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平日のランチタイムに、神田小川町にある「笹巻けぬきすし総本店(ささまき けぬきすし)」に行ってきました。

創業は元禄15年。西暦でいえば1702年創業という300年以上の歴史を積み重ねた、十二代も続くお土産やお持たせとして人気のお店です。

笹巻けぬきすし」という、あまり聞きなれない名前ですが実は江戸前寿司と深い歴史を持つお店なのです!

営業時間は10時〜18時半!ランチが遅くなった日にも便利

お店は、都営新宿線小川町駅から徒歩3分、JR御茶ノ水駅から徒歩6分の場所にあります。

この日は平日12時半という、ランチタイムど真ん中に来店しましたが、先客は1人。このお店は「持ち帰り店」としておなじみなので、ランチとしては穴場なんです。

さらに、平日の営業時間は10時〜18時半。ランチの時間がズレてしまった日にも助かります!

持ち帰り注文用のカウンターしかないので、店内で食べる際もこちらで注文。5個・7個・10個など、お寿司の量が選べます。

ランチタイムには日替わりの丼も登場するので、店頭のメニューは要チェックです!

また、イートイン限定でお得なサービスもついてきます!

江戸前寿司の元祖「笹巻けぬきすし」を堪能!

さっそく「笹巻けぬきすし5個 1,134円(税込)」を注文。

名前の通り、笹の葉に巻かれたお寿司で、ネタは白味魚と光り物

「けぬき」という言葉の由来は、毛抜きを使って丁寧に魚の骨を取り除いていたから、美味しくて「気が抜ける」から、など諸説あります。

実はこのお寿司、江戸前寿司の元祖といわれています。

三派ある江戸前寿司の中で、最も歴史が古いのが、この毛抜鮓(けぬきすし)なのです!

そのルーツは戦国時代の兵糧食冷蔵庫のない時代に戦地で持ち歩くため、殺菌作用の高い笹の葉で巻いたものがはじまりといわれます。

笹を剥くと中からお寿司が登場。こちらは「こはだ」です。

酢と塩がしっかり効いている(これも元は殺菌作用を狙ったもの)ので、醤油にはつけずにいただきます。

酸っぱいとか、塩辛いなどはなく、絶妙なバランス。

もうひとつは「白身魚」。

「こはだ」よりも魚にまろやかさがあって、個人的には好みです!

シャリはしっかり握られていて、押し寿司のように詰まっているので食べ応え十分!

筆者は普段割と食べる量が多いのですが、5個で満足できました。

イートインだけのお得な特典!

そして食事の途中に「これもどうぞ」とイートインだけのサービス「煮物」が登場。

薄めの味付けに魚の出汁のきいた上品な味。根菜がたっぷりなので、お腹いっぱいになります。

持ち帰りのお寿司にはない、お吸い物がついているのもイートインだけの特典。

出汁はあっさりしていますが、白身魚のすき身が入っているので物足りなさは全くありません。

もちろんテイクアウトもオススメ!

持ち帰りはこんなスタイルで折り詰めにしてもらえます。

300年以上の歴史を積み重ね、昭和以降はお土産やお持たせとして、定番となりました。

ご自宅や出先で、歴史とともに美味しいお寿司を楽しんでみてはいかがですか?

笹巻けぬきすし総本店
営業時間 【月〜金】
10:00〜18:30
【土】
10:00〜17:00
定休日 日祝
電話番号 03-3291-2570
席数 11席
個室 なし
住所 東京都千代田区神田小川町2-12 宇田川ビル 1F 
地図 Googleマップ
アクセス 小川町駅から徒歩3分
淡路町駅から徒歩5分
御茶ノ水駅から徒歩6分
公式サイト なし
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