withの口コミ・評判は本当?良い・悪い口コミや会員層、安全性を徹底解説

ランキング記事を読み比べて、最初の1本はwithにしようと決めた。

念のためアプリ名を検索してみたら、候補に「危ない」「要注意人物」「サクラ」が並んでいた。

登録画面まで進んでいた指が、そこで戻ってしまう。

この記事が引き受けるのは、その差し戻された判断です。

withを使うかどうかを、他人の感想ではなく自分の条件で決められる状態まで持っていきます。

集めた感想を並べるだけでは、読み終えても判断が進みません。

良い声と悪い声が同じ数だけ置かれていれば、読者の側には「結局どっちなんだ」という迷いだけが残ります。

必要なのは声の量ではなく、その声がどこから出ているのかを見分ける軸のほうです。

ここでは、上位に表示される5本の記事が公開している数字を突き合わせ、どの結果でも一致する評価と、集め方によって真逆になる評価を切り分けました。

安全性についても、体験談ではなく届出と運営体制という確認できる事実から検証しています。

読み終えたときに、自分がwithに向いている側なのか、向いていない側なのかを判定できる状態を目指します。

目次

withの口コミを整理すると評価は診断機能の受け取り方で二つに分かれます

withに寄せられる声は、良い評価と悪い評価がきれいに分かれているように見えます。

ところが中身を読み込むと、どちらも同じ機能について語っています。

心理テストで相手を探すという、withの中心にある仕組みです。

withは、株式会社withが運営するマッチングアプリです。

世界中の心理学研究で使われている性格分析を土台にした「超性格分析」で、価値観の近い相手を提案する設計になっています。

累計会員数は2026年1月時点で1,500万人を突破しています。

恋活アプリとしては最大級の規模です。

つまり、withの評価が割れているのではなく、診断から入るという方式への評価が割れているわけです。

この構図さえつかめば、どちらの声が自分に当てはまるかを見分けられます。

以降の章では、良い評価と悪い評価をこの軸で仕分けていきます。

この記事で分かること
  • 良い評価と悪い評価は、どちらも「診断から入る仕組み」への反応である
  • 5本の記事の数字を突き合わせると、一致する評価と真逆に割れる評価がある
  • 安全性は感想ではなく、届出と運営体制から確認できる

