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イタリア映画祭の楽しみ方を徹底ガイド!注目作品やサインのもらい方まで伝授!

 2017/05/07 イベント

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イタリア映画といえば「ニューシネマパラダイス」「ライフイズビューティフル」など名作と呼ばれる作品が多数存在します。イタリア映画祭はそんな未来の名作と呼ばれるかもしれない作品に、誰よりも早く出会うことができるチャンスに満ち溢れた空間なのです。そんな映画祭の魅力を徹底解説!

きっとどこを探してもこんなに詳しい解説はないはずです(笑)!

ナビゲーターは映画のことなら私にお任せ!杉本結です。

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今回は毎年GWに東京有楽町朝日ホールで開催されている「イタリア映画祭」に行ってきましたので、その模様と楽しみ方を紹介します!これを読んで来年、参加すれば100倍楽しめること間違いなし!

ちなみに、2017年は4/29(土・祝)~5/6(土)の開催でした。東京開催の後は、大阪で5/13(土)、5/14(日)とABCホールで開催されます。※画像はクリックで拡大します

イタリア映画祭って誰でも参加できるの?

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映画祭と聞くとレッドカーペット芸能人が参加していて少し敷居が高いというイメージがありますよね。「一般人の私が参加しても平気ですか?」この質問をよく聞きますが本当に気軽に参加できます。

チケット購入方法

チケット購入方法を紹介します。実はコンビニでチケットを買って誰でも参加できちゃうというお手軽さ。

ただ、会場での購入はできないので事前購入が必要!

※事前購入時に座席を選択しなくてはいけません。

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どこの席がよいのだろう?※画像はクリックで拡大します

まず最初に売り切れるのは中央区域。

この席は映画の見やすさを重視したい人におすすめ。

例年、開催日から3日間ほど映画の上映後にQ&Aがあります。監督や主演俳優がイタリアから来日していて観客からの質問に直接答えてくれるまたとないチャンス!このチャンスを掴むには2つのコツをしっかりとすることが重要!

①まず座席は舞台前区域(特に中央)をとるべし

②質問の募集が始まったら素早く真上にしっかりと挙手すべし!

この2つを実行すれば憧れの監督や俳優へグッと近づけるはず…

舞台前区域でもスクリーンが少し客席から遠いので見上げてみるほどではないです。ただ普段は椅子がない場所に簡易的な椅子を並べているのでパイプ椅子で見るイメージです。腰痛などの不安がある人は注意が必要です。

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実際の会場はこんな雰囲気です。座席数は720席でインターネットで売り切れたら追加販売は基本的にないようなので見たい作品のチケットは早めに購入しましょう!どの作品も上映前には毎年満席に近いです。

服装

映画祭という響き的に華やかな場所ではないかと思うかもしれませんが、ドレスコードもないのでラフな格好で参加可能です。普通の映画館へ行く感覚で大丈夫です。

注目作品の選び方

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注目作品の選び方をご紹介します。3つのポイントがあるんですよ!

日本未公開最新作

まずは日本未公開最新作!ここから掘り出し物を探すことをおすすめしたい。

中でも「ダヴィッド・デイ・ドナロッテ賞受賞作品をチェック!イタリアのアカデミー賞といわれている賞でイタリア映画祭から1年後に日本での劇場公開が決まることが多いです。またもう二度と鑑賞することがかなわない作品も多いのでここでしかみられない作品をみるのもおすすめ。

特別上映作品

すでに日本での上映が決まっている作品を一足先に鑑賞できる特別上映作品。

人気が高いので鑑賞予定の方は1週間前までには座席の確保をしておきましょう。

アンコール上映作品

過去の映画祭で人気の高かった作品を厳選して公開するアンコール上映作品。日本でのDVD化や公開のない作品が多いためスクリーンで見ることのできる貴重な機会です。

以上の3つのポイントを押さえて注目作品を選びましょう!

アクセス「有楽町朝日ホール」

イタリア映画祭の会場となっている「有楽町朝日ホール」の場所を写真付きで案内します。

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「有楽町朝日ホール」は、写真の有楽町センタービル(通称マリオン)11階にあります。

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1階「丸の内ピカデリー」のチケット売り場の向かい側に、写真のエレベーターがあります。このエレベーターに乗って11階へ向かいます。

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会場到着!

では2つの最寄り駅をご紹介します!どちらも駅からスグです。

①有楽町駅

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JR「有楽町駅」は中央口または銀座口。地下鉄東京メトロ有楽町線「有楽町駅」はD7出口から出ましょう。マツモトキヨシを通過してパチンコ屋をまっすぐ歩いてくると舗道があるので渡ります。

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向かい側に有楽町センタービルがあります。

②銀座駅

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東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線「銀座駅」C4出口を出ましょう。目の前が有楽町センタービルです!大きな時計が目印ですよ。

ワンランク上の必需品

会場で購入したいのはパンフレット

熟読しよう

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パンフレットに各作品のあらすじ、解説がとても細かく記載されてます。

これだけでも読み応え十分で大満足なのですがパンフレットにはもう一つ使い方があります!

