葛西臨海公園内にある、東京湾に浮かぶようなガラスドーム型の『葛西臨海水族園』は1989年に開園した東日本でもっとも人気のある水族館です。今回はデートマンが『ここは絶対外せない!』という見所を厳選してご紹介したいと思います。デートマンが紹介するという事は、はいそうです。ここもデートにぴったりの場所だという事ですね。
目次
葛西臨海水族園とは
地上30.7メートルにもなる大きなガラスドーム型の『葛西臨海水族園』は葛西臨海公園の中でも一際目立ちます。この下では2,200トンのドーナツ型の大水槽『大洋の航海者』で群泳するクロマグロや、太平洋・大西洋・インド洋等、世界の魚や生物が展示される『世界の海』、国内最大級のペンギン展示場で泳ぎ回るかわいらしいペンギンの姿等、600種を超える世界中の海の生き物たちを見ることが出来ます。
では、順路に沿って見所を厳選してご紹介していきます。
まずはここをチェック
入り口から入ってすぐに毎日行われている人気イベント、ウミホタルの幻想的な発光の様子を紹介してくれる『10min.ライブ』や海鳥やマグロの『えさの時間』等のプログラムのタイムスケジュールがあります。まずはここをチェックしてから進んで行きましょう~!
大洋の航海者
まず、エスカレーターを降りた最初のコーナー『大洋の航海者』です。
こちらではシュモクザメやマイワシの群れ、ウシバナトビエイなどが目に飛び込んできます。
情報資料室
『大洋の航海者』を満喫した後は情報資料室です。ここではタッチパネルで展示生物の詳しい情報を知る事が出来ます。オリジナル映像や資料、標本などを閲覧でき、スタッフから生き物の生態等について直接聞く事も出来ます。
標本を間近でじっくり観察し、時には触れられるよう工夫されています。他には、意外な方法で生え変わるサメの歯などの標本でサメの体のしくみを解説しているほか、海の巨大ダンゴムシと呼ばれるジャイアントアイソポッドの標本等で深海の世界を紹介されています。
天井には大きなサメがぶら下がってますよ(笑)
世界の海
ここ『世界の海』では世界中の海からの代表的な生物が展示されています。
太平洋、インド洋、大西洋、北極海、南極海。熱帯のサンゴ礁から極寒の極地の海まで、このコーナーでは世界中の珍しい生き物に出会えます。
その中でも一際目を引いたのが『タマカイ』というスズキ目ハタ科のお魚です。水槽の中での堂々っぷりが凄いです。
体長は2m以上、体重は200kg以上にまで成長するらしく、ミクロネシアではこのタマカイは人喰いハタとして恐れられているそうです。こういう貴重な魚を見れるのも葛西臨海水族園の魅力の一つですね。
他にもファイティング・ニモで人気になった可愛い『クマノミ』や、写真左下のちょっと変わった姿形をしている『ウィーディ シードラゴン』など、本当に色んな種類の生き物が見れます。デートで行った際はお互い好きなお魚を探し合いっこして盛り上がりましょう~!
アクアシアター
2200トンのドーナツ型の大水槽の内側を、アクアシアターと呼んでいます。
ここでは葛西臨海水族園の展示として最も人気の高いクロマグロなどの回遊魚が見れます。2014年末から原因が分からないまま、クロマグロやスマ、ハガツオなど計約160匹が相次いで死、2015年3月にはクロマグロ1匹だけになったと悲しいニュースがありました。
しかし現在、唯一生き残った1匹のクロマグロは勿論、飼育員さん達の努力の甲斐あって、クロマグロの群泳は完全復活しております!元気に泳ぐ姿が見れますよ。
ドーナツ型の大水槽の中で群泳するクロマグロはずっと見ていても飽きずに迫力満点ですよ!マグロの群泳が見られるのは世界で葛西臨海水族園だけ!本当におススメです!
