ブライダルネットの口コミを徹底調査!料金は利用6ヶ月からが分岐点

ブライダルネットを調べると、「真剣な人が多い」という声と「ひどい」という声が同時に出てきます。

どちらも実際に使った人が書いた口コミなので、読めば読むほど判断がつかなくなります。

この記事では、公開されているブライダルネットの口コミと公式が出している数字を突き合わせて、悪い評価のうち「誰が使ってもそうなる仕様」と「使い方や状況しだいで避けられるもの」を切り分けました。

前者は登録前に納得しておくべき条件で、後者はあなたには当てはまらないかもしれない話です。

さらに、ブライダルネットの月会員と年会員で実際にいくら払うことになるのかを、3か月・6か月・12か月の時点で計算しています。

料金表を眺めるだけでは見えない分岐点が、はっきり出ました。

読み終えたときに、登録するかしないかを自分で決められる状態になることを目指しています。

目次

ブライダルネットの口コミを一通り読んでわかった結論

先に全体像をお伝えします。

ブライダルネットへの評価はばらついているようでいて、実はかなり決まった場所に集まっています。

良い評価と悪い評価が正面からぶつかっている論点は、ほとんどありません。

多くの人が同じ長所を認めたうえで、同じ短所に不満を持っている。

だとすれば判断は単純です。

その短所が自分にとって致命的かどうか、そこだけを見ればいい。

悪い評価は会員数と料金と使い勝手の3点に集まります

ブライダルネットへの不満は、「会員数が少ない」「男女とも有料」「操作がわかりにくい」の3つにほぼ収まります。

会員数への不満は、地方に住む人から出ています。

検索するたびに同じ顔ぶれが並ぶ、という趣旨の口コミです。

料金への不満は、女性が無料のアプリと比べたときに生じます。

使い勝手への不満は、アプリの動作そのものと、有料プランを止めるときの手続きに向けられています。

見落とされがちなのは、この3つがどれも運営の方針から出ていることです。

会員が多くないのは誰でも登録できるようにしていないから。

女性も有料なのは冷やかしを減らすため。

プランの停止に手続きが要るのは自動更新型だからです。

裏返せば、ブライダルネットが評価されている「真剣度の高さ」と同じ根から生えています。

良い評価は会員の真剣度と婚シェルのサポートに集まります

高く評価されているのは、会員の真剣度と、婚シェルと呼ばれる担当者に相談できる点です。

真剣度については、公式が数字を出しています。

1年以内に結婚したいと考えている人が、ブライダルネットの会員の85%を占めるというものです(2020年10月実績)。

男女とも有料で、男性は定職に就いていることが条件になっているため、そもそも軽い気持ちの人が入ってきにくい構造になっています。

婚シェルは、婚活のサポートを担う担当者です。

プロフィールの書き方が悪いのか、写真が悪いのか、申し込む相手の選び方が悪いのか。

一人で考えると堂々巡りになる部分を、外から見てもらえるという評価です。

この点を挙げる声は、良い口コミのなかでも特に多く見られました。

ただし、個別相談の提供内容については後の章で注意点を書いています。

ブライダルネットで損をしやすいのはこんな人です

正直なところ、向かない人ははっきりしています。

まず、地方に住んでいて、通える範囲を狭く設定している人です。

会員が多いアプリではないため、ブライダルネットでは母集団の少なさがそのまま候補の少なさになります。

次に、恋人が欲しいだけで結婚までは考えていない人。

ここは目的が違うので、お互いに時間を損します。

そして意外と多いのが、無料のまま様子を見たい人です。

ブライダルネットのトライアルプランではメッセージが3往復までに制限され、相手の写真もぼかしがかかった状態でしか見られません。

無料で使い倒せる設計にはなっていないので、「とりあえず登録して眺める」という使い方には向きません。

登録前に確認したい3点
  • 自分の住む地域に、条件に合う会員がどのくらいいるか
  • 結婚を前提とした相手を探しているか(恋人探しではないか)
  • 有料プランに進む前提で始められるか

