背ロース

吉兵衛では創業当時から「肩ロース」を使ったかつ丼を提供しています。
肩ロースは歯応えとコクのある旨味が魅力で、「これぞ吉兵衛の味!」というファンも多いんだとか。

ただし、肩ロースは脂と赤身が複雑に入り混じり、形がいびつなため、端材が出やすく扱いが難しい部位
そのため、飲食チェーンでは背ロースのほうが一般的に使われがちですが、吉兵衛ではあえて肩ロースを貫いているんです。

しかも、その端材は捨てるのではなく、ミンチやハムに加工して再利用
フードロスを減らす取り組みにも力を入れていて、こうした姿勢にも好感が持てました!

もちろん、あっさり派の方には背ロースの選択肢もあり。お好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

冷やしかつ丼? 6月限定「冷だしかつ丼」にも注目!

6月からは、夏にぴったりの期間限定メニュー「冷だしかつ丼」が登場!

名古屋名物「ひつまぶし」のように、冷たい出汁をかけてサラッと食べるスタイルで、暑い時期でも食欲をそそる一杯です。

香ばしいカツと、冷たい出汁のコントラストが絶妙で、吉兵衛らしい“和風スタミナ飯”の新境地を感じました。

このほかにも、時期に応じて登場する限定メニューがいろいろ。
何度訪れても新しい楽しみがあるのも、リピーターに愛される理由のひとつです!

店内はレトロ×モダンのいいとこ取り

昭和レトロな外観に、モダンで明るい内装。
女性やカップル、ファミリーでも入りやすく、居心地のよい空間です。

壁には「活丼」の文字とメッセージが掲げられ、お店の想いがビシビシ伝わってきます。

店舗情報

かつ丼 吉兵衛 池袋東口店
営業時間  11:00-22:00(L.O.21:30) 
営業期間 2025年6月16日(月)〜
電話番号 03-6709-0166
席数 14席
個室 なし
住所 東京都豊島区東池袋1-27-5 関口ビル1階A号室
地図 Googleマップ
アクセス 池袋駅東口から徒歩5分(サンシャイン60近く)
公式サイト かつ丼 吉兵衛 池袋東口店

吉兵衛はテイクアウト・デリバリーにも対応しているので、
おうちでも本格かつ丼が楽しめちゃいます◎

まとめ

神戸で愛され続けてきた「かつ丼 吉兵衛」がついに東京進出!
その味はまさに“活丼”の名にふさわしい、元気とやさしさをくれる一杯でした。

池袋に行ったらぜひ、かつ丼でパワーチャージしてみてくださいね!

東京ルッチ編集部

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