お茶を飲みながら、とぐろを巻いたヘビを眺める至福のひととき。ああ、癒される……。え?ありえないシチュエーションですって?いえいえ、日本で初めてのヘビカフェ「東京スネークセンター」では、それが出来るのです。別途オプションでヘビに触ることも可能!
今回「東京スネークセンター」さんでファーストスネーク体験をしたのは、アイドルグループ「TheHighR♡ller」の村田玲奈ちゃんです! ヘビって、けっこうカワイイみたいですよ~。
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ヘビ好きの聖地が原宿にあった!
場所は、原宿と表参道の真ん中あたりで、神宮前交差点からすぐのところ。JR山手線原宿駅 表参道口より徒歩5分です。同じビルの2Fにラーメン屋「一蘭」さんがありますよ。
5階にはフクロウとふれあえる「ふくろうの城 原宿店」があるので、このビルだけで1日過ごせそうな予感。
しかし、我々のお目当てはヘビカフェ「東京スネークセンター」さんです! エレベーターで8階まで上がり、さっそくお店へGO!店内はどんなことになっているのか……ドキドキしてきました!
ドリンク代込で入場料1000円!
入ってすぐ左手に、ケースに入ったヘビたちがズラリと並んでいます。お店のスタッフさんの説明もそこそこに(こら!)ついヘビに釘付けになってしまいますが……まずは入場料の1000円(税込)をお支払いしましょう。入場料にはドリンク代も含まれているので、お得感がありますね~。しかも、制限時間はないそうです。
ヘビを選んだら、ケースごとテーブルへ移動します。真っ黒なヘビ、赤と黒のしましま模様のヘビ……個体差があって面白い!店内には、常時60匹ほどのヘビちゃんがいるのだとか。
玲奈ちゃんが選んだのは、白地に黄色の模様がかわいい、コーンスネークのつくしちゃん(メス)。ヘビの途中交代もOKなので、好みのタイプを心ゆくまで堪能してください。
好きな蛇を愛でながらのカフェタイム!
モノトーンを基調とした店内には、座席が30席ほどあります。ふと上を見ると、露出している通気ダクトがヘビ柄だった!こだわりがすごい!
初めて来店する場合は、注意書きに目を通しておいてくださいね。写真撮影は自由なのですが、フラッシュは禁止です。この日は、常連と思われるカップルや、外国人の女性がいました。カップルの女性が、ヘビを凝視しつつキディランド原宿店の話をしていたのが印象的でした(笑)
テーブルでドリンクを注文します。コーヒーや紅茶の他に、ホイップクリームをトッピングしたココアや、マンゴーミルク、抹茶ミルクなど、たくさんのドリンクがあります。玲奈ちゃんが選んだのはりんごスカッシュ。ちなみに、ビール、カシスミルク、ラムりんごなどのアルコール類も同一料金。普通に考えて、原宿料金ではないですよね?お得すぎる!!
スイーツ&軽食も種類がたくさんありますが、売り切れの場合もあるのでご注意ください。「ヘビドッグ」って、めちゃくちゃ気になりませんか?
お茶を飲みながら、ヘビを愛でるひととき。ここが原宿のど真ん中とは思えませんねぇ(しみじみ)。ネコカフェや鳥カフェなどとは、また違った楽しみ方ができます。玲奈ちゃんも、時を忘れて見つめております。
キャラクターに合った名前のかわいいヘビたち
ひと息ついたので、店内を歩いてみます。店の中央に展示されているヘビたちの中から、玲奈ちゃんの心を奪ったのがボールパイソンのマイケルくん。「こっち向いて」と言ってもつれない態度のヘビが多いなか、マイケルくんはサービス精神旺盛なのです(本来、ボールパイソンは臆病で神経質らしいけど)。
こちらは、あまり動かなかったゴファースネークのうどんちゃん。店内のヘビたちは、キャラクターに合った名前がつけられています。うどんちゃんは、確かにうどんっぽかったです。マイケルくんは、アメリカ生まれだからマイケルなのだそう。なるほど(笑)。
休憩中のヘビちゃんがいる待機ゾーン。その横には、今年のカレンダー用にヘビたちの人気投票が貼りだされていました。マイケルくん……まさかの38位(46位中)。人気者しか物販品にならないなんて、人間界同様のシビアさですなぁ。
オプションでヘビを触ることができる!