ブライダルネットの悪い口コミと「ひどい」と言われる理由

ブライダルネットは検索候補に「ひどい」が出てくるほど、ネガティブな評価が目立ちます。

ただし中身を読むと、サービスが機能していないという話ではなく、期待と仕様のズレを訴えているものがほとんどでした。

ここでは実際に多く見られた5つの不満を取り上げ、それぞれ何が起きているのかを説明します。

そのうえで、最後にそれらを2種類に仕分けます。

地方では候補が同じ顔ぶれになるという声

最も多く、そして最も切実なのがこれです。

都道府県を絞って検索すると表示される人数が限られ、しばらく使うと見覚えのある相手ばかりになる、という内容でした。

会員の総数は、ブライダルネットでは公表されていません。

ただ、登録しなくても都道府県別に会員を見られるページが用意されています。

自分の地域にどのくらいの人がいるかは、始める前に確かめられます。

この方法は後の章で詳しく扱います。

補足すると、会員が少ないことには裏の面もあります。

ライバルが少ないぶん、条件が合えば申し込みが埋もれにくい。

実際、返信率の高さを評価する口コミも見られました。

母集団の大きさと、一人あたりの見られやすさは、トレードオフの関係にあります。

男女とも有料なので無料のままでは活動しきれないという声

ブライダルネットは男女ともに料金がかかります。

女性無料のアプリに慣れている人ほど、ここで引っかかります。

ブライダルネットの無料トライアルプランでも、いいねの送信、申し込み、マッチングまではできます。

ただし、メッセージは3往復までで止まり、相手の写真もぼかしがかかった状態でしか見られません。

連絡先を交換して会う段階まで、無料では到達できない設計です。

不満が出るのは自然でしょう。

一方で、女性も課金しているという事実が「本気の人しかいない」という評価の根拠にもなっています。

この2つは同じことの表と裏で、片方だけを取ることはできません。

思っていたより年齢層が高かったという声

「20代が少ない」「同年代がいない」という口コミも繰り返し見られます。

実際の分布をブライダルネットの公式データで確認すると、次のようになっています(2021年5月実績)。

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年代 男性 女性
20〜29歳 11% 14%
30〜34歳 25% 37%
35〜39歳 25% 27%
40〜44歳 18% 13%
45歳以上 21% 9%

中心は30代前半です。

女性は30〜34歳だけで37%を占めます。

一方、男性は45歳以上が21%と、女性の9%を大きく上回ります。

つまり「年齢層が高い」という声は、男性を見た女性から出やすいということです。

20代の女性が同年代の男性を探すと、男性の20代は11%しかいないため、確かに候補は限られます。

この不満は感想ではなく、分布から説明できる現象です。

退会と課金停止の手順がわかりにくいという声

口コミのなかでも、特に強い言葉で語られていた部分です。

「退会したつもりが課金が続いていた」という趣旨の声が複数ありました。

原因ははっきりしています。

ブライダルネットでは、有料をやめることと、アカウントを消すことが別の手続きになっているからです。

公式のよくある質問では、両者が次のように区別されています。

スクロールできます
手続き内容
ビジター(無料プラン)への変更プラン満了日の翌日に有料の利用が停止し、無料のビジター登録に移る。プロフィールとアカウントは残る
アカウント削除プロフィールページとアカウント自体を削除する

そして重要なのが、アカウント削除は無料会員の状態でないとできないという点です。

有料会員のまま消そうとしても進めません。

先にビジターへ変更し、そのうえでアカウント削除に進む、という2段構えになります。

しかも、ブラウザからクレジットカードで支払っている場合、ビジターへの変更は問い合わせ窓口から申請する形になり、プラン満了日の前日18時までに連絡する必要があります。

満了日が1月10日なら、1月9日の18時が締め切りです。

これを過ぎれば次の期間に更新されます。

アプリ内決済の場合は、端末側で自動更新をオフにする方式です。

ブライダルネットが「わかりにくい」と言われるのは、この2段構えと締め切り時刻を知らないまま期日を越えた結果だと考えられます。

アプリの動作や使い勝手が良くないという声

アプリが重い、画面の切り替えがもたつくといった指摘も、ブライダルネットには一定数寄せられています。

これは機能の設計ではなく実装の話なので、更新によって変わる可能性があります。

ただ、決済に関しては構造的な問題があります。

ブライダルネットはアプリから課金すると、ブラウザから申し込むより料金が高くなります。

月会員はブラウザ経由なら3,980円(税込)ですが、Apple IDやGoogle Play経由だと5,080円(税込)です。

年会員も24,000円と29,800円で差が出ます。

公式は「Apple社・Google社の規定により料金が異なります」と説明しています。

手数料の分が上乗せされる仕組みです。

使い勝手の悪さというより、知らないと毎月1,100円を多く払い続けることになる落とし穴だと考えたほうがいいでしょう。

悪い評価は仕様によるものと相性によるものに分かれます

ここまでの5点を、性質で分けます。

片方は誰が使ってもそうなる仕様で、もう片方は状況しだいで避けられるものです。

この線を引かないまま口コミを眺めても、自分に関係のある話かどうかは判断できません。

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不満の内容 種類 判断の仕方
男女とも有料 仕様 変わりません。有料である前提で始めるかを決めます
メッセージが3往復まで(無料時) 仕様 変わりません。無料で完結させる使い方はできません
有料停止とアカウント削除が別手続き 仕様 変わりません。締め切り時刻を把握しておけば実害は防げます
アプリ決済のほうが高い 仕様 ブラウザから申し込めば回避できます
地方だと候補が少ない 相性 登録前に自分の地域の会員を確かめれば判断できます
年齢層が合わない 相性 公表されている年代別の割合で事前に見積もれます