高く評価する声は会話の入り口が作れることに集中しています

withを高く評価する口コミは、「話しかける言葉に困らなかった」という一点に集まります。

理由は仕組みにあります。

超性格分析の結果と、興味のあるものを登録する「好みカード」が、相手のプロフィールに最初から並んでいるためです。

共通点が可視化された状態でマッチングが始まるので、最初のメッセージで何を書くかを考え込まずに済みます。

写真とひとことの自己紹介だけが並ぶアプリでは、この最初の一歩でつまずく人が多くいます。

何を送っても薄い挨拶になり、返事が来ないまま数日が過ぎる。

そして自分には向いていないと結論づけて退会する。

この流れを一度経験した人ほど、withの入り口の軽さを高く評価します。

利用者が「使いやすい」と書いているとき、その多くは画面の操作性ではなく、この会話の設計を指しています。

機能の名前より、何をせずに済んだかで評価されているのが、withの口コミの特徴です。

低く評価する声は診断だけでは会えないという実感から来ています

一方で低い評価をつける人は、「診断は面白かったが、それだけだった」と語ります。

相性がよいと表示された相手とマッチングしても、メッセージが数往復で止まる。

そこから会う約束に進まない。

診断は相手を選ぶところまでを助ける仕組みであって、関係を続ける部分までは肩代わりしてくれません。

ここに期待との落差が生まれます。

診断結果への違和感を口にする人も一定数います。

心理テストの結果は、自分が自覚している性格とずれることがあります。

そのずれを「当たらない」と受け取ると、withというサービス全体への不信につながっていきます。

悪い評価を読むときは、この2種類を分けてください。

会えなかったという結果への不満と、診断そのものへの疑いは、別の話です。

前者は使い方で変えられますが、後者はwithとの相性の問題になります。

二つの声は同じ仕組みを別の角度から見たものです

良い口コミと悪い口コミは、対立しているわけではありません。

同じ仕組みの、担当している範囲が違う部分を見て話しています。

診断が担うのは、相手を絞り込む工程と、会話を始める工程です。

ここを苦手にしていた人にとって、withは強い味方になります。

逆に、相手を選ぶことにも話しかけることにも困っていない人にとっては、診断は手間が一つ増えただけに感じられます。

同じ機能が、ある人には助けになり、別の人には障害物になる。

口コミの評価が真っ二つに割れる理由は、ほとんどがこの一点で説明できます。

自分がどちらに立っているか。

それが、この先の口コミを読むときの物差しになります。

良い口コミが集まるのはwithのどの部分か

良い評価の内訳を見ていくと、機能そのものより「機能があることで何をせずに済んだか」を語る声が目立ちます。

ここでは、繰り返し現れる3つの内容を取り上げます。

どれも、withの設計と直接つながっています。

機能の一覧を眺めるより、利用者が何を助けられたかを見たほうが、withの性格は正確につかめます。

性格診断と好みカードで話の糸口ができます

withで最も評価されているのは、超性格分析と好みカードの組み合わせです。

超性格分析は、心理学の性格分析を用いた診断で、結果がプロフィールに反映されます。

好みカードは、好きな食べ物や休日の過ごし方といった関心事をカードとして登録する機能です。

相手のページを開いた時点で、共通点がいくつあるかが目に見えます。

この設計は、メッセージの初速を変えます。

「同じカードを持っていたので」という一言から始められるため、送る側の心理的な負担が小さくなります。

返信する側にとっても、何について答えればよいかがはっきりしているので、会話が続きやすくなります。

会話が始まらないことを理由にアプリをやめた経験がある人ほど、この差を大きく感じます。

withの口コミで「初心者向き」という表現が繰り返されるのは、機能がやさしいからではなく、最初の壁が低いからです。

内面を重視する相手と出会いやすいという声が多くあります

「真剣な人が多い」という評判も、繰り返し現れます。

これは会員の人柄というより、アプリの入り口が選別として働いている結果です。

心理テストにいくつも答え、好みカードを登録し、価値観の近さで相手を探す。

この手順を踏むこと自体が、じっくり相手を選びたい層と相性がよく、写真を見て次々と判断していきたい層とは合いません。

登録の手間が、ふるいの役割を果たしているわけです。

withに集まる人が内面を重視しているというより、内面を重視する人がwithに残りやすい構造になっています。

ただし、この評価には裏面があります。

手順が多いぶん、登録した当日から動きたい人には遅く感じられます。

真剣度が高いという口コミと、面倒だという口コミは、同じ設計から生まれています。

どちらか一方だけを見て判断すると、実態を読み違えます。

20代の会員が中心で初心者でも埋もれにくくなっています

年齢層が20代に寄っていることも、良い評判につながっています。

withは1日に130,000組以上のマッチングが成立していると公表しています(2025年の集計)。

母数の大きさに加えて、はじめてマッチングアプリを使う人が多い層に会員が集中しているため、使い慣れた人ばかりの中で埋もれるという状況が起きにくくなっています。

プロフィールの作り込みで大きく差がつくアプリでは、経験者が有利になります。

診断と好みカードで共通点が示されるwithでは、写真の質や自己紹介文の巧拙が結果に与える影響が相対的に小さくなります。

