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お台場「デックス東京ビーチ」内にある、「東京トリックアート迷宮館」は、様々な目の錯覚を利用したアートが楽しめます。

しかもただトリックアートを見るだけじゃなく、自分が入っておもしろ写真が撮影できるように工夫されているのが楽しいところ!

迷宮館の外にもトリックアート

チケットを買って館内に入る前の、迷宮館の外壁にもトリックアートが描かれています。忘れずに見ておきましょう!

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「ねぇねぇお姉さんたち、モデルとか興味なーい?」
「えーなにキモいー。」「あたまズルむけじゃーん。」

などと準備運動をしつつ、チケット(大人900円、中学生以下600円、3歳以下無料)を購入して館内へ!

江戸エリア

入館して最初にあるのは「江戸エリア」!

江戸宿場町

まずは江戸エリアの江戸宿場町

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こちらは入館してすぐの光景。

右にピンクの着物の女性がいますよね。この写真で見るとごく普通の絵ですが、これを違う角度から見ると…

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ビヨーーーーンと伸びてます!!このように描くことで、実際の空間の長さとは違って見えるようになってます。

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茶屋に座ってるように写真が撮れるコーナー。
すべて壁に描かれた絵で、私は壁で空気イスしてるだけです。右手はさりげなく子供に目つぶししてます。

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「やんのか?お?」
女将さんと挑発しあってます。
(本来は逆を向いて服の裾を引っぱられてるようにして撮るものです)

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旅籠屋から飛び出す馬とハゲグラサン。

続いて↓の2つの写真を見比べてみてください。

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同じ「壁の絵」なのに見る立ち位置を変えると景色が動きます!これはぜひ現地で体験してほしいんですが、ものすごく不思議な気分になります!

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トリックの仕組みとしては平面じゃなくギザギザの壁に絵が描かれているのですが、そういう理屈よりも平面だと思っていた絵が動いて見えるという不思議な気分を味わってもらいたいです。

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猫の気分になりつつ次のコーナーへ。

忍者屋敷

続いては江戸エリア内の「忍者屋敷」コーナー。

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「く、曲者ー!!」

床下から敵忍者が現れてビックリして飛び上がってるように見えますよね。これ、本当にジャンプしてるわけではなく…

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実際はこのような方向で、床に寝転んで撮影しています。つまり絵を90度回転させて描かれているんですね。

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このようにアクロバティックに撮ることもできます。

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曲者が来たけど横で冷静に体育座りして見つめてるというシーン(この場合、僕は背中を床につけてることになります)を撮影してみたんですが、よく考えたらこれだと方向が入れ替えてあるというトリックの意味がありませんでした(笑)

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「天井に張り付いて隠れたら普通にバレて頭から刺されちゃった」シーン。

こちらは上下反転して描かれています。つまり天井に見えるのが実際は床です。

江戸町人町

つづいて「江戸町人町」コーナー。

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鏡の端から半身を出すことで体が浮いてるように撮ることができるコーナー。
河童が足を取って引きずり込もうとしてるというシーンなんですが、頭だけ出してみたら河童がボール遊びしてるみたいになりました。

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桶の端に絶妙なバランスで立ってます。
もうお分かりかと思いますが桶は床に描かれた絵です。

江戸大相撲

続いて「江戸大相撲」コーナー。

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胡散臭いおっさんが手を添えている箱の穴から中を覗くようになってます。

裏に回ると穴の向こうに入れるようになっていて…

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中には土俵が。
右に立つと体が小さく見えますが…

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左に立つと大きく見えます。これは2人でやらないとちょっと分かりにくいですかね。

仕組みとしては奥行きが斜めになっていて、左側より右側のほうが奥にあります。そして「箱を覗く」ようにすることで見る人の立ち位置を固定して、錯覚を起こしやすくしてるんですね。

からくり茶屋

次は「からくり茶屋」。

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部屋の中に大きな鏡があるのかと思いきや、自分の姿が写りません!