こう並べると、ブライダルネットで回避できないのは「有料である」ことと「無料では完結しない」ことの2点だけだとわかります。

残りは、知っていれば避けられるか、登録前に確かめられるものです。

「ひどい」という言葉の多くは、この確認をしないまま登録して、後から条件を知ったことへの反応だと考えています。

ブライダルネットの良い口コミと評価されている点

次は評価されている側です。

ブライダルネットの良い口コミにも偏りがあり、「真剣度」と「サポート」の2語にほとんどが集約されます。

ここでは主な4つを、根拠になる仕組みとあわせて見ていきます。

結婚に真剣な会員が多いという評価

最も多いのがこれです。

そして、この評価には裏付けがあります。

公式が公表している数字では、1年以内の結婚を望む人が会員の85%を占めます(2020年10月実績)。

また、2023年3月時点の有料登録者への調査(n=749)では、98%が「結婚に本気」と回答しています。

数字だけでなく、入り口の設計も効いています。

ブライダルネットは男女とも有料で、男性は定職に就いていることが条件で、メッセージ交換には本人証明の提出が必要です。

この3つの関門を通った人だけが会話を始められます。

手間とお金をかけた人しか残らない仕組みになっているため、結果として真剣な人の密度が上がります。

これは印象論ではなく、構造から説明できる話です。

婚シェルに相談できるという評価

婚シェルは、ブライダルネットで婚活のサポートを担う担当者です。

運営元であるIBJは結婚相談所を展開している会社なので、相談所のノウハウをアプリ側に持ち込んだ役割だと考えるとわかりやすいでしょう。

評価されているのは、「何が悪いのかを自分では判断できない」場面で外の視点が入る点です。

申し込んでも返事が来ない、マッチングしても会話が続かない。

こうした行き詰まりは、原因がプロフィールにあるのか、相手の選び方にあるのか、本人には見えません。

ただし、ここは登録前に確かめてほしい点があります。

婚シェルに個別に相談できるという説明を、現在の公式サイトでは確認できませんでした。

婚シェルという語自体は残っていて、紹介機能のページには「婚シェルがおすすめ会員をご紹介」とあり、婚活コラムの書き手としても名前が出ます。

一方で、婚シェルの紹介ページとして検索結果に残っているアドレスは、開くと404が返ります。

現在、公式が案内している相談の窓口は2つです。

ひとつは公開のQ&A形式である婚活お悩み広場で、もうひとつは別料金のIBJ onlineコース(入会金11,000円・月会費7,700円)で付く専任スタッフです。

つまり、「無料で専任カウンセラーに個別相談できる」という前提で登録すると、想定と食い違うおそれがあります。

サポートを目当てに申し込む場合は、申し込む前に問い合わせ窓口で現在の提供内容を確認してください。

婚シェルを絶賛している口コミの多くは数年前に書かれたもので、当時の仕様を語っているだけかもしれません。

日記とコミュニティで相手の人柄がわかるという評価

日常の出来事や考えを投稿できる日記機能が、ブライダルネットには用意されています。

共感した投稿にはいいねを送れます。

写真とプロフィール項目だけでは、価値観までは読み取れません。

日記は、条件では表せない部分が出る場所として評価されています。

文章の書き方、何に反応するか、どんな生活をしているか。

会う前に把握できる情報が増えます。

コミュニティも同じ役割です。

趣味や価値観のタグでつながる仕組みで、共通点を入り口にして申し込みやすくなります。

この2つを評価する口コミは、他の婚活サービスとの違いとして語られることが多い印象でした。

実際に結婚まで進んだという声

成果を報告する口コミも見られます。

ブライダルネットは2022年実績として、カップルの成立が年間27万件以上あったと公表しています。

出会い方の設計も、会うまでの距離を短くする方向に振られています。

相手は自分で検索して探せるほか、紹介も届きます。

紹介は3種類あり、条件マッチが毎週月曜に最大3名、ぴったり相性マッチが毎日最大1名、価値観マッチが毎週金曜に最大3名で、合わせて毎月最大58名に無料で申し込めます。