オプションで540円を支払えば、見るだけでなくヘビとふれあうことができます。時間は10分程度とのこと。
カリフォルニアキングスネークの紀之助くん7歳。譲ってくれたSnakes Tea Partyさんの過去のブログを見ると幼いころの紀之助の写真が載ってて、かわいかったなぁと。あ、今もですよ。。さて、本日のふれあい担当は、紀之助、ラブ、八千代、ホープ、若竹です。東京スネークセンターより pic.twitter.com/bonykpAHQh
— 東京スネークセンター@祝!入場2万人❤ (@tkysnakecenter) 2017年5月28日
東京スネークセンターのTwitterには、その日の「ふれあい担当」メンバーが告知されているので、オシが触れるかどうか、事前にリサーチできますね。
さて、ついにヘビを触る瞬間がやってきました! 玲奈ちゃんが選んだのは、サウザンパインスネークのシーちゃんと、ジャングルカーペットパイソンのジャガーくんです。
まずはシーちゃんから。スタッフさんが手渡してくれます。ドキドキ……!
玲奈ちゃんの感想は「あたたか~い!」。意外にもスベスベしていて、さわり心地が良いのだとか。
長い舌先をチョロチョロさせていますね~。これは、臭いをかいでいるのだそう。「ヘビは舌でニオイの粒を集め、舌で臭いの対象を狙っているんですよ」などの豆知識を、スタッフさんが丁寧に教えてくれます。
玲奈ちゃんも優しく握っていますが、強く握ったり引っ張ったりするのはダメです。大きさによっては、指輪・ネックレス・腕時計を外さないといけない場合も。スタッフさんが指示してくれるので、従って下さいね。
シーちゃん、ありがとう。続いて、大きなジャガーくんが登場。早速、玲奈ちゃんの腕に巻きついております!
お約束のヘビマフラー(笑)。玲奈ちゃんすっかりヘビのトリコ!
でも、しばらくすると「お、重い……!」
ヘビちゃんグッズも購入できるよ
店内には、ヘビに関するグッズが販売されています。しかも、ヘビの生体も販売されているのです! ヘビを飼ってみたいけどどうすればいいの?という初心者にも、飼いやすい生体選びから飼育用品の購入、えさの調達、飼育相談まで、どーんとサポート。原宿からヘビを持って帰る自分を想像すると……レディー・ガガっぽい!(なんで?)
グッズの売れ筋は、こちらのカレンダー。投票で選ばれた上位16匹が掲載されています。なんとジャガーくんは堂々の1位なのでした。でも、シーちゃんはマイケルくんと同じく38位。ということは、人気とフレンドリーさは関係なさそう?みんな違って、みんないいよね!
脱皮したヘビの抜け殻(税込1620円)がセールに! 昔から、ヘビの抜け殻を財布に入れると金運が上がるといわれていますよね~。
ヘビのキャラクター「ニョロッピ」1296円(税込)は、普通のぬいぐるみのようですが、綿と針金が入っているので自由に形を変えることができます。巻くもヨシ、置くもヨシ。
ちょっとふざけるのもヨシ。
まとめ
ヘビを愛で、ヘビに触れ、ヘビに癒される「東京スネークセンター」。日本で唯一というニッチさを誇り、2015年8月のオープンから3月時点で2万人が来場しています。ヘビが苦手な人にはおススメできませんが、原宿でしこたま買い物をした帰りに、ふと立ち寄ってみてはいかがでしょう。時を忘れて癒されますよ~。ニョロロロ~。
店舗名 | 東京スネークセンター |
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定休日 | 火曜(祝日の場合は営業) |
営業時間 | 11:00~21:00 |
アクセス | 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅より徒歩2分 JR原宿駅より徒歩5分 |
住所 | 渋谷区 神宮前6丁目5-6 サンポウ綜合ビル 8F |