話題の占い師巡り!

今回ご紹介するのは、横浜元町中華街占い館バランガン」に在籍する、世⼀蜻蛉(よいちとんぼ)先生です。

以前、YouTubeでオリジナル占術「虫占い」をUPしたところ「気持ち悪いけど当たる」「斬新でおもしろい!」と大反響を呼んだ先生。

次に来る占いとして、東京ルッチ編集部も注目しています!

今回相談してきたのは、占い初体験のAさん。

個人事業主として1年間活動してきたAさんですが、今後、更に仕事が軌道乗るためにどういう方向性で進めばいいのか悩んでいるそうです。

鑑定時間は30分間。隣で見ていた編集者がその様子を再現レポートします。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生のプロフィール

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の写真

まずは、世⼀蜻蛉(よいちとんぼ)先生のプロフィールをご紹介します!

鑑定歴や占術

世⼀蜻蛉 先生のプロフィール
占い歴 32年
使用する占術 タロットカード、虫占い、⻄洋占星術、⼿相、人相
得意な占術 タロットカード、虫占い、⻄洋占星術
占いの仕事を始めたきっかけ

⼈に⾒えないものが⾒える⾃分が何なのか調べていく過程で勉強したのがキッカケ。

延べ鑑定人数 約1200⼈
得意な相談ジャンル 人生、複雑な恋愛、仕事
鑑定で心がけている事 似たような状況で悩みを抱えていても、⼈それぞれ全く解決策は違うので、悩みをパターン化させな いということを気を付けています。

オリジナル占術「虫占い」

「虫占い」に使う虫の写真

小さいころ、虫の言葉が分かったという先生。その能力を生かし開発したのが「虫占い」です。

虫占いに使う虫の画像
▲樹脂で固められた虫たち

鑑定方法は虫が入った箱を上下に振り、その時の虫の位置や向きによって相談者の本質等を見ていくんだとか。

それぞれの虫の性質を読み解き、仕事、恋愛など、ジャンル問わず様々なことを占えるそうです。

初めての「虫占い」に編集者も興味津々。

いままでたくさんの占い師さんを取材しましたが、こんなにインパクトの強い占術は初めてです。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の写真

虫を愛する先生だからこそ生み出せた、完全オリジナル占術「虫占い」は必見です。

世⼀蜻蛉 先生の体験レポ

それでは体験レポートです。

相談内容は「仕事の方向性を知りたい」

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生に占ってもらったのは、仕事について悩んでいるAさん。

個人事業主であるAさんですが、仕事が更に軌道が乗るために進むべき方向性を知りたいそうです。

そこで今回は、「これから先の仕事の方向性」について占っていただきました!

相談者情報
お名前 :Aさん
年齢  :30代
相談内容:「今後の仕事の方向性について」
鑑定時間:30分

オリジナル占術”虫占い”を体験

世⼀蜻蛉先生:本日はどのようなご相談でしょうか?

Aさん:現在、個人事業主をしているのですが、仕事が軌道に乗るための今後の方向性を見ていただきたいです。

世⼀蜻蛉先生:分かりました。ではせっかくなので「虫占い」を使って鑑定してみますね!

Aさん:よろしくお願いします。

世⼀蜻蛉先生:〜虫の入った箱を振る〜

世⼀蜻蛉先生:なるほど。今後の方向性としては、ご自身の個性を生かし周りの需要なんかは考えず突き進むのが良さそうです。

世⼀蜻蛉先生:極端に言っちゃえば、全然お金にならないような仕事っていうのを目指してもいいかもしれないですね。

Aさん:自分の思うままに突き進んで大丈夫なんですか?

