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東京都武蔵野市の「井の頭公園」内にある都立動物園「井の頭自然文化園」。約3万5千坪の敷地には、本園と分園に分かれ、哺乳類から鳥類、魚類や両生類まで豊富な生き物が飼育されています。2016年5月に惜しまれながらも亡くなった、国内最高齢のゾウの「はな子」が飼育されていたことでも有名です。今回は「井の頭自然文化園」の見どころ7選をご紹介します!

一緒に紹介してくれるのは、ポンちゃんこと綾部りさちゃん。紅葉の季節だったので、キレイな落ち葉を拾いながら撮影しました(笑)。

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  • 全体を紹介!

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    まずは全体を紹介します。「井の頭自然文化園」は、武蔵野市御殿山の本園(動物園)と三鷹市井の頭の分園(水生物園)に分かれています。※画像はクリックで拡大します

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    本園には、カピバラ、アライグマ、カモシカ、ヤクシカ、オオコウモリ、マーラ(写真)の他、

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    アカゲザル(写真)、フェネック、ペンギン、ヤマアラシなど20種類以上の生き物が飼育されています。

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    分園には、カモ、カリガネ、サギ、コールダック(写真)、

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    ツル、ガン、ハクチョウ(写真)、オシドリなど水辺に住む鳥類と両生類達が飼育されています。

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    生き物も他にも、小さなお子様が楽しめる遊園地や、

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    豊かな自然も楽しめます。彫刻園では平和記念像を制作した北村西望氏の彫刻も展示されていますよ。

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    また、園内には沢山のテーブルベンチが!お弁当を楽しむ方も多いですよ。それでは、見どころ7選を紹介していきます。

    はな子が住んでいたゾウ舎

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    「井の頭自然文化園」の顔でもあったアジアゾウの「はな子」。こちらは2016年5月に亡くなるまで暮らしていた「ゾウ舎」です。1947年春ごろにタイ王国で生まれたはな子は、元タイ国軍事顧問で実業家のソムアン・サラサスが、「戦争で傷ついた子どもたちの心をいやそう」と発起人となり、1949年に日本に送られました。

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    多くの方に愛された「はな子」は、2013年1月に66歳でなんとアジアゾウの国内最高齢記録を更新したんですよ。年老いてからは4本の歯の内、3本が抜け落ち、左下の1本しか残っていませんでした。飼育員の方は、バナナやリンゴ等を細かく刻み、餌を工夫し与えていました。ゾウ舎には「はな子」の上の歯が今も展示されています。

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    11月中旬に訪れた時には、多くの献花が。

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    「はな子」がどれほど愛されていたのかが、伝わってきますね。ちなみに、2017年5月頃の完成を目指し、吉祥寺駅前に銅像が建設されることが決定していますよ!「はな子」は亡くなっても、やはりこのゾウ舎には、是非足を運んでほしいと思います。

    モルモットふれあいコーナー

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    続いては「モルモットふれあいコーナー」!こちらのコーナーでは、10:00~11:3013:30~15:00の2回、誰でもモルモットと触れ合う事が出来ます。

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    モルモットとのふれあいは、動物園では比較的よく見かけますが、やはり外せないイベントですよ!


    お気に入りのモルモットと触れ合いましょう!癒しの時間です。

    リスが近すぎる!

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    続いては、東京ルッチ一押しの見どころ「リスの小径」。なんとケージの外から、リスを見るのではなく、ケージの中に入って、リスを間近に見ることが出来るのです。

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    飼育されているのはニホンリス。餌を食べたり、クルミを地面に埋めたり、走り回って遊ぶ様子を観察できます。

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    「すごく近い!かわい~♪」
    とポンちゃんもこの表情!人間になれているので、すぐ目の前までやってきたりもしますよ!リスってこんなに可愛かったんだとしみじみ思いました。

    資料館の特設展示!

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    続いての見どころは、期間限定の特設展示が行われる「資料館」です。

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    訪れた時は、「アジアゾウはな子の69年」を開催していました。この展示、当初は10月30日(日)までの開催予定でしたが、人気の為12月28日(水)まで延長されました。

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    写真や動画で、「はな子」の生涯を振り返る事が出来ます。また、実際に「はな子」が使っていた遊具や、餌を作る時に使った機材も展示されています。「はな子」が曲げたというタイヤも発見しました。

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    体調管理の為、飲み物は濃度の低いポカリスエットに、塩とお茶を混ぜて与えていたようです。どんな味なのかちょっと気になりますね。バナナの皮を剥いて与えたり、歯が抜けた「はな子」の為に、スライサーで細かく切ってエサを与えたり、飼育員さんの愛情がみえます。

    ぜひ、期間中に足を運んでみてください!

