皆さんはUMAを見た事がありますか??
UMAとはネッシー、雪男、チュパカブラ、…といった未確認生物の事です。
そして東京でもUMA目撃情報が!その生物は…ツチノコ!…らしいのです!!
という事で今回は『Mystical Life』を運営する芸人のモロトゆーきがツチノコ捕獲作戦【後編】をお送りします。
前編では1年前に、ツチノコと4回も遭遇経験がある探索歴約40年のツチノコ研究会神佑輔(じんゆうすけ)さんを取材し、ツチノコの置物と共に、目撃情報が多発するスポットの地図と捕獲方法までご教授いただいたのでした!!
詳しくはこちらをご覧ください☛東京にもUMAがいる!多摩地区のツチノコ目撃情報を追え【前編】
そして後編では実際にツチノコが目撃されたスポットに足を運び捕獲を試みました。果たしてツチノコを捕まえることができたのか!?
どうも。スピリチャルマンです!前編に引き続き、後編も私がツチノコについて教えチャリます!
目次
東京での一番のツチノコ目撃スポットへ!
南多摩地区某所にやってきました!!
台風の影響で、雨風が強かった数日後の快晴の日に向かいました。
それにも意味があって、神さんによると『台風一過の快晴日はツチノコも穴から出てきやすい』との事でした。
ここからは後輩芸人で妖怪等に詳しいアキタカも参加してくれます!
神さんの有力情報によると、『多摩川のとある川の合流する中州にある小川の南向きの斜面に穴がある。その辺りが怪しい』というのです!!
目撃情報が多発している場所でもあり、もしかしたら一番捕まえやすいタイミングなのかもしれません!
いるとしたらですが…。
水場が近くて穴があって、目撃情報が多発している場所。そして台風一過となると磁場の変化もあります。しかし相手はツチノコ。それなりの秘策でもないと捕獲は難しいと思われますが…。
とりあえず目的の中州に到着しました!
早速調査開始です!!
ツチノコ捕獲のための秘密兵器!
心強いことに、東京ルッチ編集長のやすうま夫が捕獲用の罠に仕掛ける餌を買ってきてくれたようです!!
リサーチによると、ツチノコは鶏肉が大好物との事でした。
照り焼きチキン!?加工肉??
まったく照り焼く必要は無いのですが…。これでは捕獲は難しいかと。
ささみのドッグフード…何を捕まえる気でしょうか…?
「ミックスベジタブルも入って、体にもやさしいんですよ!」とか言ってました。
あとはチキンラーメンが入っていました…。もはや肉でもありません!
この男は川原でピクニックでもする気なんでしょうか??
さすがにこれは編集長と言えども説教です。
いったいツチノコを何だと思っているのだろうか!?
小さいおじさん探しの時に引き続き…、
今回も役に立ちません。
そんなこともあろうかと鶏肉を日本酒で漬け込んだもの、そして生卵をこの日のために持参いたしました!
どちらもツチノコの好物とされるものです。
さらに今回は、ツチノコ捕獲のための秘策として小動物駆除用の罠を2つ用意!
餌に引き寄せられて….ここからの、
こうです!!!
そして秘策その2はネットです!
身動きできなくなって…、
こういうことです!!!
まあイメージトレーニングは大切です。しかし今のところおじさんが川原で遊んでいるだけです。ツチノコは恐らく非常に用心深い生物。そう上手くいくのでしょうか??
捕獲ポイントでのトラップ
①小川付近での横穴
ポイント1カ所目は神さんがおっしゃっていた南向きの横穴。
台風の影響で1m以上伸びた草も全てなぎ倒されてオールバックのようになっています。
ただその影響で、横穴が隠れている状態です。
罠は逆に仕掛けやすい環境でした!
②小川側面のくぼみ
そして横穴は何箇所かあり、そこに網も張ろうかと思いましたが、大きく迂回しなければ渡れません。
するとアキタカが
「僕に行かせてください!!」と、率先して小川に入っていきました!
余談ですが、彼はこの2日後高熱で寝込みます。
彼のツチノコに賭ける情熱には、僕にもこみ上げるものがあります!