初心者が最初に選ぶ1本として名前が挙がるのは、この構造が理由です。

逆に、30代後半から40代で結婚を前提に相手を探す人からは、候補が少ないという口コミが出てきます。

年齢層の偏りは、強みと弱みの両方に働きます。

withを選ぶかどうかは、自分の年齢がこの分布のどこに入るかで大きく変わります。

悪い口コミが集まるのはwithのどの部分か

悪い評価も、感情的な不満より具体的な行き詰まりの報告が中心です。

ここでは4つの内容に整理します。

いずれも、withの設計から説明がつく現象です。

withに欠陥があるという話ではなく、設計が想定していない使い方をしたときに何が起きるかの記録として読んでください。

マッチしてもメッセージが続かないという声

最も多いのは、マッチングの後で会話が止まるという指摘です。

診断は相手を選ぶところまでを助けますが、そこから先の運用は利用者に委ねられます。

共通の好みカードから話し始めても、話題がカードの内容を出た瞬間に続かなくなることがあります。

共通点があることと、会話が弾むことは別の現象だからです。

たとえば同じ映画のカードを持っていたとして、その映画について語り終えたあとに何を聞くか。

ここで手が止まると、やり取りは自然に消えていきます。

withの機能は入り口までを整えるもので、その先の設計図までは渡してくれません。

対処の方向ははっきりしています。

カードを話の入り口として使い、そこから相手の経験や考え方に質問を広げる。

この切り替えができるかどうかで、体感は大きく変わります。

会えなかったという口コミの一部は、この切り替えの前で止まっています。

地方では相手の候補が早く尽きるという声

住んでいる場所によって体験が変わるという不満も目立ちます。

マッチングアプリは、近い距離にいる相手から表示される仕組みが一般的です。

会員が都市部に集中していれば、地方在住の利用者は候補をひととおり見終えるまでが早くなります。

累計会員数の多さは、自分の生活圏にいる会員数とは別の話です。

この点は、withに限った弱点ではありません。

ただ、価値観の近さで絞り込む設計は、もともと候補を狭める方向に働きます。

母数が少ない地域では、絞り込みの影響がさらに強く出ます。

地方在住で「すぐ見終わった」と書かれた口コミは、withの質ではなく人口分布を反映した結果です。

自分の住む地域の状況に近い書き手の評判を選んで読むほうが、判断材料としては正確になります。

診断結果が自分には当たらないと感じる人がいます

「診断が当たらない」という声も、一定の割合で現れます。

心理テストの結果は、統計にもとづく傾向を示すものです。

個人の自己認識と完全に一致することを目的にしていません。

にもかかわらず、診断を占いのように受け取ると、外れたという印象だけが残ります。

withの診断は、相手を探すときの手がかりを増やす道具です。

結果そのものを結論として扱わず、共通点を見つける材料として使う。

この距離感を持てるかどうかが、評価の分かれ目になります。

診断への不信は、その後の使い方にも影響します。

提案された相手を疑ってかかると、withの中心にある仕組みを使わずにアプリを回すことになり、写真だけで判断する他のアプリと変わらなくなります。

それなら、最初から別のアプリを選んだほうが早い、という結論に至ります。

短期間で結婚相手を決めたい人には物足りないという評価

婚活を目的にする人からは、進み方が遅いという評判が出ます。

診断を受け、カードを登録し、共通点から会話を始める。

この設計は関係をゆっくり温める方向に働くため、期限を切って結婚相手を探す動き方とは噛み合いません。

結婚相談所や婚活に特化したサービスと比べると、進行の速さで見劣りします。

年齢層の分布も影響します。

20代が中心のアプリで30代後半の同年代を探すと、候補の数がそのまま少なくなります。

会員が多いことと、自分の条件に合う会員が多いことは、別に考える必要があります。

これは欠陥ではなく、狙っている場所の違いです。

withは恋活寄りのアプリであり、その前提を外して使うと不満だけが残ります。

悪い口コミの一部は、アプリの評価ではなく選び方の誤りを記録したものです。

評価が割れる原因はwithの会員層にあります

ここまで見てきた良い評価と悪い評価は、ほとんどが会員層の違いに帰着します。

誰がwithを使っているかを押さえると、口コミの読み方が変わります。

年齢層は20代が中心です

各社が公開している集計では、withの利用者は20代から30代前半に集中しているという結果で一致しています。

ただし、withの運営が年齢の構成比を公表しているわけではありません。

公式が示しているのは「20代に人気のサービス」という表現までです。

この分布は、機能の設計と結びついています。

心理テストや好みカードといった仕掛けは、アプリを操作する時間そのものを楽しめる層に向いています。

一方で、限られた時間で効率よく相手を探したい層にとっては、手順の多さが負担になります。

したがって、20代の利用者が書いた口コミと、40代の利用者が書いた口コミは、そのまま比べられません。

同じ「出会えなかった」という一文でも、背景にある事情がまったく違うためです。

withの主な利用層から外れた人の感想は、参考にする前に前提を確認する必要があります。

withの評判を読むときは、書き手の年齢が自分と近いかどうかを先に確認してください。

年齢が離れた人の感想は、参考になるどころか判断を狂わせます。