    魚にタッチ!水生物館

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    続いては、分園にある「水生物館」

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    魚類をはじめ、両生類、水生昆虫など淡水の生き物を幅広く展示しています。写真は、カミツキガメ。

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    こちらは、カイツブリという鳥です。水に潜って小魚を捕る様子が見れますよ!

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    入口には、魚に触れる事が出来る「タッチ水槽」があります。ポンちゃんも体験。

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    泳いでいるのはウグイという淡水魚。結構大きいので、ポンちゃんは恐る恐る手を入れてます(笑)。5歳以下のお子様は、隣に無料の餌があるので、餌やりも出来ますよ。

    はな子カフェでランチ!

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    ランチは「はな子カフェ」へ!お弁当、カレー、サンドイッチ、ビールなどを販売しています。

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    出典:http://www.e-page.co.jp/shop/6034/

    おススメは、ぞうさん弁当580円。白米と椎茸、黒大豆でゾウを表現しています。バックはチキンライス、その上に、枝豆、肉団子、オムレツがトッピングされています。この他、雑穀ごはんの薬膳カレー720円なども販売。カフェの前に沢山のテーブルがあるので、のんびりとランチを楽しめますよ。

    営業時間:11:00~14:00

    はな子グッズはここで!

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    最後の見どころはお土産やグッズが買える「こもれび」

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    オリジナルのTシャツやバッグ、ぬいぐるみから、「はな子」のポストカードやピンバッジ、てぬぐいなど豊富に揃います。

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    こちらはまめぐいお包み アジアゾウはな子822円。中に動物柄の飴が入ってます。とてもユニークでプレゼントにピッタリですね!

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    「はな子」をはじめ、動物たちの写真が沢山乗っているカレンダー864円は、定番の人気商品です。

    また「こもれび」は、「はな子カフェ」と同じメニューが味わえるフードコーナーも併設していますよ。

    フードコーナー営業時間:9:30~16:30
    ギフトコーナー営業時間:9:30~17:00

    入園料と無料公開日

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    入園料と無料公開日をご紹介!チケットは、本園と分園の窓口で購入することができます。1枚のチケットで両方に入園できますよ。

    <入園料>
    一般:個人400円/団体320円/年間パスポート1600円
    中学生:個人150円/団体120円
    65歳以上:個人200円/団体160円/年間パスポート800円
    ※小学生以下、都内在住や在学の中学生は無料。生徒手帳を提示してください。
    ※団体は20名以上
    ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳をお持ちの方と、その付添者1名は無料

    <無料公開日>
    全員無料:みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月17日)/都民の日(10月1日)
    中学生無料:こどもの日(5月5日)
    60歳以上の方無料:老人週間(9月15日~21日)※付添者1名も無料

    まとめ

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    以上「井の頭自然文化園」の見どころ7選でした。動物だけではなく、自然も楽しめるのが良いですね。訪れた時は、丁度紅葉の季節だったので、紅葉を楽しみながら、園内で食事をする方の姿が多く見られましたよ。是非、四季折々の自然が楽しめる動物園「井の頭自然文化園」に足を運んでください!

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    名称 井の頭自然文化園
    定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始(12月29日から1月1日)
    入場料

    <入園料>
    一般:個人400円/団体320円/年間パスポート1600円
    中学生:個人150円/団体120円
    65歳以上:個人200円/団体160円/年間パスポート800円
    ※小学生以下、都内在住や在学の中学生は無料。生徒手帳を提示してください。
    ※団体は20名以上
    ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳をお持ちの方と、その付添者1名は無料

    <無料公開日>
    全員無料:みどりの日(5月4日)/開園記念日(5月17日)/都民の日(10月1日)
    中学生無料:こどもの日(5月5日)
    60歳以上の方無料:老人週間(9月15日~21日)※付添者1名も無料

    アクセス JR中央線、地下鉄東西線、京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」から徒歩約10分
    住所 東京都武蔵野市御殿山1丁目17−6

    綾部リサ

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