デートで行ってもベンチが常設されているので座ってゆっくり観察する事が出来ますよ。
しかも、ここではモニターを使って『マグロの一生』なども紹介してくれます!生でマグロを見て、そのままモニターで勉強が出来る!マグロの生態に興味がある貴方、こちらも一見の価値ありですよ。
タッチンフィーリン
葛西臨海水族園の屋外エリアにある『タッチンフィーリン』です。ここは生き物との『ふれあいゾーン』とし、磯の生き物だけでなく、サメやエイの仲間も『みて さわって かんじる』体験が出来るようになっています。
『サメ肌は本当にザラザラしてるの?』、『 エイの身体って一体どんな感じ?』と夜も寝れずに悩んでいた方!(←そんな人いない) ここへ来れば、悩みは解消しますよ!
この4つの約束をちゃんと守ってタッチンフィーリンしましょう~!
ペンギンの生態
ここは約100羽を超えるフンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが飼育されている国内最大級のペンギン展示施設です。
ペンギンの動きを、陸上と水中とのどちらからもここでは観察出来ます。
ちなみにペンギンは鳥類なので1羽、2羽と数えるんですよ。知ってましたか?『頭』か『匹』で数えてた人いないでしょうね?ちなみに私は『匹』と数えてました(笑)。
海藻の林
世界最大の海藻『ジャイアントケルプ』とカリフォルニアの海に暮らす生き物たちが展示されています。
波に漂う海藻の動きをゆっくり観察する事が出来ます。海藻が作る林は多くの海の生き物にとって大事なえさ場や隠れ場所になっています。ゆった~~り揺れる海藻を楽しみましょう~!
東京の海
ここ『東京の海』では、東京都の小笠原諸島・伊豆七島・東京湾の外・内湾部の生き物が展示されています。
トビハゼやサンゴ礁を泳ぐチョウチョウウオの仲間など、東京にも様々な生き物が暮らしています。
階段を上がって水槽を上から見る事ができます。いつもの水族館とは別の雰囲気を楽しめるのでおススメ!
自分達が暮らしている身近な海に、一体どんな生き物達が住んでいるのか知ることが出来ますよ。
他にもこんなところが!
お腹が空いたら
こちらはレストラン『シーウィンド』です。葛西臨海水族園のお食事スポットになっています。屋内席、テラス席と合わせて450席もあるのでゆっくりお食事も楽しめます。
かわいいグッズが沢山
園内には2ヵ所のお土産ショップがあります。こちらは『シーウィンド』の隣のお土産ショップ。人気のマグログッズが手に入りますよ!
もう一つのお土産ショップは入り口付近にもあります。
デートのときはここに!
そしてここがデートで行った際には必ず行って欲しい『テントデッキ』です。特に夕日が沈む時間に行くと凄くロマンチックです。
ここで沈む夕日を見ながら、告白なんかした日には…。
開園時間
9時30分~17時(入園および入園券の発売は16時まで)
※夏期など開園時間を延長する場合があります。
休園日
水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日) 年末年始(12月29日~翌年1月1日)
※一部の水曜日を開園することもあります。
入園料
一般 700円、中学生 250円、65歳以上 350円
年間パスポート
一般 2,800円、中学生 -、65歳以上 1,400円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。中学生は生徒手帳を持参してください。
※障害者手帳・愛の手帳・療育手帳をお持ちの方と、その付添者原則1名は無料です。
※65歳以上の方は、年令の証明となるものをお持ちください。
※葛西臨海公園大観覧車の半券を切符売場窓口にご提示いただくと、入園料が2割引になります。
※年間パスポートの有効期間は購入日から1年間です。
お得な無料の日を狙え
皆さんに朗報です!何と葛西臨海水族園に無料で入れる日があるのです!
みどりの日(5月4日)/都民の日(10月1日)/開園記念日(10月10日)
※老人週間(9月15日~21日)期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料です(付添者1名無料)。
※5月5日は中学生無料
まとめ
如何でしたでしょうか?コストパフォーマンス最強の巨大水族館の『葛西臨海水族園』!マニアックな生物が数多く展示されていて、魚好きの方にはたまらない水族館だと思います。そして何と言っても、この水族園の目玉である『マグロの群泳』が完全復活!世界で見れるのはココだけですよ。大人でも700円で入場出来るので、お財布に優しく、満足感は抜群なので、東日本の中で最も人気のこの水族館は一度は訪れる価値ありですよ!是非、グッデー(good date)しましょう~!
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(デートマン公式キャラクター『ラビデー(rabbit date)君』)