利用目的は恋活寄りで婚活層とはずれます

withの利用目的は、恋人探しが中心です。

結婚を前提とした出会いを求める人も登録していますが、with全体の設計は交際相手を見つけるところに焦点があります。

恋活と婚活は、同じ「出会い」でも求める速度が違います。

恋活は関係を育てる時間を前提にし、婚活は条件の一致を先に確認します。

「真剣度が低い」という評価の多くは、婚活の基準で恋活のアプリを測った結果です。

逆に「真剣な人が多い」という評判は、遊び目的のアプリと比べたときの感想になっています。

同じwithに正反対の口コミがつく理由は、ここにあります。

書き手が何と比べているかを補って読むと、矛盾しているように見えた口コミが並び立ちます。

男女比と住んでいる地域が体感を左右します

withでも、性別と居住地によって見える景色が変わります。

一般にマッチングアプリは男性会員のほうが多く、女性は受け取るいいねの数が多くなります。

そのため、女性の口コミは「選ぶ側」の視点で、男性の口コミは「選ばれる側」の視点で書かれます。

同じ機能について語っていても、評価の方向は逆になります。

女性が「いいねが多すぎて選べない」と書き、男性が「いいねが返ってこない」と書く。

この2つは矛盾ではなく、同じ状態を両側から見た記述です。

withの男女比そのものが公表されていない以上、体感の差はこの構造から推し量るしかありません。

居住地の影響も同じです。

都市部の利用者による「候補が尽きない」という声と、地方の利用者による「すぐ見終わる」という評判は、どちらも事実です。

自分の条件に近い書き手の声を選んで読むことが、withの口コミを使いこなす近道になります。

超性格分析の仕組みを知ると口コミの意味が変わります

withの評価を左右している超性格分析について、仕組みの側から整理します。

ここを理解すると、良い評価も悪い評価も、なぜそう書かれたのかが見えてきます。

心理学の性格理論を土台にした診断です

超性格分析について、withの公式サイトは「世界中の心理学研究で利用されている性格分析を用いた」診断だと説明しています。

心理学の性格理論は、人の傾向をいくつかの軸で捉えます。

外向的か内向的か、計画的か柔軟か、といった軸です。

この軸で自分と相手の位置を示し、近い人や補い合える人を提案するのが超性格分析の役割です。

血液型や星座による相性判断とは、出発点が違います。

統計にもとづく傾向の分析であり、当たるか外れるかを言い当てる占いではありません。

診断結果に「絶対」がないのは、仕組みとして当然のことです。

一点、古い情報に注意してください。

2021年8月13日の時点では、公式サイトが「メンタリストDaiGo監修」と表示していましたが、同月17日までにその記述はすべて削除されています。

アプリストアの説明文からも消えました。

監修者の名前で検索して出てくる情報は、5年前のものです。

この前提を共有できているかどうかで、withへの評価は変わります。

傾向を示す道具として使えば有用で、断定を求めると必ず裏切られます。

診断は相手探しの入り口であって相性の保証ではありません

診断結果が示すのは、会う前の段階で共通点を見つけやすくする手がかりです。

マッチングアプリで最も難しいのは、写真と短い自己紹介だけで相手を絞ることです。

判断材料が少なすぎるため、多くの人が外見だけで決めることになります。

withの診断は、ここに性格や価値観という別の材料を足します。

ただし、材料が増えることと、関係がうまくいくことは別です。

実際に会ってからの相性は、会話のテンポや金銭感覚、生活習慣といった、診断に含まれない要素で決まります。

「診断で相性がよかったのに合わなかった」という口コミは、道具の役割を超えた期待から生まれています。

withが引き受けているのは、会うまでの確率を上げる部分だけです。

好みカードとFor You機能が会話と相手選びを補助します

withには、診断以外にも相手探しを支える機能があります。

好みカードは、興味や関心をカードとして登録し、同じカードを持つ相手を探せる機能です。

For You機能は、独自のアルゴリズムで利用者一人ひとりに合う相手を提案する仕組みです。

加えて「with通話」という通話機能があり、画面上の操作でお互いの顔を見ながら話すこともできます。

ただし利用には条件があり、本人確認を終えていること、メッセージのやり取りが5往復以上に達していることが必要です(男性はさらに有料会員であることが求められます)。

これらはすべて、相手を選ぶ工程と、会話を始める工程を軽くするために置かれています。

逆に言えば、会ってからの部分をアプリが手伝うことはありません。

口コミで「出会えなかった」と書かれているとき、その原因がwithの守備範囲の中にあるのか外にあるのかを分けて読む。

この視点を持つと、同じ口コミから引き出せる情報の量が変わります。

安全性は評判ではなく届出と運営体制で確かめます

「危ない」「要注意人物」といった言葉が検索候補に並ぶ以上、安全性の判断は避けて通れません。

ただし、安全かどうかを他人の感想で決めるのは危険です。

ここでは、誰でも確認できる事実だけを使って検証します。

インターネット異性紹介事業の届出と年齢確認の義務

マッチングアプリは、出会い系サイト規制法の対象になる場合があります。

警察庁は、出会い系サイト事業者について「届出、利用者が児童でないことの確認、禁止誘引行為に係る書き込みの削除等の義務があります」と説明しています(警察庁「出会い系サイト規制法」)。