虫占いの虫の画像
▲右端の赤い虫が「カメムシ」

世⼀蜻蛉先生:未来を示す場所に『カメムシ』が正位置で出ているんですね。

世⼀蜻蛉先生:カメムシって、きつい匂いを出すので嫌われることもありますけどそれが武器でもあります。他の虫とは違うものを持っているという点で、1番個性がある虫だと思うんです。

世⼀蜻蛉先生:なので、ご自身の個性を生かせる仕事がAさんの適職だと思います。

Aさん:なるほど、個性ですか…。

「虫占い」の蜘蛛の写真

世⼀蜻蛉先生:『蜘蛛』も正位置で出ていますが、糸を張る蜘蛛はネットワークを示したりもするので、“色々なネットワークを駆使して仕事をする”とも出ていますね。

Aさん:確かに、いまの仕事はそういった面が多いかもしれないです。

「虫占い」のカナブンの写真

世⼀蜻蛉先生::過去の位置には“お金”を暗示する『カナブン』が正位置で出ているので、お金に関して困ることは、もうあまりなさそうです

Aさん:なんだかすごく安心しました。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:でも『セミ』が逆位置で出ているので、少し神経質で繊細すぎて傷付きやすい面もあるようですね。

Aさん:そういう一面はあると思います。(すごい、当たってる)

世⼀蜻蛉先生:自分の個性を貫き通そうとした時にそれが認められないと、辛くなったり情熱下がってしまったりするかもしれません。

世⼀蜻蛉先生:あとは、お金持ちにはなりたい気持ちはあるみたいですけど、嫌なことや苦労をしてまでお金を稼ぎたいとは思ってないんじゃありませんか?

Aさん:そうですね。自分の好きなことをして稼いで生きていきたいと思っています。

虫占いのゴミムシの写真
▲真ん中が『ゴミムシ』

世⼀蜻蛉先生:したいことをして大丈夫だと思います。ただ、したいことをしていく過程で『ゴミムシ』がひっくり返ってるんですね。

世⼀蜻蛉先生:ゴミムシ』は“大衆の意見”を示したりもしていて。例えば、自分の個性を生かす仕事をしても一般対象には認められない場合に、ひっくり返ったりするんです。もしかしたら今後、そういうつまずきがあるかもしれない。

Aさん:うーん、それはちょっと心配です…。

虫占いの蝶と蜘蛛の画像
▲左端が『蝶』

世⼀蜻蛉先生:でも絶対に大成するので大丈夫。そんな辛い思いに陥った時は、『蝶』『蜘蛛』のようにネットワークを使って助けてくれる存在が現れます。

世⼀蜻蛉先生:お友達だとか、実質的に協力してくれる方が現れて助けてくれます。そのことに関して指示をして手伝ってくれたり、援助をしてくる方が絶対にいるはずです。

Aさん:確かに、思い当たる人はいますね。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:もしネガティブになりそうな時はそういう方たちの力を借りて、気持ちをポジティブに上げていくことを心がければ大丈夫です。

Aさん:安心しました。虫の位置だけで本当に色々なことが分かるんですね。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:私が虫が好きな理由は、人とは違って本能や使命のままに一生懸命生きているところなんですね。

世⼀蜻蛉先生:だからといって虫がものすごく高等な存在で人間が低俗かというと、そんなことはないんです。人と虫の関係に上も下もありません。どちらの概念も受け入れてありのままをお伝えしたいと思っています。

Aさん:当たっていることも多く、虫占いの凄さを目の当たりにしました!

“女難の層”が出ていると警告が!

タロットカードの写真

世⼀蜻蛉先生:では最後にタロットを使って、仕事で気をつけるべきことを見てみましょうね。こちらのカードを3つの束になるように分けてください。分け終わったら、好きな順番にまた1つに戻してください。

Aさん:分かりました。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:さっきの虫占いでも出てたんですけど、自分が苦しいなって思う状況に今後なっていく可能性があるみたいです。

Aさん:苦しい状況…どういうことでしょうか?

