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電気街、オタク文化…そんなイメージが強い秋葉原。<秋葉原×スイーツ>と聞いても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか。
でも実は、老舗の和菓子屋さんから最先端スイーツまで、スイーツの名店が立ち並ぶ街なのです。今回はそんな秋葉原のスイーツ9選をお届けします。
ナビゲーターは深夜をテーマにしたお菓子を作っているお菓子作家・山本蓮理です。秋葉原は大学時代によく行った街です。
目次
キャトル 秋葉原店
手土産やおうち用に最適なスイーツが揃う、テイクアウト専門店「キャトル」。
キャトルといえば「うふプリン」。卵の殻の中に入ったプリンのかわいらしさは一度見ると忘れられません。
変わり種の手土産としても重宝しますね。「うふプリン」は、プレーンは1個税込210円。苺、かぼちゃ、ショコラはそれぞれ税込250円です。
卵パックのパッケージもかわいいので、4個、10個などのまとめ買いをおすすめします。
キャトル 秋葉原店
営業時間: 10:00~21:00
住所:東京都千代田区外神田1-17-6 アトレ秋葉原1 1F ⇒Google map
竹隆庵岡埜 秋葉原店
昭和通りの老舗和菓子屋さん「竹隆庵岡埜」。老舗らしい堂々とした佇まいです。
いちご大福、どら焼きなど定番商品が並びます。中には「元祖東京カリーどら焼」という攻めた商品もありました。
看板商品の「こごめ大福 草餅 税込 248円」をいただきます。手に取ってまず驚くのがその重量感。ずっしりと重く、食べごたえがあります。大福は米の粒が大き目に残っており、抜群の弾力がありました。
そしてその中にたっぷり入ったあん!あずきの形をしっかりとどめた粒あんは、塩気の効いた高級感漂う味わい。噛む瞬間にあずきそのものの味が伝わってきて、安心感に包まれます。
草餅はよもぎの主張とあんがちょうどいいバランスで保たれていて、飽きのこない芸術品のような一品でした。
竹隆庵岡埜 秋葉原店
営業時間: 9:30~18:30
定休日:日曜日
住所: 東京都千代田区神田和泉町1-2-5 昌和ビル1F ⇒Google map
松屋
老舗の風格漂う和洋菓子の「松屋」。なんと創業200年以上!老舗中の老舗です。
昔ながらの佇まいながら、「珈琲どら焼き」など精力的に新しい商品開発もされています。
こちらの「カステララスク 税込227円」は、カステラのふんわりしたイメージを覆すザクザクした食感のカステラ!
1包装に2枚入っています。ラスクにすることでぎゅっと濃縮された甘みが忘れられない一品です。
「和洋菓子」の看板の通り、サブレなどの洋菓子もあります。
松屋
営業時間:8:30~19:00
定休日:土曜日・日曜日
住所: 東京都千代田区神田松永町1 ⇒Google map
【休業中】横浜 くりこ庵 秋葉原店
たい焼き・大判焼きのお店「くりこ庵」。分厚いたい焼きが自慢のお店です。
たい焼きは小倉あん、紫いもあん、チョコレート、クリーム、カレーなどバラエティ豊か。50種類以上の中から、常時6種類以上がお店に並んでいるそうです。
「季節限定商品」「期間限定商品」は2週間ほどで入れ替わることもあり、いつ来ても飽きないお店。
写真は店舗限定の「コイキング焼き税込176円」です。あん以外のたい焼きもたくさん用意されているので、あんが苦手な人にもおすすめです。
横浜 くりこ庵 秋葉原店
営業時間:10:00~21:00
住所:東京都千代田区外神田1-15-1 半田ビル 1F ⇒Google map
ジャック イン ザ ドーナツ ヨドバシAkiba店
ポップでカラフル、安心素材と気軽な価格。日常を彩るスイーツの条件をすべて満たしたドーナツ屋さん「ジャックインザドーナツ」。
ストロベリー、チョコ、抹茶などハズさない定番バリエーションのドーナツが並びます。いろんな種類を買って、大人数で楽しみたいですね。
看板商品はこちら「絶品クリームブリュレ 税抜230円」です。ドーナツ生地はシュークリームのようにふわふわ、中にはとろとろのカスタードクリーム。
表面はたっぷり塗った砂糖をバーナーで焦がして、パリパリの食感とカラメルのような苦みを生み出しています。
カスタードにこのアクセント、まさにクリームブリュレ。強烈に甘いものを補給したいときにうってつけのスイーツです。
ジャック イン ザ ドーナツ ヨドバシAkiba店
営業時間: 9:30~22:00
住所: 東京都千代田区神田花岡町1-1 ⇒Google map
甘栗太郎 秋葉原店