届出をしていること自体は安全の証明ではなく、事業を行うための最低条件です。

withは、公的証明書の提出による本人確認を必須にしていると公表しています。

あわせて、24時間365日の監視体制を敷いているとしています。

これらは、届出事業者に求められる年齢確認と、書き込みの削除等の義務に対応する運用です。

口コミに「身分証を出すのが不安」という声が見られますが、本人確認は法律上の要請にもとづく手続きです。

提出を求めないアプリがあれば、そちらのほうが問題を抱えています。

ただし、提出した書類がその後どう保管されるかは、別の論点として残ります。

この点は次の項で扱います。

運営会社と所在地は特定商取引法に基づく表示で確認できます

事業者の実体を確かめる最短の方法は、特定商取引法に基づく表示を開くことです。

withの表示には、販売業者として株式会社with、所在地として東京都渋谷区恵比寿一丁目19番19号、運営責任者として代表取締役の五十嵐昭人氏が記載されています。

会社名と所在地と責任者は法律で表示が義務づけられている項目なので、確認の起点として使えます。

なお、株式会社withの親会社は株式会社エニトグループです。

2023年に、当時の株式会社withが株式会社エニトグループへ商号を変更しており、現在はwithとOmiaiの2つのアプリを傘下に持つ構成になっています。

運営元の名前が記事によって違って見えるのは、この再編が背景にあります。

withの運営主体を確認するときは、古い記事の記載ではなく、公式サイトの表示を見てください。

業界団体の観点も確認できます。

withを運営統括する株式会社エニトグループは、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会に正会員Aとして加盟しています(一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会)。

安心して使えるマッチングアプリを社会の標準にすることを掲げた団体で、正会員になれるのは第三者機関の認証を取得した運営企業に限られます。

競合記事の間で受理番号の記載が食い違っています

安全性を調べるときに、注意してほしい点があります。

withの届出受理番号として、検索上位の記事の間で「30230019000」と「30150043000」という異なる番号が記載されています。

実際に公式サイトを確認したところ、現在有効なのは前者でした。

現在の受理番号「30230019000」は、withの公式サイトのフッターと、親会社である株式会社エニトグループのサイトに記載されています。

エニトグループ側の表記は「株式会社エニトグループと株式会社withとの共同事業」という注記つきです。

一方の「30150043000」は、公開当時の記録をさかのぼると2022年3月時点の公式サイトに表示されていた古い番号でした。

番号が変わった時期は、2022年の分社化と2023年の商号変更に重なります。

つまり、「30150043000」を載せている記事は、4年前の情報を更新せずに使い続けています。

数字が並んでいるとそれらしく見えますが、いつの情報かは書かれていません。

なお、届出番号は特定商取引法に基づく表示のページには載っていません。

確認するなら、公式サイトのフッターを見てください。

ここから引き出せる教訓は、番号そのものより確認の順序です。

まず特定商取引法に基づく表示を開き、販売業者名と所在地と責任者を見る。

次に公式サイトのフッターで届出番号を見る。

最後に業界団体への加盟を確認する。

まとめ記事に書かれた数字は、出どころと日付が示されていなければ信じない。

この順で見れば、どの記事を信じるかという問題から離れられます。

同じグループのOmiaiでは年齢確認書類の流出が起きています

本人確認の書類を預けることには、実際に起きた事故があります。

株式会社エニトグループの発表によれば、同グループのマッチングアプリ「Omiai」で、2021年4月20日から26日にかけて年齢確認書類の画像データが不正に取得されました。

流出した件数は171万1,756件(アカウント数)で、9割以上が運転免許証と健康保険証です。

パスポートやマイナンバーカードの表面も含まれていました。

原因は、正規のデータ要求を装った外部からの不正アクセスです。

この事案は、withで起きたものではありません。

当時のOmiaiの運営会社は株式会社ネットマーケティングで、withによる子会社化の発表は2022年11月、グループとして統合されたのは2023年です。

時期の順序を取り違えないでください。

その後の対応も公表されています。

2021年12月1日から、年齢確認書類の画像は提出後72時間で自動的に削除される方式に変わりました。

流出した171万件分は暗号化のうえ、外部から遮断されたサーバーに移す対応が取られています。

ここから読み取るべきことは、「危ないから使うな」ではありません。

本人確認の義務がある以上、書類を預ける行為は避けられず、そのうえで保管の方法まで見るのが現実的な判断だということです。

提出後に自動削除されるかどうかは、アプリを選ぶときの確認事項に入れてよい項目です。

要注意人物の特徴と通報までの手順

届出と監視体制があっても、利用者どうしのトラブルがゼロになるわけではありません。

国民生活センターは「マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト」を公表しています(国民生活センター)。

