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せんべろ激戦区とも言われる高円寺。文化芸能に関わる人も多く暮らし、そうした人たちがお酒を酌み交わすやきとり・やきとんのお店も多く立ち並んでいます。
今回はその中でも、高円寺の雰囲気をがっつり感じられるやきとり・やきとんの美味しいお店をご紹介。
高円寺駅北口から徒歩4分。「あづま通り商店会」の入り口近くに、味のあるというか、もはや味しかない黄色い外観が見えてきます。「一徳」というお店です。
扉をくぐるとディープな空間が広がる「一徳」
外からは店内の様子もあまり見えないので、扉を開けるのには少々勇気が必要かもしれません。
しかし、一歩中に入ると「そういう映画のセットなんじゃないか」と思うほど、いい燻され方をした空間が広がっています。
戦後くらいからやっている歴史深いお店のように感じますが、実は開店から20年ほどしか経っていません。
逆に「どんだけ濃い時間が流れてきたんだよ!」という思いにさせられますね。
一杯目はビール党が愛する「赤星」
カウンターに腰掛けて、まずは「瓶ビール 660円(税込)」を注文。
銘柄はビール党の方が大好きな「赤星」です。633ml入った大瓶を“大人の義務教育”なんて呼ぶ人もいて、渋い店には赤星の大瓶が似合いますね。
ディープな店内の雰囲気を味わいならがら、さっそく串を注文。
絶品の串焼きを注文
まずは「バラ玉 170円(税込)」。
豚バラ肉の間に玉ねぎを挟んで焼かれた串です。一口噛めば、悶えるほどに美味しい脂がジュワッと口に広がります。塩気も絶妙で、これはビールの親友。
お肉の間に挟んであるのは、ネギではなく玉ねぎ。甘みが印象的で個人的にはネギよりも好みです。
次にいただいたのが「シロ 110円(税込)」。
シロとは大腸と小腸に当たる部分で、ホルモンでは定番。甘めのタレで提供するお店が多いですが、一徳のタレは甘みが抑えられていてキリッとした味わい。
その分くどくないので、どんどん食べられます。プリプリとした食感と、炭火焼き特有の香りでお酒が止まりません!
こちらは「ししとう 110円(税込)」。ししとうは絶妙な焼き加減です。外はわずかに焦げていながらも、噛んでみるとジュワッとジューシー。
市川海老蔵さんの“ダンディさ”を最大値にしたような、イケメンの大将が焼き場を切り盛りしています。
この絶妙な焼き加減について話題を振っても、
ー特に技術とかじゃないですよ。炭が勝手に焼いてくれるんでー
とイケメン検定1級のようなカッコよすぎる回答。
ここでもキレのいいタレが、ししとうの苦味にぴったりマッチしています。
大容量の焼酎は冬限定「一徳豆腐」と!
焼酎が飲みたくなり「黒霧島お湯割 460円(税込)」を。なんとジョッキで出てきました!
一般的な量の倍は入っているので、安く飲みたい方にはオススメです!
お湯割にすることで芋の香りがフワッと立ち上り、これに合うツマミが欲しくなります。
看板メニューのひとつ「一徳豆腐 380円(税込)」を注文。
こちらは、豆腐を特製の出汁で湯煎した冬季限定のメニュー。温かさとやさしい出汁の味わいが一瞬で全身に広がっていき、多幸感が凄い!
出汁の中にはとろろ昆布がドッサリ入れてあり、食べる部分によってはそのとろみが絡んでさらに幸せ。
豆腐の柔らかな食感の合間に、シャキッとした水菜の歯ざわりもたまりません。冬に一徳に行くなら、必ず頼んで欲しい一品です。
向かい側には「はなれ」もあります!
カウンター数席だけの広くないお店なので、扉をガラッと開けると入れないなんてことや、3人以上で来店して席を埋めてしまう気まずさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には「はなれ」がありますのでご安心を!
道を挟んで向かいに、テーブル席のある「一徳はなれ」で、美味しい料理とお酒に浸ってください!
一徳 | |
営業時間 | 【月〜土】17:00〜23:30 【日・祝】16:00〜23:00 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 03-3336-4059 |
席数 | カウンター9席(はなれにテーブル席あり) |
個室 | なし |
住所 | 東京都杉並区高円寺北2-11-1 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | JR高円寺駅北口から徒歩4分 |
公式サイト | 公式Facebook |
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