2017年4月10日より東京スカイツリーで開催されている「350m級大型巨人からスカイツリーを奪還せよ！『進撃の巨塔』attack on SKYTREE(R)」。累計発行部数6300万部を超える大人気漫画を原作としたアニメ「進撃の巨人」の巨大な壁（Wall）になぞらえ、東京スカイツリーをWall-SKYTREEとして展開。Wall-SKYTREEに襲来した350m級大型巨人と調査兵団の激闘が地上450mで繰り広げられます。
350m級大型巨人と調査兵団の攻防戦を描いたオリジナルストーリーアニメ「進撃の巨塔」の上映や、東京スカイツリーからの眺望や展望台の特性を活かした展示物に、進撃の巨人ファンならずとも思わず息をのむこと間違いなし。
今回はそんな大型コラボイベント「350m級大型巨人からスカイツリーを奪還せよ！『進撃の巨塔』attack on SKYTREE(R)」と、4月10日に行われた「オリジナルストーリーアニメ『進撃の巨塔』初上映取材会」の様子を“心臓を捧げる覚悟”でレポート。襲いかかる前代未聞の絶望から東京スカイツリーを奪還することはできるのか！？
目次
戦いへの序章（EV内）
天望デッキから天望回廊へ向かう「天望シャトル（エレベーター）」内では、本イベント特別仕様の装飾や映像が。戦いの舞台へ誘う約30秒間の演出に胸が高鳴ります。
巨人の襲来（445m）
天望シャトルを降りると目に飛び込む350m級大型巨人の圧倒的顔面。壁を打ち破る大型巨人に絶望が止まらない。
今にも握りつぶされ捕食されてしまいそうな骨肉感溢れる巨人の姿に恐れおののく人類のおばさん。エマージェンシー的フォトスポットで未知との遭遇をおさめよ。
天空調査兵団の防戦（回廊内）
450mへと続く天望回廊では、350m級大型巨人の攻撃からタワーの損傷を最小限に抑えようと、立体機動装置を使い飛び回る天空調査兵団の必死の防戦が繰り広げられます。
天望回廊の壁に描き出されるエレン、アルミン、ミカサなどお馴染みの面々。
移りゆく空の色とともに様相を変える天望回廊、そして周囲に響く東京スカイツリー限定のオリジナルセリフの演出が防戦を彩ります。
また、天望回廊内の各所には“隠れモブ巨人”が暗躍しているぞ。生け捕りにしたはずの合計9体のモブ巨人が物陰や隙間に隠れているので写真におさめて再捕獲せよ。
特設ショップ
天望回廊の折り返し地点にあるエレンとリヴァイ兵長の等身大フィギュア視姦に徹したあとは、すぐ真横の「特設ショップ」で形見探しでもどうですか？
東京スカイツリーの通常ライティング「粋」と「雅」風の色合いになった「進撃の巨塔」オリジナルアート缶バッジ2個セット（734円）や、「進撃の巨塔」限定アクリルキーホルダー2個セット（1,620円）など、他にもたくさんのここでしか手に入れることのできない「進撃の巨塔」オリジナルグッズが取り揃えられています。
反撃への覚悟（450m）
まるで共闘しているかのような気持ちにさせる疾走感あふれる壁一面のイラスト。そう、いよいよ350m級大型巨人へ反撃の開始です。東京の大パノラマの中、反撃への意思を固める天空調査兵団。共に敬礼し、心臓を捧げよ。
天空調査兵団の反撃（451.2m）
戦いのるつぼへと足を踏み入れる準備は整ったか？東京スカイツリーから東京の上空へと飛び出す天空調査兵団とともに反撃だ。
巨人と化したエレン！天空調査兵団！そして、軽快に掃除機をかける日中の母のような人物！見事350m級大型巨人を打ち破ることはできるのか……！？人類の存亡を懸けた戦いの様子を写真におさめよ。
特別展示エリア（450m）
2017年4月1日より放送を開始した「進撃の巨人」Season2のアニメーション複製原画を特別に展示している「特別展示エリア」は、ファン垂ぜんスポット。
複製原画は本イベントが初公開。また期間中、前期と後期で展示される原画が変わるので、ファンにとっては「重ねて眼福申し上げます」仕様となっております。
350m級大型巨人駆逐デジタルスタンプラリー
コレクター欲たぎる進撃の巨人クラスタさんに朗報。期間中、巨人を駆逐することができたエリート兵士にはもれなく「進撃の巨塔」オリジナルステッカーがプレゼントされるぞ！
「巨人を駆逐？無理死ぬ」と諦める心配はご無用。東京スカイツリータウン館内に設置された5ヶ所のスタンプポイントをまわり、デジタルスタンプを全て集めれば駆逐成功というわけだ！
また、実施期間の前期と後期でスタンプとオリジナルステッカーのデザインが変わるので、2度楽しむことができるクラスタ感涙仕様です。
「進撃の巨塔」初上映取材会