このチェックリストが対象にしているのは、投資をもちかけてくる相手です。

暗号資産やFXでもうけていると話す、投資に詳しい家族や知人の話を持ち出す、マッチングアプリから早々にLINEなどへ移りたがる、といった特徴が並んでいます。

見分ける相手は、アプリの機能ではなく人の振る舞いです。

国民生活センターは、投資を勧められたら相手が誰であれきっぱり断るよう呼びかけています。

このチェックリストの内容に、実際の相談事例で起きたことを重ねると、危険信号は次の4つに整理できます。

  • 会う前の段階で、LINEなど外部の連絡先を急いで聞き出そうとする
  • 投資、副業、暗号資産のもうけ話を持ち出す
  • 特定のサイトへの登録や、紹介コードの入力を求める
  • 口座開設などを理由に、身分証の画像を送るよう求める

該当する相手に出会ったときの手順は決まっています。

STEP
やり取りを止める

返信をやめます。

理由を説明する必要はありません。

相手の言い分に付き合うほど、判断が鈍ります。

STEP
証拠を残す

メッセージの画面を撮影して保存します。

通報の内容を裏づける材料になります。

STEP
通報とブロックを行う

相手のプロフィール画面から通報し、続けてブロックします。

withは24時間365日の監視体制を敷いており、通報は確認の対象になります。

STEP
金銭が絡んだら外部に相談する

お金を渡した、または渡す約束をした場合は、消費生活センターや警察に相談します。

アプリ内の対応だけで解決しようとしないでください。

5本の記事の数字を突き合わせて分かった一致点と相違点

ここからが、この記事だけの内容です。

withについて検索したときに上位へ並ぶ記事は、それぞれが独自の調査結果を掲げています。

しかも、その調査は各社が自前で実施したものです。

ところが、本文を確認できた20本の範囲では、その数字どうしを突き合わせた記事は0本でした。

検索上位25本のうち、本文を取得できたのは20本です。

残る5本は未確認なので、「どこにも存在しない」とまでは言えません。

それでも、withについて調べる人が混乱する原因の一つが、この突き合わせの不在にあることは確かです。

そこで、公表されている数字を横に並べてみます。

スクロールできます
出所 標本 誰が調べたか 何を聞いたか 結果
出会いコンパス 100人(1か月以上の利用者) 紹介側のメディア 満足しているか 満足・やや満足68%/不満・やや不満9%
マリマリッジ 180人 紹介側のメディア 初心者でも使いやすいか 98%が該当と回答
ユアマッチ 100人 紹介側のメディア 出会えたか 89%が「出会えた」
ザ・ゴージャス 124人 紹介側のメディア 使いやすくサポートが良いか 86%が該当と回答
サクラキラー 12,824件 口コミの機械集計 投稿内容の分類 星4〜5が5,590件/星1〜3が7,234件
App Store 約29万件 利用者の自由投稿 5段階の評価 平均4.2

※各所が公表している数値を、当編集部が横に並べたものです。設問・実施時期・対象者はそれぞれ異なります。出会いコンパスは716人規模の調査も公表していますが、そちらは年齢層や利用目的の分析に使われており、満足度の数字は1か月以上使った100人への回答です。サクラキラーの星4〜5は、5,593件から紹介コード誘導3件を除いた件数です。App Storeの数値は2026年9月3日時点の表示です。

どの結果でも一致するのは診断機能への評価です

5本の記事で共通しているのは、使いやすさと機能への評価が高いという点です。

ザ・ゴージャスの調査は124人中86%が「使いやすい・サポート機能が良い」と答えたとし、マリマリッジの調査は180人中98%が「初心者でも使いやすい」と回答したとしています。