サインをもらおう

上映終了後のロビーで監督や俳優からサインをもらったり写真を撮ってもらったり出来ることがあります。毎年トークセッション後にサイン会がありますが、Q&Aがある映画祭前半が特にねらい目!監督がロビーを歩いていることがあります。

マジックを持って待ちましょう。ボールペンよりマジックがオススメ!今回二人にサインをお願いしました。

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イタリア語は話せなくても大丈夫。基本的に英語で対応してくれることが多いです。

サインプリーズ」これで通じます(笑)。

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「告解」プロデューサー:アンジェロ・バルバガッロさんにサインをいただきました。

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続いては「はじまりの街」イヴァーノ・デ・マッテオ監督。

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サインをもらっている間に会話を楽しみましょう!

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ここでは原題だったのですが、なんと日本での劇場公開が決まったそうです。2017年10月より全国順次公開です。

開会式の様子!

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イタリア映画祭初日に行われた開会式の様子を少しご紹介。この日は8人の監督、俳優、プロデューサーが来日し開会式に出席しました。

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各監督のあいさつの中でも「愛のために戦地へ」で監督兼主演をつとめたピエルフランチェスコ・ディリベルト監督(右)が日本語であいさつをして会場は大盛り上がり!「こんばんは。私は最も優秀な監督のひとりです。エドアルド・レオ(左)よりずっと優秀です」とジョークをいうと日本語のわからない監督たちは逆通訳を要求。そしてエドアルド監督が「(ディリベルト監督は)大金持ちで日本人の女性が大好き。携帯の番号は…」と応戦して観客を笑わせていました。

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最後は後檀上から記念撮影。終始笑いに包まれた開会式でした。

作品紹介

杉本結がおススメする作品を紹介します!

君が望むものはすべて

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まずは「君が望むものはすべて」。ローマの下町で定職にもつかずに仲間たちとフラフラとしていたアレッサンドロが父親の紹介で老詩人ジョルジョと出会う。アルツハイマーのジョルジョの散歩や話し相手となるアレッサンドロ。次第に彼の人柄にひかれていき、ジョルジョの部屋でみつけた十字架の絵を手掛かりに大切なものをみつける旅へと出かけるロードムービー。

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初日の上映後にはQ&Aがあり、家族総出で挑んだ本作についてフランチェスコ・ブルーニ監督と奥さんが熱く語ってくれました。なんと本作は自国よりも早いワールドプレミアということで監督たちも観客の反応がすごく楽しみだった様子。監督の息子は主人公の友人の役として俳優デビュー。娘は2秒間だけこっそり出演などここでしか聞けない話が満載でした。

夜よ、こんにちは

今回イタリア映画祭に参加できなかったけれど興味をもった方に、2017年のイタリア映画祭アンコール上映作品のなかで唯一レンタル出来る作品がこの作品です。1978年にイタリアを震撼させた「赤い旅団」によるモーロ首相誘拐暗殺事件をモデルに若きテロリストを描いたマルコ・ベロッキオ監督の問題作。

この作品を通してテロリストの目線から葛藤が描かれる。テロリストと戦う映画は多いけれど、テロリスト目線でどのように感じ苦悩しているのか表現されている作品はなかなかみられない貴重な作品であると思います。テロリストの目線であっても彼らを肯定も否定もしないで淡々とむかうラストは決して派手なシーンはなく静かなのに鑑賞後の心に突き刺さる理想と現実のギャップの大きさに疲労が隠せないほどに社会派な作品でした。

皆はこう呼んだ鋼鉄ジーグ

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』main

2016年イタリアのアカデミー賞ダヴィッド・デイ・ドナロッテ賞最多16部門ノミネート最多7部門受賞作品!

「鋼鉄ジーク」を生み出した原作者永井豪は「マジンガーZ」「キューティーハニー」などが代表作にありテレビアニメは海外でも放送され高い評価を得ている。そんな日本カルチャーへのリスペクトや社会情勢の不安定さをミックスしたイタリア発のダーク・ヒーローがついに誕生しました。

本作は2016年のイタリア映画祭で日本初公開され2017年5月に劇場公開される話題作。

本作の見どころはヒーローであるはずの主人公は孤独でまじめな人間であるがゆえに生き方が不器用でどこか母性本能をくすぐられるのです。

ヒロインの少女は虐待によりアニメ「鋼鉄ジーク」に没頭してしまう少女という難しい役どころであるにもかかわらず映画初出演のイレニア・パストレッリさんが見事に演じきりました。イタリアのアカデミー賞では主演女優賞を受賞するという快挙をなしとげています。

アクションシーンもかなり見どころたっぷりでヒーロー映画としての満足度はかなり高い作品でした。

まとめ

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イタリア映画祭は毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例のイベントになっています。イタリア映画祭の魅力が一人でも多くの人に伝わり今後ゴールデンウィークの予定を立てるおともになれたら幸いです。

イタリア映画祭2017東京 詳細
期間:2017/4/29(土・祝)~2017/5/6(土)
会場:有楽町朝日ホール

イタリア映画祭2017大阪 詳細
期間:2017/5/13(土)・5/14(日)
会場:ABCホール

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杉本結

杉本結

映画コミュニケーターの杉本結です。
実は映画館ってどこも同じではなく映画館ごとに様々な工夫やカラーがあるんです。それぞれの映画館の魅力、そしてどの席が一番見やすいといった、あると便利な情報をお届けします。また、映画の上映に合わせた展示会や映画祭にも足を運び、作品の魅力とあわせて紹介していきます。東京国際映画祭の審査委員をした経験を活かして、映画好きの方だけでなく、興味がない方にも、映画の魅力を伝えられたと思っています!
ボディージュエリーアーティストの講師としても活動しています。日常にちょっとプラスの情報でキラキラした毎日を送る手助けをしていきます!

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