「350m級大型巨人からスカイツリーを奪還せよ！『進撃の巨塔』attack on SKYTREE(R)」の初日となる4月10日、東京スカイツリー天望デッキ フロア350で行われた「オリジナルストーリーアニメ『進撃の巨塔』初上映取材会」へ潜入してきました。
アルコ＆ピース、ダチョウ倶楽部の2組をゲストに迎え行われた取材会見。
まずは、立体機動装置を携えた兵団長風コスチュームのアルコ＆ピースの平子祐希さん、訓練兵風コスチュームに身を包んだアルコ＆ピース酒井健太さん、ダチョウ倶楽部の肥後克広さん、寺門ジモンさんの4人が登場。
「進撃の巨人」に造詣が深い平子さんによる原作の解説のあと、巨人に扮したダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが“襲来”。しかし巨人とは似つかわしい小柄な体型を口々にツッコまれ、「なんで顔を隠して出なきゃいけないんだよ！」と怒り床を足で踏む上島さん。すると会場中の出演者や集まったファンが飛び跳ね、「さすが巨人！」と会見場は笑いに包まれました。
平子兵団長にうなじをそがれる上島巨人。
オリジナルストーリーアニメ上映
本会見では、SKYTREE ROUND THEATER(R)で期間中毎晩上映されるオリジナルストーリーアニメ「進撃の巨塔」の初上映が行われ、ここでしか見ることができないオリジナルのストーリーを新規編集された映像や新規撮り下ろしのセリフが楽しめることから、会見場には国内外からのファンが押し寄せていました。
東京の夜景とともに展望台の窓ガラス半分に映し出される大迫力の映像に肥後克広さんは「ここでしか見れない光景だから涙が出るくらい感動しました」と感想を寄せました。
コラボカフェメニュー
会見の後半では天望デッキ フロア340にあるSKYTREE CAFEで販売されるコラボメニューをかけた「進撃の巨人」クイズが実施され、見事クイズに正解した酒井健太さんが「うなじを削ぎ落とせ！駆逐ポットシチュー」を試食。
「美味しい！」と声をあげる酒井さんに「俺にも食べさせろ」と詰め寄る上島さん。「正解したのは僕なんですよ」「少しくらいいいじゃないか」と押し問答の末、酒井さんとキスをした上島さんは「酒井の口からビーフシチューの味が伝わった、おいしかったです」と感想を述べ会見場は爆笑に包まれました。
他にも3品のコラボメニューが販売されています。
左上：「うなじを削ぎ落とせ！駆逐ポットシチュー」1,200円
巨人のうなじをプリントしたモナカの下にあるベーコンを削ぎ落とすと、中にはジューシーなビーフシチューが。ボリューム満点のポットシチューを駆逐する天空調査兵団を求む。
右上：「鎧の巨人で突破しろ！破壊クレームブリュレ」1,000円
ごろごろナッツがのったカラメルを鎧の巨人クッキーで突破すれば、中には甘い濃厚クリームが。ボリュームたっぷり大満足のクレームブリュレを破壊せよ。
左下：「350m級大型巨人を討伐せよ！蒸発わたあめソーダ」950円
ベリーの甘酸っぱいシロップの上に大量の水蒸気とともに現れた350m級大型巨人！わたあめにソーダをかけると驚きの仕掛けが。ストロータグはエレン・ミカサ・リヴァイの3種類。
右下：「ほぉ……悪くない。リヴァイの認めたロイヤルミルクティー」750円
ホイップしたミルクに可食シートでリヴァイをデザイン。リーブス商会から仕入れたリヴァイ愛飲の紅茶をミルクに注いで召し上がれば「ほぉ……悪くない。」と声が出ちゃうかも。
コラボメニューを注文すると「進撃の巨塔」ランチョンマット（紙製・写真上）にのせてご提供。また、コラボエンブレムとちみキャラがデザインされた全7種類のオリジナル限定コースターをメニュー1点につき1枚がもれなくプレゼントされます。
「進撃の巨人」のちみキャラで装飾された天望デッキ フロア340 SKYTREE CAFEでボリュームたっぷりのコラボメニューを食べつくそう。
まとめ
巨人に支配された世界の巨塔と化した東京スカイツリー。“ここでしか”体感することのできない迫力の奪還劇と「進撃の巨塔」ワールドに人類の期待が止まらない。
また、本イベントでは、東京スカイツリー天望デッキと天望回廊がセットになった入場券にオリジナルストーリーアニメ『進撃の巨塔』全セリフを収めたビジュアルBOOKがついた特別企画入場券（指定日のみ有効）も発売中です。
【350m級大型巨人からスカイツリーを奪還せよ！『進撃の巨塔』attack on SKYTREE(R)の詳細】
期間：2017年4月10日(月)～2017年7月14日(金)
営業時間：8:00～22:00（最終入場21:00）
場所：〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1-2⇒Googleマップ
※表示価格は全て税込表記です