自分で探す動きと、届いた候補を見る動きを並行できる設計です。

申し込みの数にも上限があります。

保持できる申し込みの上限は、有料会員が200件、無料会員が100件です。

有料会員は上限の範囲内であれば翌月以降に繰り越せます。

ただし、結婚まで進んだ人がいることと、あなたが進めることは別の話です。

会員が多くないという前提は変わりません。

ここは次章の数字で、もう少し具体的に見ていきます。

ブライダルネットの会員データと年齢層

口コミは主観の集まりなので、それだけでは判断材料になりません。

ここではブライダルネットが公表している数字だけを並べ、口コミとどう対応するかを確認します。

なお、公表データには実績時点が明記されています。

最新のものではない項目もあるため、時点とあわせて読んでください。

年齢層はブライダルネットでも30代が中心です

年代別の割合は、前章の表のとおりです。

男女とも30代が中心で、男性は30〜39歳で50%、女性は30〜39歳で64%を占めます(2021年5月実績)。

この分布から言えることは2つあります。

ひとつは、30代であればブライダルネットで同年代の候補が最も多いということ。

もうひとつは、20代の会員は男性11%・女性14%と少数派だということです。

20代で登録する場合、同年代だけに絞ると候補は一気に狭まります。

逆に、年上を視野に入れるなら選択肢は広がります。

自分の年齢ではなく、探す相手の年齢で候補の数が決まるという点は、始める前に意識しておく価値があります。

男女比と男性会員に課されている条件

男女比は、ブライダルネットでは男性45%・女性55%です(2021年5月実績)。

女性のほうがやや多いという、婚活サービスとしては珍しい比率になっています。

婚活以外のマッチングアプリでは男性の比率が高くなりやすく、男性側の競争が激しくなります。

ブライダルネットではその構図が逆転しているため、男性にとっては申し込みが届きやすい環境だと言えます。

背景には、男性に定職を求めている点があります。

公式は男性の定職率100%と表記しています。

入り口の段階で絞りがかかっているぶん、女性から見た安心材料になり、女性の比率を押し上げていると考えられます。

会員の結婚への本気度を示す数字

本気度を示す数字として、ブライダルネットは3つを公表しています。

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指標 数値 時点
1年以内の結婚を希望する会員 85% 2020年10月実績
「結婚に本気」と回答した有料登録者 98%(n=749) 2023年3月6日時点
年間のカップル成立件数 27万件以上 2022年実績

注意したいのは、98%という数字は有料登録者を対象にした調査だという点です。

トライアルのまま様子を見ている人は含まれていません。

有料プランに進んだ層に限れば本気度が高い、という読み方が正確です。

運営元のIBJはどんな会社か

ブライダルネットを運営しているのは株式会社IBJです。

東京証券取引所のプライム市場に上場する企業で、証券コードは6071です。

上場企業であることは、それ自体が出会いの質を保証するものではありません。

ただし、有価証券報告書の提出義務があり、事業内容や財務状況が公開されるという点で、実態のわからない事業者とは前提が違います。

IBJは結婚相談所のネットワークを運営している会社でもあります。

婚シェルや、追加料金のかかるIBJ onlineコースは、この本業から派生した機能だと理解すると位置づけがつかみやすいでしょう。

ブライダルネットの安全性とサクラ・業者の注意点

登録前に最も気になるのが、この部分ではないでしょうか。

サクラはいるのか、業者はいるのか、身元は確かなのか。

順に整理します。

先に書いておくと、サクラと業者は別のものです。

混同したまま調べても答えは出ないので、そこから分けます。

サクラと業者は別のものとして考えます

サクラは、運営が用意した偽の会員を指します。

会員数を多く見せたり、メッセージ課金を促したりする目的で使われます。

業者は、運営とは関係のない外部の人間が、勧誘目的で一般会員を装って登録している状態です。

投資や副業への勧誘、別サイトへの誘導などが典型的な動きです。

この2つは、対策の方向がまったく違います。

サクラは運営が意図的にやっているかどうかの話なので、料金体系を見れば見当がつきます。

ブライダルネットは月額制で、メッセージを送るたびに課金される仕組みではありません。

やり取りが増えても運営の収入は増えないため、サクラを置く動機が構造的に生まれにくい料金体系だと言えます。

一方、業者は月額制でも入ってきます。

ここは運営の監視と、利用者自身の警戒で防ぐしかありません。

提出できる証明書の種類と任意であることの意味

証明書の制度は、ブライダルネットには複数用意されています。

ただし、必須のものと任意のものが混在しています。

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証明書 内容 扱い
本人証明 運転免許証・パスポート(署名が漢字表記のもの)・マイナンバーカード(表面のみ、通知カードは不可)・在留カードのいずれか メッセージ交換、日記の投稿とコメント、コミュニティへの参加に必須
独身証明 独身であることを証明する公的書類 任意
学歴証明 卒業証明書など 任意
年収証明 源泉徴収票・給与明細など 任意