10人規模の小さな集計でも、機能の使いやすさは5段階で4.5と最上位に置かれていました。

設問の文言は各社でばらばらですが、使いやすさを聞いた質問では、どこも8割から9割台の数字が出ています。

規模も集め方も違う数字が同じ方向を向いているとき、その結果は信頼してよい材料になります。

withの診断機能と好みカードが、利用者にとって使いやすいものであることは、ほぼ確定した事実として扱えます。

逆に言えば、口コミの中で「使いにくい」という評判に出会ったときは、少数側の意見として重みを下げて読んで構いません。

withの操作性でつまずく人は、実際には多くありません。

真逆に割れるのは真剣度の評価です

対照的に、評価が正反対に振れる項目があります。

全体としての満足度です。

ここで一つ、断っておくことがあります。

98%、89%、86%、68%という4つの数字は、聞いている質問がすべて違います。

「初心者でも使いやすいか」「出会えたか」「使いやすくサポートが良いか」「満足しているか」。

横に並んではいますが、本来は足し引きできる数字ではありません。

そのうえで方向だけを見ると、紹介側のメディアが公表している数字は、いずれも肯定的です。

最も低い出会いコンパスの結果でも、不満・やや不満は9%にとどまりました。

ところが、12,824件の口コミを機械的に集計したデータでは、星1〜3が7,234件で、星4〜5の5,590件を上回りました。

割合にすると、否定的な評価が56%を占めます。

同じアプリについて、肯定が7割から9割を占める数字と、否定が6割弱を占める数字が並んでいます。

どちらかが嘘をついているわけではありません。

ここで「投稿された口コミは不満が多くなるものだ」と片づけたくなります。

ところが、その説明は成り立ちません。

同じ投稿型でも、App Storeでのwithの評価は約29万件で平均4.2です。

サクラキラーの12,824件の23倍近い件数が、正反対の方向を示しています。

withの評判を調べていて混乱するのは、この3種類の数字が同じ「利用者の声」という名前で並んでいるからです。

数字の大小より先に見るべきものが、別にあります。

集め方が違うと結論が変わります

数字が割れる原因は、標本の集め方ではありません。

「誰が調べたか」と「何を聞いたか」の2つです。

1つ目は、調べた主体です。

表に並ぶ98%・89%・86%・68%は、すべてそのアプリを紹介する側のメディアが自分で実施した調査です。

回答者はクラウドソーシングなどで募集され、多くは今もアプリを使っている人になります。

中立の立場で行われた調査ではありません。

2つ目は、質問の内容です。

紹介側が聞いているのは「満足しているか」「使いやすいか」で、いずれも使い心地を尋ねる質問です。

ここを聞けば、高い数字が出ます。

中立の立場が、使い心地ではなく成果を聞くと、数字はまったく違う姿になります。

株式会社オミカレの調査では、マッチングアプリの利用経験がある1,064人のうち、恋人が1人以上できた人は44.6%でした(2024年9月から10月の調査)。

MMD研究所の集計では、マッチングサービスやアプリで出会って付き合ったことがある人は54.8%です(2025年9月・回答者2,940人)。

どちらもおおむね半々で、withに限った数字ではありませんが、成果を聞くと評価が割れることを示しています。

読み方の結論は、こうなります。

紹介側が使い心地を聞いた数字は高く出る。

中立の立場が成果を聞いた数字は半々に割れる。

この2つを混ぜて平均を取ろうとすると、どちらの実態からも遠ざかります。

標本の数が多いほど正しい、という読み方も成り立ちません。

withに限らず、マッチングアプリの評価はこの2軸で分けて読むのが正確です。

数字を読むときの3つの物差し
  1. 誰が調べたかを確認する(紹介する側のメディアか、中立の立場か)
  2. 何を聞いた数字かを確かめる(使い心地か、成果か)
  3. 標本の大きさだけで信頼度を決めない
  4. 複数の出所で一致した項目だけを、確定した事実として扱う

withに向いている人と向いていない人

ここまでの内容を、判定の形に落とします。

口コミの数を数えるのではなく、自分がどちら側に立っているかで決めてください。

向いているのは会話から関係を作りたい20代です

withが向いているのは、次のような人です。

  • 写真だけで相手を決めることに抵抗がある
  • 最初のメッセージで何を書くか困った経験がある
  • 20代から30代前半で、まずは交際相手を探したい
  • アプリを使いながら関係を育てる時間を確保できる

このタイプの人にとって、超性格分析と好みカードは実際に手間を減らします。

会話の入り口を用意してもらえること自体が価値になるためです。

はじめてマッチングアプリを使う人にwithが勧められるのは、この理由によります。

withの設計は、経験の少なさを不利にしない方向に働きます。

あなたがここに当てはまるなら、良い口コミのほうが自分に当てはまる可能性が高いと考えて構いません。

向いていないのは短期で結婚相手を決めたい人です

反対に、次のような人はwithを選ぶと不満が残ります。

  • 期限を決めて結婚相手を探している
  • 30代後半以上で、同年代の候補を多く見たい
  • 都市部から離れた地域に住んでいる
  • 診断や登録の手順を面倒に感じる

