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こんにちは!ライターのまひるんです。
1990年代に流行したお菓子だけど、最近ブームが再燃しているカヌレ。いろんなカフェやデパートで販売されていて、よく目にしますよね?
そんなカヌレを、アートのように仕上げたワンランク上の専門店「canelé de CHIANTI」が8月1日、東京にも上陸しました!
新潟で人気のカヌレ専門店で、SNSのフォロワー総フォロワー約720万人を誇るリュウジさんも絶賛しているんです。
日本橋 Canelé de CHIANTI
友達がカヌレの店オープンしたのでガラじゃないけど訪問
生クリームたっぷりのドリンクに自慢のカヌレをディップして食うスタイル、これがマジでウマい、ブランデー欲しい
持ち帰りのカヌレは18種類あって生地から全て違うというやべえ徹底ぶり
悔しいけど流行るわこれ pic.twitter.com/tAmWAJoDQF
— リュウジの酒場探求記 (@ryujisakekuzu) August 4, 2022
既に通販サイトでは連日、売り切れ続出。ということで、スイーツ好きな私は現地に直接足を運んで人気の理由に迫ってみることにしました。
目次
場所はコレド室町「@ Kitchen」の中!
お店があるのは東京メトロ半蔵門線または銀座線・三越前駅直結「コレド室町2」の中。総武線快速・新日本橋駅からもアクセスできます。
2階にあがると、すぐに「@ Kitchen」というシェアキッチンスペースが見えます。
イートインスペースはこんな感じ♪
太陽の光が差し込む席に加え、ゆったりとしたソファ席もあります。店内は1~2名利用のお客さんが多かったですが、広々としているので、3~4人の利用でも問題なさそう。
16種類+季節限定2種類♪一期一会のカヌレ
「canelé de CHIANTI」ではイートインとテイクアウトどちらも可能。
16種類のカヌレに加え、2種類の季節限定フレーバーもあるという感嘆のラインナップ!
人気のプレーンや塩キャラメルから、和系フレーバーの西京味噌、ほうじ茶など。ラムレーズンやカフェはお酒が入っている大人のカヌレなんです!
今までに食べたことのない味がたくさんあり、どれにしようか迷ってしまいます。
ふわふわの生クリームにディップ!食べ方も食感も超リッチ…
今回は、単品で期間限定の「ジャスミンオレンジカヌレ 300円(税込)」と「アールグレイカヌレ+コーヒーセット 1,000円(税込)」を注文しました。
カヌレはどの味を選んでも値段は一緒です♪
食後にもうちょっとゆっくりしたい、という方は単品で「コーヒー 600円(税込)」なども注文できます。
コーヒーはもちろん、そのまま飲んでもおいしいですが、このお店ならではの楽しみ方があるんです。
まず、コーヒーの上に乗っているふわふわの生クリームとキャラメルを混ぜてキャラメルラテ風味に♪
そしてカヌレを…
豪快にディップ!
カヌレをずっと乗せていると、沈んできちゃうのでそこだけご注意を。もちろん、一口めはそのまま食べてもおいしいですよ♪
生クリームをた~っぷりつけてパクリっ!なんと背徳感が押し寄せる食べ方なんでしょう…!
カヌレって元々結構甘いお菓子なので、クドイんじゃ?と思ったのですが、生クリームはカヌレの味を邪魔しない絶妙な爽やかさがありました。
アールグレイの茶葉の風味とコーヒー、味が喧嘩するかと思いきや互いの個性が渾然一体となり、口内マリアージュが完成します。
これは今までになかったカヌレの食べ方。コーヒータイムをより価値ある時間に変えてくれます。
いつ足を運んでも楽しめる期間限定フレーバー
そして、期間限定フレーバーのジャスミンオレンジ。ちょこんっとしたフォルムもなんだか乙女心をくすぐりますね!