押さえておきたいのは、本人証明を出さないとメッセージ交換ができないという点です。

会話が成立している相手は、全員が本人確認を通っています。

この一点だけでも、身元不明の相手と延々やり取りする事態は防げます。

一方、独身証明は任意です。

バッジが付いていない相手が既婚者だという意味ではありませんが、提出しているかどうかは相手の本気度を測る材料になります。

プロフィールを見るときは、ここを確認する習慣をつけておくと安全です。

要注意人物を見分けるための着眼点

ブライダルネットの運営側の対策としては、電話認証による本人確認と、定期的なサービス内パトロールが行われています。

電話認証は2022年8月31日以降に登録した人が対象で、それ以前からの会員は含まれません。

悪質な利用者には注意や警告を出し、場合によっては強制的にアカウントを削除すると公式は説明します。

個人情報の扱いについては、運営会社である株式会社IBJがプライバシーマークを取得しています。

そのうえで、利用者側でも警戒したい典型的な流れがあります。

国民生活センターは2022年12月21日に、マッチングアプリ等で知り合った相手からの投資勧誘についての注意喚起を公表しています。

危険な相手に共通する動き
  • 早い段階でアプリ外のチャットサービスへ誘導しようとする
  • 会う前に投資や副業、暗号資産の話を持ち出す
  • 会おうとすると理由をつけて先延ばしにする
  • プロフィールの内容と会話の内容が噛み合わない

この4つのうち1つでも当てはまったら、会話を続ける必要はありません。

婚活サービスに登録している以上、結婚の話にならない相手は目的が違います。

判断に迷うときは、運営の問い合わせ窓口に通報するか、消費者ホットライン188に連絡してください。

ブライダルネットの料金プランと支払い方法

同じサービスでも、ブライダルネットの料金は申し込む場所によって変わります。

ここを知らずに登録すると、同じサービスに毎月1,100円多く払うことになります。

まず、公式が掲示している金額を確認します。

表示はすべて税込です。

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プラン ブラウザ版(クレジットカード決済) アプリ版(Apple ID・Google Play決済)
トライアル 0円 0円
月会員 3,980円/月 5,080円/月
年会員 24,000円(2,000円/月) 29,800円(2,483円/月)

※ 金額はいずれも税込です。アプリ内決済で料金が異なるのは、Apple社・Google社の規定によるものです。3か月プランと6か月プランは、公式のよくある質問に「現在、3ヶ月、6ヶ月プランの新規登録は受け付けておりません」と記載があり、決済方法を問わず新規では選べないため上の表から外しました。過去に登録した人の更新料金だけが公表されています。

これから登録する人が実際に選べるのは、トライアル・月会員・年会員の3つです。

以降の比較は、この3つを前提に進めます。

トライアル会員でできることとできないこと

トライアルプランは、ブライダルネットでは0円です。

ただし、できることは明確に区切られています。

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できることできないこと
相手のプロフィール閲覧(写真はぼかし表示)写真を鮮明に見る
いいねの送信メッセージを4往復以上続ける
申し込み(保持できる上限は100件)保持できる申し込みを100件より多く持つ(有料会員は200件)
マッチング―
メッセージ(3往復まで)―