これらに当てはまる場合、withの設計そのものが目的と噛み合いません。

withの質の問題ではなく、狙っている層の違いです。

婚活に特化したサービスや結婚相談所を検討したほうが、結果的に早く進みます。

withで時間を使ってから乗り換えるより、最初から目的に合う場所を選ぶほうが確実です。

悪い口コミを書いた人の多くは、この4つのいずれかに当てはまっています。

自分が同じ位置にいるなら、その評判は自分にも当てはまります。

withの評判についてよくある質問

withにサクラはいますか

運営が用意した架空の会員という意味でのサクラは、確認されていません。

withは公的証明書による本人確認を必須にしており、24時間365日の監視体制を公表しています。

サクラを運用することは、届出事業者としての信頼を失うだけでなく、法的な問題にも直結します。

ただし、一般の利用者を装って勧誘してくる業者は、どのアプリにも入り込みます。

運営が作った偽の会員はいなくても、外部から入り込む業者はゼロになりません。

前の章で挙げた4つの危険信号で見分けてください。

withの監視体制は通報を受けて動く仕組みなので、気づいた側が報告することが前提になります。

withは危ないアプリですか

with自身については、行政処分や情報流出、サクラ運用といった確認できる事実は見つかりませんでした。

株式会社withは特定商取引法に基づく表示で会社名・所在地・責任者を公開しており、親会社の株式会社エニトグループは業界団体である恋愛・結婚マッチングアプリ協会の正会員です。

届出事業者としての義務にも対応しています。

ただし前の章で書いたとおり、同じグループのOmiaiでは2021年に年齢確認書類の流出が起きています。

判断材料としては、この事実も併せて持っておいてください。

危険があるとすれば、withの外側、つまり個々の利用者との関わり方の中にあります。

国民生活センターが投資詐欺への注意として挙げている行動を相手が取り始めたら、その時点でやり取りを止めるのが確実です。

withで出会うまでにどのくらいかかりますか

期間は人によって大きく変わるため、平均値を示すことに意味はありません。

はっきりしているのは、withの設計が、診断と会話を経て関係を作る流れを前提にしていることです。

登録した週のうちに会うことを目指す使い方とは噛み合いません。

共通点を見つけて話し、そのうえで会うという順序を守れる人ほど、結果が出るのは早くなります。

「すぐに会えなかった」という口コミの多くは、この順序を飛ばしたときのものです。

withは、会うまでの速さを競うアプリではありません。

退会するとプロフィールはどうなりますか

退会の手続きは、アプリ内の退会申請フォームから行います。

有料プランを契約している場合は、退会とは別に解約の手続きが必要です。

特定商取引法に基づく表示によれば、期間の途中で解約したときの返金は、実際に支払った額から月額料金と事務手数料を差し引いた額になると定められています。

退会の前に、契約の状態を必ず確認してください。

退会したつもりで課金が続いていた、という行き違いは、この2つの手続きの違いから起こります。

withの退会と、有料プランの解約は別の操作だと覚えておいてください。

まとめ

withの口コミは、良い評価と悪い評価が並んでいるように見えて、実際には同じ仕組みへの反応が二つに分かれたものでした。

診断と好みカードが担うのは、相手を選ぶ工程と会話を始める工程です。

ここに困っていた人には強く効き、困っていなかった人には手間が増えただけに映ります。

どちらの声も正しく、違うのは書き手の立場です。

5本の記事の数字を突き合わせて分かったことは、2つあります。

機能の使いやすさはどの結果でも高く評価されており、これは確定した事実として扱えます。

一方で全体の満足度は、継続利用者を集めた調査では7割から9割が肯定、投稿済みの口コミを集計すると6割弱が否定と、真逆に振れます。

数字を見るときは、誰を集めたデータかを先に確認してください。

安全性については、感想ではなく確認できる事実で判断できます。

特定商取引法に基づく表示で運営主体を確かめ、業界団体への加盟を見て、あとは相手の振る舞いを国民生活センターのチェックリストと照らす。

この順序を守れば、「危ない」という言葉に振り回されずに済みます。

20代で、会話から関係を作りたい人。

withはその位置に立つアプリです。

当てはまるなら、口コミの数を数える段階はもう終わっています。

withが自分に合うかどうかは、ここまでの4つの条件で判定できます。

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