こちらも生クリームが添えてあるので、お好みで。
断面はこんな感じ。ひと口頬張れば、バニラの風味に合わせ、上品な甘さと食感が舌に溶け込んでいきます。外はカリっと、中の食感はねっちりしていて、ペロリと食べられてしまうほど、美味しい!
冒頭にも記載した通り、フレーバーがたくさんあるのが大変魅力となっていますが、きちんと1つ1つ丁寧に生地を手作りしているんです。
さらに、手作りするにもシェフならではの秘訣があるそうで…(後ほど、記事の後半でご紹介するので是非最後までお読みください)♪
シーンに合わせて♪3種類のテイクアウト!店頭へ急げ!
お店で食べている時間がない方や、手土産を考えている方に、テイクアウト商品が店頭販売されています。
ラインナップは4種類1,500円(税込)、6種類1,850円(税込)、18種類4,000円(税込)。
解凍後は冷蔵で3日、冷凍庫で10日程の日持ちなので、じっくりとおうちカフェを楽しめますよ。
箱を開けると、まるで宝石のように敷き詰められたカヌレが登場!
個性的なアレンジを効かせたカヌレばかりなので、目にも舌にも楽しめます。カヌレを貰った方も1日幸せ気分で居られることでしょう…♪
ただし、人気の為、毎日17時頃には売り切れるそうです。店頭に急ぎましょう!
川又真シェフにインタビュー
ーカヌレのこだわりを教えてください。
当店のカヌレは18種展開しているのですが、まず、生地を18種通り作るところから始めます。
ですので、1つの生地を作るのに大体1時間、焼き上げに2時間、寝かせに2日、そこからトッピングの時間を考えると、全行程3日かかります。
ーなぜカヌレ専門店を展開しようと思ったのでしょうか。
元々私が新潟で「Atelier CHIANTI(アトリエ キャンティ)」というイタリアンを経営していることもありまして、そこではお任せコースのみを展開していたんですね。
そのコースの最後にデザートの1種類としてカヌレを出していたのがきっかけです。それが結構お客様に好評で、「テイクアウトはできないか?」という要望をいただいてました。
その後、コロナが流行ったタイミングで、レストランが休業となったときに、お客様からの声を思い出し、専門店の出店に至りました。
パティシエ出身ということに加え、さまざまなイタリアン、和食、フレンチ店で修行をしてきたため、ジャンルに縛られないということを大切にしています。
ーどんなお客さんにきてほしいですか。
伝統的なカヌレと比較すると、当店のカヌレはねっちりとした食感が特徴です。
なので、一部の人からすると「カヌレじゃない」と思うかもしれませんが、そういった方に対して、「今のカヌレはこういうのでいいんじゃない?」という新しい在り方を伝えたいです。
もちろん、カヌレをあまり食べたことのない人のご来店もお待ちしております。
ー川俣シェフがこれから挑戦したいことはありますか。
新潟の「Atelier CHIANTI(アトリエ キャンティ)」が2020年ミシュラン新潟にも掲載されていることもあるので、東京でもレストランを展開できればと考えております。
煌びやかなカヌレと共に極上のカフェタイムを♪
カヌレってどのお店もあまり差がないな~なんて勝手にイメージしていた私。ですが、「canelé de CHIANTI」に足を運んでみて、カヌレの無限の可能性に驚かされました!
そして、実際にシェフにお話しを聞くことで、じっくりとカヌレの生地を噛みしめて食べてみよう、そんな気持ちになれました。
特に私のおすすめは「西京味噌」と「ラムレーズン」。
通販が売り切れ続出な今、実店舗への訪問がおすすめです♪この夏、誰かに感謝の気持ちを届けたい、贅沢なカフェタイムを過ごしたい方はぜひ立ち寄ってみてください。
canelé de CHIANTI 日本橋店 | |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 施設に準ずる |
電話番号 | 03ー3407-1319 |
席数 | 70席 |
個室 | なし |
住所 | 東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 |
地図 | Googleマップ |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅A6番出口直結 |
公式サイト | canelé de CHIANTI 日本橋店 |
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