マッチングまでは無料で到達できますが、そこから先に進めません。

3往復では、日程を決めて会うところまではまず届きません。

したがって、トライアルの使い道は「活動する」ことではなく、自分の条件に合う相手がどのくらいいるかを確かめることにあります。

この目的なら十分に機能します。

月会員と年会員はどちらを選ぶか

金額だけを見れば年会員が有利です。

24,000円を12で割ると月あたり2,000円で、月会員3,980円のおよそ半額になります。

ただし、月会員には「原則3か月以上ご活動いただきます」という注記が付いています。

1か月だけ試して抜ける想定では設計されていません。

年会員にも独自の条件があります。

初回の更新を迎えると会費が0円になり、2年目からは結婚が決まるまで0円で使えます。

特定商取引法にもとづく表記では、クレジットカード決済とアプリ決済のどちらでも自動継続時の更新会費は0円とされています。

一方で、0円になった会員が2か月間アクセスしないと、強制的に無料のビジター会員に切り替わります。

放置すると資格が失われる仕組みです。

例外がひとつあります。

2024年5月21日より前にアプリ内決済で年会員プランに登録した人は、この2年目0円の対象外です。

同日以降のアプリ内決済は買い切り型になり、2年目以降の会費は発生しません。

止め方についても補足しておきます。

公式サイトに「休会中も月会費が発生します」と注記されているのは、別料金のIBJ onlineコースについてです。

ブライダルネットの月会員・年会員を止めたい場合は、後述するビジターへの変更を申請することになります。

支払い方法によって料金が変わります

前述のとおり、ブライダルネットのアプリ内決済はブラウザ決済より高くなります。

差額を並べると次のとおりです。

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プラン ブラウザ版 アプリ版 差額
月会員 3,980円/月 5,080円/月 月1,100円
年会員 24,000円/年 29,800円/年 年5,800円

月会員を1年続けた場合、決済経路の違いだけで13,200円の差がつきます。

年会員の料金の半分を超える金額です。

支払いは、ブライダルネットでは自動更新です。

クレジットカード決済の場合、更新日は登録日によって決まります。

1日から27日に登録した場合は翌月以降の同日、28日から31日に登録した場合は月末が更新日です。

料金で損をしないための3点
  • 申し込みはブラウザから行う(アプリ内決済は月1,100円・年5,800円ほど割高になります)
  • 月会員は原則3か月以上の活動が前提であることを確認しておく
  • 活動を止めたいときはビジターへの変更を申請する(放置しても止まりません)

ブライダルネットに実際いくら払うことになるか期間別に計算しました

料金表を眺めても、ブライダルネットで結局いくら払うのかは見えてきません。

月会員には原則3か月という条件があり、年会員は一括払いで2年目から0円になるからです。

条件を織り込んで、期間ごとの支払総額を計算しました。

以下はいずれもブラウザ版(クレジットカード決済・税込)で、月会員3,980円/月、年会員24,000円で計算しています。

3か月・6か月・12か月それぞれの支払総額

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活動期間 月会員の総額 年会員の総額 差額
3か月 11,940円 24,000円 月会員が12,060円安い
6か月 23,880円 24,000円 月会員が120円安い
7か月 27,860円 24,000円 年会員が3,860円安い
12か月 47,760円 24,000円 年会員が23,760円安い
24か月 95,520円 24,000円 年会員が71,520円安い

分岐点は明確でした。

6か月までは月会員が安く、7か月目で逆転します。

しかも6か月時点の差はわずか120円です。

実質的には、半年で決着をつけるつもりなら月会員、それ以上かかると見ているなら年会員、という判断になります。

24か月の行が極端なのは、ブライダルネットの年会員が初回更新後に0円になるためです。

2年目以降も続ける可能性が少しでもあるなら、年会員以外を選ぶ理由はほとんどありません。

ただし前述のとおり、2024年5月21日より前にアプリ内決済で年会員に登録した人は2年目0円の対象外です。

24か月の差額71,520円は、誰にでも当てはまる数字ではありません。

なお、月会員には原則3か月という条件があるため、最低でも11,940円は見ておく必要があります。

「1か月4,000円弱なら試せる」という感覚で始めると、想定の3倍かかることになります。

結婚相談所の費用と並べたときの位置づけ

同じIBJが提供するIBJ onlineコースは、入会金11,000円、月会費7,700円、成婚料0円という設定です。

仮に6か月活動すると、11,000円に7,700円×6か月を足して57,200円になります。

なお、この2つの金額については税込か税別かの明記が公式サイトで確認できませんでした。

正確な額は問い合わせで確認してください。

ブライダルネットの年会員24,000円と並べると、同じ6か月でおよそ2.4倍です。

この差は、担当者が付いて相手を紹介する体制の分だと考えるのが自然でしょう。

一般的な結婚相談所では、これに加えて成婚料が数十万円かかる場合もあります。

そこと比べれば、年会員24,000円という金額は婚活サービスとしてかなり抑えられた水準です。

コストの安さを評価する口コミが多いのは、この比較を踏まえた実感だと考えられます。

途中でやめる場合に何が起きるか

ここは登録前に知っておくべき部分です。

結婚相手紹介サービスには、特定商取引法にもとづく中途解約の権利が定められています。

消費者庁の特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」によれば、結婚相手紹介サービスは対象役務のひとつです。