なぎ倒された草で隠れていますが、神さんの言うとおり、この場所には横穴がいくつかありました!
そこを覆い隠すように、網の仕掛け完成です!!
ツチノコは実在するとしたら間違いなく爬虫類です。南向きの斜面というのは、要するに日光浴をして体温調節をするためです!場所としては良さそうです。
③薮にある斜面
そして実は道路から外れて藪の中に入ったところにも南向きの斜面がありました!
ツチノコ目撃の特徴として、笹林も挙げられます。まさに笹林もあり、そこにも罠を仕掛けます!
うっそうとした藪も、またもやアキタカが
「僕に行かせてください!」
と言うので行ってもらいました!
余談ですが、彼はこの2日後高熱で寝込みます。
彼のツチノコに賭ける情熱には、僕の目頭を熱くさせるものがあります!
こちらもトラップ完成です!
ということは…そうです!2日がかりの大捜索なのです!!
とはいえ所詮2日です。幻の生物を捕まえるには日にちが足らないような気がします!しかしこういうのはタイミングのような気もします。果たして…?
2日目の捜索!
さて昨日仕掛けた罠にはツチノコはいるのでしょうか??
2日目は罠のチェックと同時に更に捜索範囲を広げてみたいと思います!
まず最初に網の罠。
何一つかかっていません…。
そしてもう一つの横穴も…残念ながらそのままでした。
当然のごとくこの日もアキタカが小川に入り罠を回収してくれました。
余談ですが、彼はこの翌日高熱で寝込みます。
彼のツチノコに賭ける情熱には、2日目となると僕は特に何も思いませんでした!
正直なところ、 中州の小川付近は台風のときは水の中に沈んでいた影響で草はなぎ倒されて、生物自体いる気配は無かったようです。そこが水没していなかったら可能性はあったのかも。
草むらオールバックは正直…気配ゼロでしたね。
忽然と消えたトラップの中身!
さて残すは最後の藪の斜面です!
果たしてツチノコはいるのでしょうか??
藪側は台風のときも水没していないエリアです。そして穴はこちら側にも続いているぐらいいくつもあります。こちらの方が今回の本命スポットと言えるでしょう!
するとその時でした!!アキタカが叫びます!
「え、餌がー!!!」
そうです!
中の卵はあるが鶏肉がきれいに無くなっているのです!!!
これはいったいどういうことなのか!?
そしてその時物陰で動くものは…!!
餌が無い!それも鶏肉だけ。
…何かがいるのは間違いない!!!
そして最大ポイントの横穴が水没していたと言うことは、藪に逃げ込んでいる可能性が高いのです!!
その時です!!
なにかが物陰で素早く動いたのです!
今のは、まさか!!!
「ニャ~…ニャ~…」
猫です!めっちゃうろうろしています!
そうです。恐らく罠の鶏肉を器用に取って食べたのも…猫です!!
こうしてツチノコ捕獲作戦はタイムオーバーとなってしまったのでした。
実際このあたりは目撃情報はあるのですが、情報が10年近く前だったりします。その頃TVでも取り上げられて少々荒らされたという事もありました。ここ数年は目撃情報がぱったりと途絶えています。
果たして幻の生物ツチノコは所詮幻なのでしょうか??
それとも神さんの仰るとおりツチノコは人知れずいるのでしょうか??
そして、ツチノコがいるとするならば、いったい何処に潜んでいるでしょうか…?
謎は深まるばかりです…。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
2日間捜索の結果はいなかった訳ですが、実は神さんからあと2箇所スポットを聞いています。
けど、行ってもいいですが、…僕、蛇苦手なんですよね~。
ツチノコはUMAと言われる生物の中では一番捕獲できる可能性があるともいえます。懸賞金もかかっています。「我こそは!」と思う方は東京ルッチまで!
捕獲までの流れ、神佑輔さんの貴重なお話をもう一度読みたい方は
こちらをご覧ください!☛東京にもUMAがいる!多摩地区のツチノコ目撃情報を追え【前編】