皆様いつも御覧頂き有難うございます、浅草が本拠地の漫才協会に所属する漫才師・木曽さんちゅうです!

漫才協会オススメ芸人ファイル…第9弾!

今回ご紹介いたしますのは、1990年代に大ブームになりましたフジテレビのお笑い番組『ボキャブラ天国』に出演されていた芸人さんの特集です!

 

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  • 『ボキャブラ天国』とは

    まずは『ボキャブラ天国』とはどんな番組か、簡単にご紹介します。

    『ボキャブラ天国』は、1992年から1999年までレギュラー放送されたお笑い番組でして、出演する芸人さんがミニコントの中でセリフや歌の歌詞などを言い間違えるギャグ(これを当時は“ボキャブる”と表現、流行語になった)をパネラー陣が品評し、ランキング形式で楽しむ番組。

    この番組からブレイクした芸人さんは…爆笑問題さん、くりぃむしちゅーさん(元海砂利水魚さん)、ネプチューンさんなど、今のお笑い番組で活躍中の芸人さんがズラリ。

    ピコ太郎さんのプロデューサー?・古坂大魔王さんも世に出たのは底ぬけAIR-LINEというトリオでこの番組に出てからなのです。

    そして、我が漫才協会にも…この『ボキャブラ天国』でブレイクした芸人さんが多数出演しているのです♪

     

    浅草東洋館に出演する“ボキャブラ芸人”をご紹介!

    それでは、我が漫才協会に所属する“ボキャブラ芸人”さんをドドーッと紹介していきましょう♪

    まずはこの方たちから!

    アジアの超特急「X-GUN」


    左がボケ西尾さん、右がツッコミさがねん。

    X-GUNさんはとにかく軽妙な関西弁のやりとりが心地よい♪


    安定のやりとりが自然とお客さんを笑いの空間へと誘います。


    そしてそのやりとりから、X-GUNさんの真骨頂・漫才コントへ!


    西尾さんの(色んな意味で)キツい女性役のコントは絶品です☆☆☆

    加えて西尾さんはとにかく…


    さがねさんをイジる、これが面白い!

    さがねさんがイジられてる時、またエー顔するんですわ♪


    そして何より!

    あの『ボキャブラ』の中で披露していたやりとりが生で楽しめる、これは大きな魅力です☆☆☆

    安定のX-GUNさんでございます♪

     

    遅れてきたルーキー「BOOMER」


    イーでしょう、コメディアンって感じ♪

    BOOMERさん、左がツッコミ河田さん、右がボケ伊勢さん。

    この出で立ちからもお分かりの通り、ぶっちゃけ“漫才師”ではないのですが…そんなのどうでも良いですね♪

    まずは河田さんが出て来て軽く設定を説明し、そこに満を持して出て来られる…


    どう見てもコミカルなおじさん登場!

    そしてネタ中にはガンガン…


    小道具を使いまくる!

    これが基本、漫才が続く浅草東洋館の『漫才大行進』において、とても新鮮な雰囲気を運んで来ます♪


    絶妙なタイミングでお客さんもイジる♪

    これがお客さんとの距離感の近さ、そして思わず笑ってしまう要因の1つとなっています!


    伊勢さんのこの表情も生なら面白さ倍増!

    河田さんとの掛け合いも絶品です、是非ご堪能頂きたい☆☆☆

     

    地獄のスナフキン「金谷ヒデユキ」


    続いては、ピンギターの弾き語り漫談金谷ヒデユキさん!

    それこそ漫才とはかけ離れた芸ですが…もはやどうでもよいことですね♪

    金谷さんの魅力は…


    時事ネタ!

    世間を騒がせた時事ネタを歌にして聴かせてくれます♪

    これがまたベースとなる歌のチョイスが絶妙で…オチでバチーッとハメられます!

    普段、ニュースの現場に赴いて現場でネタをやるという企画もやってたりして、ネタに説得力があるんですね。

    他にも…


    “さだまさしと長淵剛”…私、このネタが大好きで♪

    是非皆様にも観て頂きたいんです、まぁ、ご本人曰く「好きと嫌いがハッキリ分かれる」とのこと、まぁ私が観てる分はスベっているのは観たことありませんが♪

    “好き嫌い”…これが“芸”ということなんですね。


    他にも替え歌も色々バリエーションがあったり、あと曲と曲の間のトークも味があって楽しい♪

    これはピンの方ならではのお客さんとの空気のキャッチボールですね♪


    見た感じはとってもファンキーですが、人柄が滲み出た、しかしながらしっかりスパイスを効かせたステージでいつもお客さんを楽しませてくれます♪

     

    ドタバタソルジャー「プリンプリン」

    そして一番最近、浅草東洋館に出始められたコンビが「プリンプリン」さんです!


    左がツッコミうな加藤さん、右がどう見てもボケ田中さん。

    もうこの1枚だけでもステージの楽しさが透けて見えて来ますね♪

    とにかく…


    明るく元気!

    そして…


    激しい!

    加えて…


    笑いのためなら手段は選びません!


    ボケの田中さんはここぞとばかりに客席をイジリ倒します!


    とにかくパワフル、お二人のコントを観ればストレス解消間違いなし♪

    ローリングサンダー・坂道コロコロの松丘さんのコンビ「チャイム」

    『ボキャブラ天国』時代は“坂道コロコロ”というコンビで活躍されていた松丘さん。

    その松丘さんが赤プルと組んだコンビが…


    チャイムです!

    赤プルは…フジテレビの人気番組『爆笑レッドカーペット』でも御馴染みだったのでご存知の方も多いかな?

     

    このチャイム、まずは出で立ちから凄い!


    何故か真っ赤!

    そして基本線は赤プルが喋り、そこに松丘さんが絶妙な合いの手を入れるスタイル。

    坂道コロコロでは飄々とボケていた松丘さんが、今は突っ込んだりうまく乗ったり…変わらず飄々とした感じではあるんですが、立ち位置が変わってるのはお笑いファン的な目線でいうと非常に興味深い♪


    そしてネタ自体は…以前赤プルが茨城弁で「茨城のことバカにして。おめぇら、いづまでもいづまでも調子んのってんじゃねえかんな」なんて調子で茨城の自虐を漫談でやってた矛先が…ご主人である松丘さんに向けられた、そんな感じ♪

    責められているのに、慌てることなくダメな旦那が言い訳していく…その緩やかな空気感が演芸場の空気にぴったりマッチ!


    ご主人を責めているのにピリピリ感がない、マイナスイオンたっぷりの夫婦漫才です!

    最後に

    中々写真だけじゃ伝わらないと思います、しかしながらあの『ボキャブラ』ブームを体験してる方々には、是非観て頂きたいラインナップ♪

    観た方は必ずや感じるでしょう、、、「変わらず面白い!」と。

    そして『ボキャブラ』を体験していない方々にも観て頂きたい、観たらお分かり頂けると思います、、、「とっても面白い!」と。

     

    上記のラインナップがズラリ3~4組続けて登場することもあります、是非生で“ボキャブラ芸人”さんの笑いを体感して下さい☆☆☆

    “ボキャブラ芸人”さんが楽しめる浅草東洋館についてはこちらの記事をどうぞ!
    👉浅草東洋館の楽しみ方!出ている漫才師が教える観覧マニュアル!

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