ただし、対象になるのは期間が「2月を超えるもの」で、かつ契約金の総額が「5万円を超えるもの」という条件を満たす契約に限られます。

対象になる場合は、事業者が請求できる解約時の金額にも上限が定められています。

役務の提供が始まった後であれば、2万円または契約残額の20%のいずれか低い額までです。

ここで正直に書いておきます。

この枠組みがブライダルネットの各プランに当てはまるかどうかは、公開されている情報だけでは判断できません。

月会員を1年以上続ければ総額は5万円を超えますし、インターネット上のマッチングサービスが「結婚相手紹介サービス」に含まれるかどうかについて、消費者庁のガイドは触れていないためです。

解約や返金でもめそうなときは、自己判断せずに消費者ホットライン188に相談してください。

そのうえで、日常的な手続きとして実際に働くのは事業者側のルールです。

ブラウザからクレジットカードで支払っている場合は、プラン満了日の前日18時までに問い合わせ窓口からビジターへの変更を申請する、という手順になります。

この締め切りを過ぎると次の期間に更新されます。

だからこそ、始める前に止め方の流れを把握しておく価値があります。

STEP
活動を止めると決める

プラン満了日がいつかを、マイページの各種設定からプラン内容の確認で調べます。

STEP
満了日の前日18時までに申請する

ブラウザからクレジットカードで支払っている場合は、問い合わせ窓口からビジターへの変更を申請します。

申請後も満了日まではメンバーとして活動できます。

アプリ内決済の場合は端末側で自動更新をオフにします。

STEP
満了日の翌日にビジターへ移行する

有料の利用が停止し、無料のビジター登録に移ります。

プロフィールとアカウントは残ります。

アプリ内決済の場合、反映は満了日の翌々日です。

STEP
必要ならアカウントを削除する

無料会員の状態になってから、アカウント削除の手続きに進みます。

有料会員のままでは削除できません。

登録前に無料で確かめられること

ここまで見てきたとおり、ブライダルネットへの悪い評価の多くは「地方だと候補が少ない」「年齢層が合わない」という、人によって答えが変わる話でした。

だとすれば、他人の口コミを読むより、自分の条件で確かめたほうが早い。

しかも、その確認は登録前に無料でできます。

おためし検索で自分の地域の会員を見る

ブライダルネットの公式サイトには「実際の会員を見る」というページがあり、性別・年代・お住まいの都道府県を選んで相手を探せます。

表示されるのは年齢と居住地です。

検索そのものとは別に、都道府県ごとのページとジャンル別のページも用意されています。

「高収入」「高学歴」「高身長」「子供が欲しい」「旅行」といった切り口から、実際に登録している人を見られます。

口コミで「地方は厳しい」と読むより、自分の県のページを開いて何人並ぶかを見るほうが確実です。

ここで手応えがなければ、登録しても状況は変わりません。

逆に候補が並ぶなら、地方だからという理由で見送る必要はないということです。

公開されている会員データから相手の人数を見積もる

もうひとつの方法が、公表されている年代別の割合から逆算する見方です。

たとえば35歳の男性が、30〜34歳の女性を中心に探すとします。

ブライダルネットの女性会員のうち30〜34歳は37%を占めるので、探す対象は女性会員のおよそ3分の1以上ということになります。

女性は全会員の55%なので、全体に対しては約20%です。

一方、28歳の女性が同年代の男性を探す場合、男性の20〜29歳は11%しかありません。

男性は全会員の45%なので、全体に対しては約5%です。

同じサービスでも、探す相手によって母集団が4倍違うということになります。

この計算をしておくと、「会員数が少ない」という口コミが自分に当てはまるかどうかを具体的に判断できます。

総数がわからなくても、割合がわかれば相対的な厳しさは見積もれます。

ブライダルネットが向いている人と向いていない人

ここまでの内容をもとに、ブライダルネットの向き不向きを整理します。

条件は仕様から導けるので、感覚で決める必要はありません。

向いている人の条件

ブライダルネットが向いている人は、次の3つに当てはまる人です。

ひとつめは、1年以内など、期限を決めて結婚したい人です。

1年以内の結婚を望む人が会員の85%を占めるため、話の進み方が速く、目的意識が揃っています。

ふたつめは、30代の人。

年代別の割合を見ると、男女とも30代が中心です。

同年代の候補が最も多い層にあたります。

みっつめは、結婚相談所の作法を低い費用で試したい人です。

運営元が相談所を展開している会社であるぶん、証明書の制度や紹介の仕組みは相談所に近く、それを月2,000円台から体験できます。

ただし個別のカウンセリングを期待する場合は、前述のとおり提供内容を問い合わせで確認してから申し込んでください。