世⼀蜻蛉先生:苦しい思いをしてまでお金を稼ぎたくないしそこそこ稼げてればいいっていう思いがあるようですが、それが叶うまでには、恐らく苦しいことがあるんですね。

Aさん:なんか怖いですね…。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:でも、私は占いが全てだとは思っていなくて。1番強い力は人間の意思力だと思うんです。

世⼀蜻蛉先生:例えば占いで悪いことが出ても「そんなことには俺はならない」っていう強い意志があれば、その思いに引っ張られて幸運が舞い込むと思ってるんです。私は、その為のお手伝いをしようと心掛けています。

Aさん:一番大切なのは、本人の気持ちなんですね。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:今回、半年後の4月までを見ているのですが、まず心構えとして、嫌な思いしてでもお金を稼ごうっていう意識を作り始めた方が良さそうです。

世⼀蜻蛉先生:どちらかというと自分の心の安らぎのために仕事をしたいっていう思いがあると思うのですが、辛いを乗り越えて稼ぐ経験が今後大切になってきます。

Aさん:なるほど、あまりそういう思いは自分の中になかったです。

「女帝」のタロットカード

世⼀蜻蛉先生:あと、近未来に『女帝』が逆位置で出ていているのですが、1月〜2月ごろに”女難の相”が出ていますね。

Aさん:じょ、女難の相ですか…。

世⼀蜻蛉先生:これは仕事を見ているので恋愛のいざこざなどではありませんが、その時期に女性社長など権力のある方から契約の提案や仕事のお誘いがあるかもしれません。

Aさん:確かに、いまお仕事を一緒にしている方は女性が多いです…。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:一見楽しそうに見えるお誘いかもしれないですが、それは、絶対に断った方がいいですただ、完全に蹴ってしまうのも今後の関係を考えると良くないので、忙しさなどを理由に穏便に解決してください。

Aさん:気をつけるようにします…。

「麒麟」のタロットカード

世⼀蜻蛉先生:他にも、無意識を表す場所に『麒麟』が逆位置で出ていて、どこか自分を信じきれてない部分があり本質的にはやりたいと思いつつも「自分にはできないんじゃないか」と尻込みしてしまっているようです。

世⼀蜻蛉先生:『麒麟』は妖怪というよりは神様に近い強い存在なんです。そのカードが逆位置で出ているのは素晴らしい才能や持ち味があるのに、それを生かせていないことの表れかもしれないです。

Aさん:才能や持ち味を生かすには、どうしていくべきでしょうか。

タロットカードを並べた写真

世⼀蜻蛉先生:個性をもっと外に出して、具体的にしていった方がいいです。というのは、カードを見ると全体的に『カップ』のカードが多く出ているんです。

Aさん:それはどういったことが現れているんですか?

世⼀蜻蛉先生:要は現実的じゃないんです。「こういうことやりたいな」って思ってはいるけど形になっていない。形にするためには、もっと行動する必要があります。

世⼀蜻蛉先生:ただ、思い描くことは全然悪いことではありません。思い描けなければ未来はないので。その思い描いたものを信じて、行動していくことが大事なんですね。

Aさん:なるほど…。もっと動いた方がいいんですね。

「ワンドの9」のタロットカード

世⼀蜻蛉先生:あと、過去の場所に『ワンドの9』が出ているのですが、仕事を抱えすぎな傾向はないですか?

Aさん:あの、はい。その通りです。(苦笑い)

世⼀蜻蛉先生:例えば、Aさんがやらなくても他の人ができるようなことも、つい頼まれたらやっちゃったりするんじゃないですか?

Aさん:まさにです。頼まれたら断れなくて引き受けちゃうところがあります。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:カップのカードがたくさん出る人は、すごく優しい方なんです。でも、そういうものは切っていった方がいいです。

Aさん:切った方がいいんですか??

