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昭和時代を知る世代には懐かしくZ世代にとっては新鮮に映る「昭和レトロ」。それを最も体感できる場所といっていいのが喫茶店でしょう。

東京にはいくつも昭和レトロな喫茶店が残っていますが様々な要因から数は減りつつあります。

今回はそんな中から、個性的な文化を育む町である高円寺を長年見守ってきた喫茶店「七つ森」をご紹介いたします。

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  • 創業40年!歴史深い喫茶店「七つ森」

    東京メトロ丸ノ内線の新高円寺駅から徒歩4分の場所にある喫茶店「七つ森」。JR中央総武線の高円寺駅からも徒歩10分ほどです。

    駅からお店までの道のりは、高円寺らしい古着屋さんや雑貨屋さんが軒を連ねており、歩いているだけでも楽しくたどり着けるでしょう。

    かつて長屋だった建物を改装したというお店は、令和の世の中でそこだけ時空が歪んだような昭和の雰囲気が溢れ出しています。

    それもそのはず、七つ森の創業はいまから40年以上前の昭和53年。しかもその時から見ても“あの頃”と呼ばれた昭和初期の雰囲気で作られた喫茶店なのです。

    あのキングオブロックも愛した!レトロで落ち着いた空間

    七つ森の他にはない独特な雰囲気を体感しに多くの方が訪れるため、土日のお昼以降はいつも満員。

    営業時間は朝10:30からなので午前中の来店ならば、喫茶店らしいゆっくりとした時間が過ごせるでしょう。

    木造の建物の内部は天井が高く開放的。入り口右側がカウンター席、左側と奥にテーブル席が並んでいて意外なほどに広々としています。

    ベロア張りの椅子や今では見かけないアンティークな調度品、ビビットなのに不思議と優しい色使いのランプ…など。

    一見雑多に並んでいるのに、全体に調和していて不思議なバランスで落ち着く空間になっています。

    独特な文化が醸成され芸能関係者も多い高円寺で、こんなに素敵な雰囲気の喫茶店を愛する著名人も数多くいらっしゃいます。

    日本のキングオブロックと呼ばれる、故・忌野清志郎さんも常連の1人だったそう。

    日替わりランチのパスタセットを注文

    ここで注文したのは、日替わりのランチメニュー。この日は「大葉と明太子のパスタ 1,085円(税込)」です。

    ランチはサラダとスープとドリンクが付きの、いかにも喫茶店らしいパスタセットです。

    ちなみに、ランチは11:00からやっています。

    メインのパスタは日替わりで、この日は大葉と明太子。

    明太子の塩気でしっかりとパンチがあるのに、たっぷり振りかけられた大葉の爽やかさでバランスよく仕上がっています。

    硬めに茹でられたパスタも個人的には好みで、タバスコや塩、ブラックペッパーでアクセントをつけられます。

    オススメは、ミルで出てくるのでその場で挽いて振りかけられるブラックペッパーたっぷりで。

    そのままでも美味しいパスタの、輪郭がはっきりして一層美味しくいただけます。

    挽きたて豆のドリップコーヒーで食後の一息

    セットのドリンクをコーヒーで頼みましたが、注文が入るごとに豆を挽きハンドドリップで淹れてくれる丁寧なお仕事。

    可愛らしいカップに入ってきた珈琲は、酸味が抑えられていて個人的にも好みの一杯です。

    食後の少しリッチな時間となりました。

    食事が終わったらこの素敵な空間で、妄想にふけったり読書をしたり…

    雑多なのにやけに落ち着く店内を眺めたりしながら過ごしてみましょう。

    「なんでもない時間」を過ごすことの豊かさをきっと実感できることでしょう。

    七つ森
    営業時間 10:30〜24:00
    定休日 なし
    電話番号 03-3318-1393
    席数 30席
    個室 なし
    住所 東京都杉並区高円寺南2丁目20-20
    地図 Googleマップ
    アクセス

    新高円寺駅から徒歩4分
    高円寺駅から徒歩10分

    公式サイト 七つ森公式Instagram
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