向いていない人の条件

逆に、次のいずれかに当てはまるなら、ブライダルネット以外の選択肢を検討したほうがいいでしょう。

ひとつめは、恋人が欲しいだけで結婚は具体的に考えていない人です。

目的が違うため、真剣度の高さがそのまま重さになります。

ふたつめは、無料で活動を完結させたい人。

メッセージ3往復という制限がある以上、無料のままで会うところまでは進めません。

みっつめは、地方に住んでいて、通える範囲を狭く設定している人です。

ただしこれは、前章のおためし検索で確かめれば事前に判断できます。

見送る前に、自分の県のページを一度開いてみることをおすすめします。

再婚や40代以上の婚活をどう判断するか

40代以上の場合、男女で状況が大きく違います。

ブライダルネットの男性会員は40〜44歳が18%、45歳以上が21%で、合わせて39%が40代以上です。

一方、女性は40〜44歳が13%、45歳以上が9%で、合計22%にとどまります(2021年5月実績)。

つまり、40代以上の男性が同年代の女性を探すと、母集団は全体の1割程度になります。

反対に、40代以上の女性が同年代の男性を探す場合は、候補が比較的多い側に回ります。

再婚については、公式に条件の記載を確認できませんでした。

独身証明を提出できる状態であれば制度上の障害はないと考えられますが、個別の事情がある場合は問い合わせで確認してください。

ブライダルネットについてよくある質問

サクラはいますか。

料金は月額制で、ブライダルネットではメッセージのやり取りごとに課金される仕組みではありません。

運営がサクラを置く経済的な動機が生まれにくい料金体系です。

ただし業者は別問題で、運営のパトロールと利用者側の警戒の両方が必要です。

退会するにはどうすればいいですか。

有料会員のままではアカウントを削除できません。

先にビジターへ変更し、無料会員になってからアカウント削除に進みます。

手順は決済方法で分かれます。

ブラウザからクレジットカードで支払っている場合は問い合わせ窓口から申請し、締め切りはプラン満了日の前日18時です。

アプリ内決済の月会員は端末側で自動更新をオフにします。

ただしアプリ内決済でも、2024年5月21日以降に年会員プランで登録した場合は問い合わせ窓口からの申請が必要です。

地方に住んでいても出会えますか。

公式サイトの「実際の会員を見る」から、ブライダルネットに登録せずに都道府県別の会員を確認できます。

実際に何人表示されるかを見て判断するのが確実です。

20代でも使えますか。

使えます。

ただしブライダルネットの20代の会員は男性11%・女性14%と少数派です(2021年5月実績)。

同年代だけに絞ると候補は限られます。

年上も視野に入れるなら選択肢は広がります。

一番安く使う方法はどれですか。

ブラウザからクレジットカードで年会員に申し込む方法です。

24,000円で、初回更新後は結婚するまで0円になります。

アプリ内決済の年会員は29,800円なので、5,800円の差が出ます。

独身証明書の提出は必須ですか。

必須ではありません。

ブライダルネットで必須なのは本人証明で、これがないとメッセージ交換や日記の投稿ができません。

独身証明・学歴証明・年収証明は任意です。

会員数は何人ですか。

総会員数は、ブライダルネットの公式サイトに掲載されていません。

年代別の割合と男女比は公開されているため、そこから自分が探す層の相対的な多さを見積もる方法をおすすめします。

まとめ

ブライダルネットの口コミを一通り読んで見えてきたのは、評価が割れているのではなく、同じ事実が人によって長所にも短所にもなっているという構図でした。

男女とも有料であることは、負担であると同時に真剣度の裏付けです。

会員が多くないことは、候補の少なさであると同時に埋もれにくさでもあります。

どちらを重く見るかは、あなたが何を求めているかで決まります。

判断のために押さえておきたいのは、次の3点です。

回避できない条件は2つだけ。

男女とも有料であることと、無料では会うところまで進めないこと。

この2つを受け入れられるかが最初の分かれ目になります。

地方と年齢層の不安は、登録前に確かめられます。

ブライダルネットの「実際の会員を見る」で自分の県の会員を見れば、口コミを読むより早く答えが出ます。

料金は6か月が分岐点です。

半年で決着をつけるなら月会員、それ以上を見込むなら年会員。

そしてどちらの場合も、申し込みはブラウザから行ってください。

口コミは、他人が自分の条件で下した判断の記録です。

参考にはなりますが、答えにはなりません。

自分の条件で確かめる手段が無料で用意されている以上、そちらを使ったほうが確実です。

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