これは鏡ではなく向こう側に左右反転させた全く同じ部屋が作られています。友達に向こうの部屋に行ってもらって同じポーズで撮ると良さそうですね。

怖くないお化け屋敷

続いてのエリアは「怖くないお化け屋敷」です!

名前にあるように、怖いのではなくトリックアートを楽しむお化け屋敷です。

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外に出たがらない「からかさ小僧」。

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「怖くない」とはいえお茶目すぎる表情の幽霊さん。僕の笑顔のほうが怖いぐらいです。
(ここは本来は幽霊に肩を持たれてるように撮影するところです。)

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酒を注いでもらいつつ目つぶし!

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怒らせてしまいハゲ盃をさせられました。

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壁から片輪車(かたわぐるま)が!

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ここに来てあえて普通にピース!

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「手の甲さわっていいよ。」
「え、いいんですかぁ〜?」
「どう?俺の甲。」
「もうなんかすっごぉ〜い!」

意味不明なシーンになってしまいました。

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提灯おばけに食べられました。

名作エリア

次は「名作エリア」!

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絵の前に人が立ってるようなアート。

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飛び出す白クマ。

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飛び出すゴリラ。

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飛び出すマンモス。

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飛び出すペンギン。と邪魔する私。

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断崖絶壁の下で待ち受けるサメ!しかし片手逆立ちで余裕の私!

これも忍者屋敷のように方向を変えて描かれています。実際は写真右面が床です。

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ドラキュラ伯爵につかまってしまいました。

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体はドラキュラ伯爵に持ってかれたので生首になりました。

脳トレエリア

続いて「脳トレエリ」!

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この絵に描かれている3つおじさん、左が小さくて右が大きく見えますよね。

実はどれも同じ大きさなんです。

これは見る角度の問題ではないので、信じられない人は上の写真の各おじさんの大きさを定規で測ってみてください。同じ大きさです。

これはドアや道など「おじさん以外」の部分に遠近感があるため脳が勘違いしてそう見えています。

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こちらは「恐竜の化石はどこにある?」というクイズ形式のトリックアート。この写真でも答えを探せないことはないですがちょっと難しいかもしれません。ぜひ現地でやってみてください。

この他にも「動いていないはずの絵が動いて見える」アートや、「アートの中に隠れている動物を探すクイズ」などがありました!

グッズコーナーにも…

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最後はグッズコーナー!

たくさんのトリックアート関連商品が販売されています。

そしてグッズが売ってるだけではなくて、ここにもトリックが……。現地でのお楽しみ!
(上の写真からはわからないですよ)

最後までトリックアートで楽しませる気満々の東京トリックアート迷宮館でした!

営業時間、料金

東京トリックアート迷宮館の営業時間などは以下のとおり。

休館日
不定休

営業時間
11:00〜21:00(最終入館 20:30)

料金
大人(高校生以上)1,000円
小人(4歳〜中学生)700円
3歳以下 無料

アクセス

東京トリックアート迷宮館のある場所は、お台場「デックス東京ビーチ」シーサイドモール4Fです。

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デックス東京ビーチ。いちおうこの写真にも手を広げてジャンプしてる私が小さく写ってます。

「デックス東京ビーチ」はフジテレビ本社の前にあります。以前アップした記事「フジテレビへのアクセス完全ガイド」で写真で紹介しているので、詳しい行き方はそちらをご覧ください!

まとめ

東京トリックアート迷宮館は、おもしろ写真がたくさん撮影できて、ファミリーでもカップルでも友達同士でも楽しめるスポットだと思います。

写真を撮りながら全部見るのにかかる時間は1〜2時間ぐらいでしょうか。

お台場なので、ここを楽しんだ後にも遊べるスポットはたくさんあるという点もおススメのポイントです!

今回の記事では紹介してないアートもありますし、紹介したものも生で見たほうが絶対楽しいのでぜひ行ってみてください!

関連リンク
東京トリックアート迷宮館 公式サイト

また、「デックス東京ビーチ」でお腹が空いたら、お台場たこ焼きミュージアムへ!詳しくはお台場たこ焼きミュージアムは人気店が大集合【メニュー紹介】をどうぞ!

本田カズマ

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