急に甘栗が食べたくなることってありますよね。秋葉原には甘栗専門店「甘栗太郎」があります。
甘栗は160g 税込540円から販売。10倍の1,600g 税込5,400円まで、合計6サイズも展開しています。
注文を受けてから温かい甘栗を詰めてくれるので、いつでも出来立てを味わえます。
甘栗太郎 秋葉原店
営業時間:10:00~21:00
住所:東京都千代田区神田松永町11 AT第一ビル ⇒Google map
【閉店】ノアケ トウキョウ マーチエキュート神田万世橋
万世橋マーチエキュートの一角にある「ノアケトウキョウ」。
※マーチエキュート神田万世橋店は1月13日に閉店しました。浅草店、銀座店は営業しております。
「ノアケ」は漢字で書くと「野空」。素材本来の味を引き出したチョコレートと焼き菓子の専門店です。
左上の野菜の塩味サブレは、甘いものが苦手な人にも人気。
甘酸っぱいトマトとバジル風味、にんじんにハニー、香りのいいごぼうとホワイトペッパー、甘みたっぷりのコーンにブラックペッパー、ほうれん草とチーズ、ベーコンの5種類があります。
左下の「雲菓」は、綿菓子を雲に見立てたお菓子。苺、抹茶、カカオカフェの3種類あります。
そして何より目を引くのが、「ボンボンキャラメルブーケ 10個入り 税込2,600円」。多種多様な「ボンボンキャラメル」を花束のように包んだ華やかなスイーツです。
「ボンボンキャラメル」は、ピューレ状の果実を煮詰めて凝縮させ、チョコレートコーティングしたもの。ばら売りもしています。
こちらは「グリオットチェリーとバラ 税込250円」。表面のチョコレートの下には、濃厚に煮詰められてキャラメルのようになったチェリー。
紫のバラが見た目に高貴なアクセントを加えています。
ノアケ トウキョウ マーチエキュート神田万世橋店
営業時間:[月~土] 11:00~21:00/ [日・祝] 11:00~20:00
住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4 マーチエキュート神田万世橋 1F ⇒Google map
【閉店】焼きたてチーズタルト専門店 PABLO mini 秋葉原店
焼きたてチーズタルト専門店「PABLO mini」。電気街口を出てすぐのところにあります。店名にminiがついているのは、同じく秋葉原にホールサイズ専門のお店「PABLO」があるからです。
こちらは高速鉄道「つくばエクスプレス」秋葉原駅直結のターミナルビル「AKIBA TOLIM〈アキバ・トリム〉」の1階にあります。
※秋葉原店は閉店しましたが、新橋店は営業しております。
さすが人気観光地・秋葉原にある有名スイーツ店、平日のお昼でも行列は絶えませんでした。
今回は、「プレーン 税込200円」と「濃厚とろける宇治抹茶 税込230円」を購入。
まずはプレーンから。とろけるクリームチーズは泡のように繊細な口当たり。クッキー生地は素朴な甘さでクリームチーズのさわやかさを邪魔しません。
濃厚とろける宇治抹茶は、その名の通りとろりと溶けだしそうな抹茶クリームチーズが入っています。溶けだし具合はプレーンよりも抹茶の方が強いです。
表面に振ってある抹茶パウダーで抹茶の渋さを出しつつ、最後までしっかりチーズの味も残ります。
冷蔵庫の日持ちは3日間とのことで、お土産にも喜ばれる一品です。
焼きたてチーズタルト専門店 PABLO mini 秋葉原店
営業時間: 11:00~21:00
住所: 東京都千代田区外神田1-15-8 ⇒Google map
【閉店】マザー牧場 milk bar アトレ秋葉原1店
マザー牧場直送の新鮮なミルクを使ったスイーツやドリンクが楽しめる「マザー牧場 milk bar」。アトレ秋葉原1の中にゆったりとしたスペースがあり、イートインが可能です。
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シンプルなソフトクリームはバニラ・チョコ・チョコミックスの3種類があり、それぞれ税込 350円。フルーツやソースをふんだんに使った「ぱふぇそふと」シリーズも人気です。
マザー牧場 milk bar アトレ秋葉原1店
営業時間: 10:00~21:00(LO20:45)
住所: 東京都千代田区外神田1-17-6 アトレ秋葉原1 1F ⇒Google map
まとめ
秋葉原のスイーツは、それぞれが独自路線を貫いていて、「被る」ことがありません。
老舗の味をかみしめたいとき、さわやかな甘さを楽しみたいとき、しっかり甘いものがほしいとき、素朴な甘さがほしいとき。
秋葉原にお越しの際はぜひ、その時の気分に対応したスイーツを楽しんでくださいね。