世⼀蜻蛉先生:他人からの頼まれ事を断ることってすごく難しいと思うんですね。でも、どんどん引き受けちゃって自分のことが後回しになってるんです。

Aさん:おっしゃる通りです。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:すごく繊細で人の気持ちに敏感だから、「この人、いまきっと辛いだろうな」っていうのを先に読み解いて自然とその人を助けようとしちゃったり、その人が頼んでなくてもやっちゃったり。

世⼀蜻蛉先生:それは優しくてAさんのいい所なんですけど、結局はその人がやらなきゃいけないことなので。その人自身が苦しい思いを経験しなければ、成長しない部分もやっぱりありますからね。

Aさん:その通りすぎて、返す言葉がありません。でも本当にその通りですよね。

“歌占”で詠む、神のお告げとは?

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:では最後に、これから頑張ってほしいという意味を込めて「歌占(うたうら)」でメッセージを送りたいと思います。

Aさん:これはどういった占いなんですか?

世⼀蜻蛉先生:平安時代から行われていた和歌を使った占いなんです。8枚並べるので、どれか気になったものを1枚選んでください。

Aさん:〜1枚選ぶ〜

「歌占」カードの写真

世⼀蜻蛉先生:眺めんと心ばかりは思へども たまらぬものは春の白雪」。”眺めているだけで行動に移せていない”という意味のカードですね。先ほどのカードと同じことが言われていますね。

Aさん:何度も同じようなことを言われると、考えさせられるものがありますね。

世⼀蜻蛉(よいちとんぼ) 先生の鑑定の様子

世⼀蜻蛉先生:でも、この歌占に関しては意味分からなくても、これを読んでいてAさん自身がどういう思いになったかっていうのが重要なんです

世⼀蜻蛉先生:この歌は神様がAさんに伝えたいメッセージなので、自分でこの歌を読んだ時に感じたものを、今後苦しいことがあったときに思い出して欲しいです。

Aさん:写真に残して、この先なにかあった時に読み返そうと思います。ありがとうございました!

体験者と編集者の感想

体験者Aさんの感想

虫占いの、過去から未来へ展開されるストーリー性がとても面白かったです。

占いはどちらかというと、こちらの反応を見つつ展開を変えるイメージがありました。

ですが、「このような結果が出てますが実際どうですか?」といった声かけがあまりないまま進められていたので、蜻蛉先生は自分の占いや占い結果に絶対的な自信があるんだなと感じとても心強かったです。

1月2月に出ていると言われた「女難の相」にも気をつけたいと思います。

編集者の感想

虫の位置や向きだけで、過去や現在、未来など、本当に細かく色々な状況が分かるこには驚かされました。

虫の性質だけで相談者の本質が分かるという先生の言葉に、「本当に出た虫だけで分かるのかな?」と正直半信半疑でしたが、見事にAさんの性格などがピタリと当たっていたので衝撃を受けました。

物腰は柔らかですが曖昧な伝え方はせず、ビシッと断言してお話されるので心構えを強く持つことができます。

これからどうすればいいか決断に悩んでいる時に、バシッと背中を押してもらいたい先生です。

店舗詳細

横浜元町中華街占い館 バランガンの内観。

「横浜元町中華街占い館 バランガン」占いブースの写真

店内には、2人掛けのブースが4つ。友達と一緒に20分ずつ占ってもらうなど、女性同士のグループやカップルで利用する方も多いそうです!

横浜元町中華街占い館 バランガン
営業時間 12:00~21:00
定休日 年末年始
コース・鑑定料金 10分1,100円 (税込)~(指名、延長は20分3,300円(税込)から)
電話番号 045-323-9408
ブース数  4ブース
住所 神奈川県横浜市中区元町1丁目26-5 元町翡翠ビル 2F
地図 Googleマップ
アクセス みなとみらい線「元町・中華街(山下公園)」駅より徒歩3分
公式サイト 横浜元町中華街占い館 バランガン
電話鑑定 占いの窓

記事作成・編集・撮影:まおみ・やすうま夫

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東京ルッチ編集部

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